増地 崇(ますじ たかし)
教室経営コーチ(兼 集客コンサルタント・コピーライター・WEBデザイナー)
滋賀県出身 日本体育大学卒
20代のときに、野球スクールのインストラクターとして累計1,000名を超える選手をサポート。
退職後、2004年にネットビジネスで起業。2008年ごろから、知人のレザークラフト教室や母親の学習塾のネット集客を手伝いはじめる。
それらの経験を踏まえて、2011年から全国の教室の先生方の生徒募集をサポートする事業「教室集客ツナガル」をスタート。現在まで、30のジャンルを超える教室ビジネスの経営支援を行ってきた。
これまでに、生徒数5倍、ホームページ経由でテレビにも出演したレザークラフト教室、新規オープン1ヶ月で30名の生徒を集客したフラダンス教室、1年で生徒数が52名から90名にまで増えたピアノ教室、6ヶ月で利益が2倍になったボイトレ教室、遠方からも入会希望者が殺到するピラティススタジオなどのサポート実績がある。
また、その実績が書籍で紹介されたり、専門誌にも執筆している。
【増地が、これまでサポートしてきた教室】
レザークラフト教室・オンライン占いスクール・ピアノ教室・パン教室・野球スクール・某大手学習教室・英語スクール・オンライン英会話スクール・学習塾・空手教室・護身術教室・書道教室・オンライン学習塾・太極拳教室・パソコン教室・プログラミング教室・某大手音楽教室・ピラティススタジオ・レイキスクール・フラワーアレンジメント教室・エステスクール・ボリウッドダンススクール・ボールダンス教室・ボイストレーニング教室・バイオリン教室・音楽教室・フラダンス教室・ヨガスタジオ・電子書籍出版スクール・数学教室・アロマ、クレイテラピースクール・ウクレレ教室・造形教室・絵画教室・テーブルコーディネートスクール etc
私のはずかしい過去を聞いてもらえますか?
こんにちは、教室経営コーチの増地 崇です。
当ホームページをご覧くださり、ありがとうございます。
こうして、ホームページを見つけてくださったのも何かのご縁かと思います。
可能なかぎり、先生のお役に立てればと思っております。
とはいえ、いきなりどこの馬の骨かもわからない人間の言うことは信用できないと思います。
そこで、少しでも私のことを信頼していただけるよう、私の過去のはずかしい話も含めて自己紹介させてください。
現在、私は教室専門のコーチとして先生方に教室経営および集客に関するコーチングをさせていただいております。
実は、私がこのような仕事をする一番はじめのきっかけは、ズバリ「お金がなかったから」です。
それをご説明するために、私が起業したときのことをお話ししたいと思います。
起業のきっかけ
私が、インターネットビジネスをはじめたのは2004年(24歳)のことです(※教室の先生方のサポートを本格的にはじめたのは2011年)。
ちなみに、私は高校生のころから独立心が強く「いつかは、自分でビジネスをしてみたい」と漠然と考えていた子どもでした。
しかし、大学に進学し、卒業後は野球スクールを運営する会社に就職しました。
当時は(若かったこともあり)お金があまりなく、生活にそれほど余裕はありませんでした(※当時は、会社勤めの後にアルバイトもしていましたね)。
そんなタイミングで、2000年代初頭に「起業ブーム」が訪れます。
ちょうどその頃に、たまたま知人から自己啓発の本を勧められ、それがきっかけで本格的に起業を志したんです。
私は、2002年ごろからビジネス書を読んだりしてビジネスについて学び、起業の準備をはじめました。
私が記憶するに、当時お勧めのビジネスのひとつが「健康食品の通販」だったんです。
利益率とリピート性が高いことが、お勧め理由のひとつでした。
ですが、私は健康食品(=商品)を作るお金がありませんでした。
そんなタイミングで、世の中で脚光を浴びはじめていたのが「インターネットビジネス」だったんです。
「在庫ゼロ・コストゼロ・リスクゼロで起業できる!」
ネット起業を啓発する、当時のお決まりのフレーズでした。
自分の経験が商品になる
2002〜2003年ごろ、ネットで「元パチンコ屋店長が教える、勝率アップの秘密」や「探偵が教える、浮気調査法」といった”自分の経験”をノウハウとしてまとめたレポートを販売して、めちゃくちゃ稼いでいる人がいるという情報を耳にしました。
経験を商品化して販売するビジネスは、ネット先進国であるアメリカではすでにさかんに行われていたんですね。
そこで私は、学生時代にアルバイトしていたカフェで自分が作ったPOPメニュー(飲食店で、テーブルなどに置かれている販促用ツール)を使って売り上げを伸ばした経験をレポートにまとめて販売することを考えました。
ちなみに、そのようなビジネスが発展し、現代ではAmazonなどでの電子書籍出版へとつながっています。
ホームページってどうやって作るん?
