このブログは、つぎのようなお悩みをお持ちの方に向けて書きました。
- チラシの反響を高めたい
- ネットからの集客を強化したい
- 最近、チラシかを見てホームページに移動するお客さんが増えてきている、ホームページの成約率を高めたい
- チラシからネットに誘導しやすい方法を知りたい
- 今の時代に合った、効果的な集客法が知りたい
チラシや広告からホームページに誘導する一番簡単な方法
ズバリ、それはQRコードです。
上記QRコードに、スマホのカメラを向けるとブラウザ(ネットを閲覧するアプリ)が起動します。
ちなみに、上記のQRコードは今、ご覧いただいているサイトのトップページが開きます。
スマホ全盛の時代においては、QRコードをチラシなどに掲載しておくことがもっとも効率的にホームページに誘導する方法です。
QRコードからホームページへ誘導することはできますが…
これをご覧のあなたは、つねにチラシなどにQRコードが掲載されているかをチェックされているでしょうか?
おそらく、あまりご覧にはなられていないのではないでしょうか。
また、QRコードを見つけたとして、すぐさまスマホを取り出してQRコードを読み取ろうとするでしょうか?
よほど、ご自身が興味のあるものではないかぎり、なかなかQRコードを読み取られないのではないでしょうか。
これはとても大切なことです。
なぜなら、多くの読み手はあまりQRコードを読み取ろうとしないからです。
そして、その理由は単純で「めんどくさいから」です。
お客さまのホンネとは?
このブログをご覧くださっている方は、QRコードなどを活用してホームページへの誘導を促進させたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
また、少しでもQRコードからの誘導が促進できるよう、後にも紹介するマイクロコピーの効果的な文言をお探しの方もおられると思います。
そしてそれは、誘導した先のホームページなどで期待する成果がおありだからだと思うんですね。
しかし現実は、読み手であるお客さまは、めんどくさくてQRコードを読み取ろうとはあまりしてくれません。
それらを踏まえますと、もしチラシ上で期待する成果が得られるのであれば、わざわざQRコードを読み込ませないほうが得策の場合があります。
お客さまの立場で表現するなら「チラシで要件が済むならそうして欲しい」ということだと思います。
ですが、チラシでは十分に情報が伝えらない場合や、どうしてもホームページを見てもらいたい場合もあると思います。
そこで以下では、そのような場合を想定してQRコードからホームページへ誘導するポイントをお伝えしたいと思います。
チラシの鉄則“5ない”原則とは?
さて、古くから広告業界では、つぎのような格言があります。
読み手は広告を…
- 見ない
- 読まない
- 理解しない
- 信じない
- 行動しない
それを私は「5ない原則」と呼んでいます。
実は、これを知っておくとQRコードからホームページへの誘導が促進されます。
5ない原則をくわしく解説
まず、読み手は広告を「見ない」とは、そもそもお客さまはチラシを目に留めることすらしない、という意味です。
例えば、新聞折り込みのチラシなどは、一度にたくさんのチラシが入っていますね。
ですので、チラシひとつひとつが読まれることは稀だと思います。
また、目に留まったとしても、チラシに書かれていることをくまなく「読む」こともしません。
流し読みだったり、ざっと読むといった感じだと思います。
そのため、読み手がチラシに書かれている内容を十分に理解することは難しいと言えます。
そして仮に、チラシを読んで内容を理解したとしても、すぐには信じてはくれません。
その結果、行動を起こすことはありません。
読まれるチラシをめざしましょう
以上を踏まえると、QRコードを読み込んでもらうためには、前提として読まれるチラシであることが大切になります。
そのためには読み手が
- 目に留まる工夫をして
- 読みたくなる、読みやすい工夫をして
- 写真や図解、わかりやすい表現で理解しやすい工夫をして
- 安心できる工夫をして
- カンタンに行動できる提案する
その結果、QRコードからホームページへの誘導を促進することができます。
補足:人が行動を起こすときとは?
ズバリ「行動を起こすメリットが、行動する際のリスクよりも大きいとき」です。
ちなみに「行動する際のリスク」とは、端的に言えば「めんどくさい」ということです。
別の言い方をすれば「めんどくさいけど行動したほうが得だ」もしくは「めんどくさいけど、行動しなかったらヤバいことになる」というときに、人は行動を起こしやすいと言えます。
それを踏まえると、QRコードを読み取るメリットが大きいと読み込んでくれやすいと言えます。
あなたがチラシに貼りつけているQRコードを読み込むと、読み手にはどんなメリットがあるでしょうか?