さて、商品をネットで販売するにはホームページが必要です。
本来であれば、プロにお願いしてホームページを作ってもらうものです。
ですが、当時ホームページを作ってもらうためには100万円以上お金がかかったと思います。
今みたいに、無料でカンタンにホームページやブログが作れる時代ではありませんでした。
また、YouTubeもX(旧Twitter)もありませんでしたので、情報を拡散することもカンタンではありませんでした。
しかも、ホームページを作れるスキルもない。
でも、プロに作ってもらうお金もなかったため、自力で作るしかありませんでした。
今でも覚えていますが、渋谷のビックカメラで「ホームページビルダー」というホームページ作成ソフトを買いました。
当時、私はネットサーフィンぐらいでしかパソコンを使ったことがなく、WORDやEXCELなどは大学でレポートを提出するときぐらいしか使ったことがありませんでした。
なので、そんなスキルの人間がホームページを作れるワケがありません(苦笑)。
事実、ホームページ作成ソフトをはじめて使った日は、入力したテキストを「中央揃え」から「左揃え」にするだけで1日が終わりました。
ホームページの作り方はおろか、パソコンもまともに使えない…。
そんなところからのスタートでしたので、パソコンやネットが苦手の先生のお気持ちが痛いほどわかります。
その後、たまたまホームページを作ったことがあるという知り合いがいて、その方のホームページのテンプレートをいただいて必要な箇所だけを自分用に書き換えることでホームページはなんとか完成しました。
とは言っても、素人感まる出しのホームページでしたね(苦笑)。
でも、そんなホームページでも売れる時代だったんです。
いずれにしても、この経験が私にとっての大きな財産となりました。
お金がなくて、自分でホームページを作るしかなかったおかげで、今となってはホームページ制作が仕事にまでなったんです。
ホームページがあっても売れない…
それでも、まだまだ試練はつづきます(苦笑)。
ホームページができたところで、誰も見にきてくれません。
今でもそうですが、ホームページを作っただけで勝手に見込み客が集まることはありません。
もし当時、お金があったならネット広告を使ってアクセスを集めて、サクッと売り上げを伸ばせたかもしれません。
ですが、お金がなかった私は当時流行っていた「無料メールマガジン」をはじめてみたり「SEO対策(Googleなどの検索結果に、ホームページを上位表示させること)」を自分なりに調べて実行しました。
メルマガをはじめると読者が500人くらい集まったり、SEO対策でホームページが上位表示されると1日50人くらいホームページにアクセスが集まるようになりました。
そのおかげで、ポツポツと売り上げが発生するようになったんです。
そこからさらに売り上げを伸ばすために、今度はかぎられたアクセスから高確率に申し込みに結びつけられるようキャッチコピーの書き方といった「コピーライティング」を学んだり「成約率の高いホームページのレイアウトやデザイン」を学びました。
当時は、毎日キャッチコピーを変えてテストをしていましたね。
- このコピーは反応がよかった
- 赤色でキャッチコピーを書くと反応がいい
- ゴシックフォントのほうが反応がいい etc
こうした経験によって、マーケティングスキルを磨きました。
おかげさまでだんだんと売り上げも伸び、広告も使ってみることにしました。
でも、はじめのころの広告費は月に1万円くらいが限界だったと思います。
だから、広告の出し方や広告文も工夫・改善をくり返しました。
これらの経験が、現在の私のコンサルティングスキルのベースとなっています。
今でこそ、ネット広告の作成を専門に行う業者さんやSEO対策を代行する業者さんなどもいますが、お金がなかった私はあらゆる業務をすべて自分でやるしかありませんでした。
ですが、今ではそれらの経験がすべて自分の価値に変わりました。
「集客に関するアドバイスができて、集客に強いホームページも作れる」
それが、他の方にはない私の強みになりました。
ちなみに、今思い返すと、2004年にインターネットビジネスをはじめたのは、かなり早いタイミングだったと思います。
これまで、私よりも早くからネットビジネスをされている方には数人しか会ったことがありません。
また、私がネット起業して半年後くらいに、ホリエモンこと堀江貴文さんがプロ野球の近鉄バファローズを買収するというニュースが起こりました。