例えば、ピザ屋さんのチラシなどではQRコードを読み込むと割引のクーポンがもらえたりしますよね。
また、学習塾など教室ビジネスの場合、QRコードを読み込んでもらって「無料体験授業」の案内ページなどに誘導するのは読み手にはメリットがあるかもしれません。
さらに!QRコードからホームページへの誘導を促進するコツ
さらに、QRコードからホームページへの誘導を促進するなら、QRコードのすぐ上や下に「マイクロコピー」を記述することが効果的です。
「マイクロコピー」とは、例えばホームページに配置されている“ボタン”に記述されている文字のことです。
マイクロコピーについては、オバマ元アメリカ大統領の選挙戦でのエピソードが有名です。
当時、オバマ大統領のホームページには、メールマガジンの購読ボタンが配置されていました。
そして、もともとそのボタンに記述されていた文字は「SIGN UP」でした(SIGN UP=登録する)。
それを「LEARN MORE」に変えたところ「SIGN UP」よりも18%も購読率が高まったそうです(LEARN MORE=もっと情報を知る)。
また、ボタンに記述している文字の他にもボタンの上下、申し込みフォームのまわり、紙媒体であれば写真のキャプションなど、とても細部に書かれている文字もマイクロコピーと言えます。
これをQRコードにも応用すれば、マイクロコピーによってQRコードを読み取ってホームページへの誘導を促進することができます。
効果的なマイクロコピーの文言とは?
それは、誘導先のホームページなどで読み手であるお客さまにどんなメリットを提供するのか?にもよります。
そこで、一般的なマイクロコピーの例を以下に紹介いたします。
- 今なら、無料で〜〜することができます
- ホームページ限定特典をご覧いただけます
- もっと情報を知る
- 〜〜のお申し込みは、こちらからカンタンにできます
- 〜〜の体験談を読む
- 1分であなたの保険料がわかります
- こちらのページから、ワンクリックで購入できます etc
どれも、読み手にとってメリットのある表現になっています。
ぜひ、ご自身のサービスに合わせてアレンジしてみてください。
Google ChromeでQRコードを作成する方法
QRコードの作成は、とてもカンタンです。
2021年7月現在、Google ChromeではQRコードを作成する機能があります。
パソコンでも、スマホやタブレット(Android・iPhone・iPad)でも作成ができます。
ここでは、パソコンでの作成方法をご紹介します。
まず、QRコードを読み込んだ先のホームページを開きます。
開いたページで右クリックし「このページのQRコードを作成」を選択します。
するとQRコードが表示されますので、そちらをダウンロードします。
スマホ・タブレットでのQRコード作成方法は、Google Chromeのヘルプページをご参照ください。
補足:アクセス解析で効果測定を!
ネットには「アクセス解析」というツールがあります。
例えば、有名なアクセス解析ツールとしては、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールというのがあります。
アクセス解析を使うと、どのキーワードでどのくらいの人が検索しているのか?や、QRコードからどのくらいの人がホームページを訪れているのか?ということがわかります。
Googleアナリティクスを使って、QRコードからの訪問者数を測定する方法が別のサイトで紹介されていました。
少し手間がかかる方法ですが、ご興味をお持ちの方は導入してみてはいかがでしょうか?
このようなツールを活用すれば、広告効果の測定がしやすくなりますよね。
測定結果によっては、広告の文言などを書き換えてより誘導を促すといったことも検討しやすくなります。
アナログ媒体を利用するなら、ぜひ効果測定をしたいところです。
ホームページが成約のキモ!
以上のように、近年はチラシとホームページを組み合わせることで集客効果を高めることができるようになりました。
事実、私のクライアントさんで学習塾の先生は、ホームページ集客を強化した結果、1人あたりの顧客獲得コストが最大で9,000円にまで下げることができました(顧客獲得コストの相場が10万円とも言われている学習塾業界において、この数字は驚異的です)。
ちなみに、こちらの先生が私にサポートをご依頼くださった際「年々、チラシを見てからホームページでさらにくわしい情報を見るために移動する人が増えてきているので、ホームページ集客を強化したい」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。
このことからも、チラシからホームページに誘導する重要性は増していると考えられます。
そのためにも、チラシが読まれる工夫をしたり、マイクロコピーでQRコードを読まれる工夫をしたいところです。
また、くり返しになりますが、スマホ全盛の時代においては、誰もが手軽にいつでもスマホで情報を得ることができます。
つまり、ネットからの情報収集にウエイトが置かれてきているんですね。
そういったことも踏まえますと、やはり現代ではネットからの集客も不可欠だと私は考えております。
実は、先述の学習塾の先生は、私がサポートさせていただくようになって2年目ごろからはチラシなどのアナログ媒体をお止めになられました。
その代わり、ホームページを強化し、また「ネット広告」を活用することで、安定的に生徒募集を実現されています。
ネット広告は、チラシなどよりもコストが安いうえに入会してもらえそうな見込み度の高い顧客にだけ広告を配信することができます。
そのように、ネットを活用すると従来よりも効果的・効率的に集客ができるようになって来ています。
弊社のネット集客事例
最後に、弊社がこれまで集客をサポートさせていただいた成功事例を下記のブログで紹介させていただいております。
ネット集客にご興味をお持ちの方は、ぜひ、ご覧になってみてください。
ピアノ教室のネット集客成功事例
パン教室のネット集客成功事例
空手教室のネット集客成功事例
書道教室のネット集客成功事例