それ以降、IT企業が一気に脚光を浴びるようになっていったんですね。
レザークラフト教室の先生
さて、そんな試行錯誤の日々を過ごしていたとき、たまたま姉からレザークラフト教室の先生を紹介されます。
2007年か2008年ごろだったと思います。
その方は、姉の家の隣近所の方で「教室をはじめるのでチラシを作りたいから、パソコンに強い人を紹介してほしい」ということでした。
そのころ私は、もうホームページなども作れるようになっていましたのでそこそこパソコンが得意になっていました。
そして、はじめはその方に教室のチラシを作ってあげたのですが、しばらくするとこんなご相談を受けるようになったんです。
「ホームページを作ったんですけど、検索に出ません…」
先生がご自身でホームページを作られたんですが、Googleなどで教室を検索してもまったくホームページがヒットしないようでした。
ちなみに、当時(2007〜2008年ごろ)は、まだ「ネットビジネス=通販」といった価値観が主流で、田舎の地域がかぎられたカルチャー教室に、ネットでお客さんが集まるはずがないと思われていました。
実は、当時は私自身もそう思っていたんです(笑)。
しかし、目の前で先生がお困りだったため、ひとまず私のほうでホームページをちょこちょこと手直しをして、検索対策(SEO対策)をしてあげました。
すると、ここから一気に流れが変わりはじめます。
生徒数5倍、9割がネット経由での入会!
なんと「ホームページを見ました」と言って、先生の教室に通う人が現れはじめたんです。
そして、そのレザークラフト教室は1年後に生徒数が5倍となり、そのうち9割がホームページ経由で入会されていました。
しかも「ホームページを見た」と、地元のローカルテレビ局からもテレビ番組の出演依頼があり、先生はテレビに出演されるまでになりました。
ちなみに、出演はなかったんですが関西の朝の有名な情報番組からも取材依頼があったそうです(これもホームページ経由です)。
その経験から、商圏がかぎられた教室ビジネスでもネット集客が可能なことがわかりました。
そしてその後、レザークラフト教室に通っていた生徒さんが独立される際にホームページを作らせてもらったり、母が祖父から引き継いだ学習塾でもネット集客を行うようになりました。
とりわけ、母の学習塾ではネット集客以外のことも積極的に行いました。
チラシも制作しましたし、教室周辺の認知を促すために教室前にのぼりを立てたり、ポスターを制作して貼り出したり、ポスティングなども行いました。
自分の足で1件ずつポスティングしましたが、1日500枚を2日やるのが限界でしたね。
なぜなら、田舎なので家と家の間が遠いんです(苦笑)。
さらには、トイレ掃除なども行いましたね。
とにかく、できるかぎりお金をかけないで売り上げを伸ばす方法を考えては実行してきました。
現在、チラシ制作やポスティングに関するアドバイスができるのは、このときの経験があったからです。
このように、長年、頭も体も使ってさまざまなスキルを身につけてきたと自負しております。
教室の先生方をサポートする!
このような経験を経て、2011年からはじめたのが「教室集客ツナガル」です。
これまでに、30を超えるジャンルの教室の先生方の集客および経営サポートを行ってきました。
また、ホームページ制作〜教室紹介文の執筆〜マーケティングの施策〜コンサル&コーチングなど、教室経営に関して“がっつり”とサポートしてきた先生は60人以上はいらっしゃると思います。
人数は決して多くありませんが、どなたとも長期的にお付き合いさせていただいております。
長いクライアントさんでは、サポートをはじめて10年目(2024年現在)になる先生もおられます(毎月、セッションを行ってきました)。
ちなみに私は、現在までに単発や短期間のサポートも含めますと、30以上の業種(電気工事会社・不動産会社・病院など)のホームページ制作やネット集客にも携わってきております。
そのような経験から、どんなジャンルでも通用する不変的な集客ノウハウを提供しているという自負がございます。
さて、私が教室の先生方のサポートにおいて重視していることは「できるかぎり、先生にレッスンに専念していただけるようにすること」です。
それは、学習塾を経営する母の影響もありました。
母の学習塾は、もともと祖父がはじめたもので、母は私が小さいころから講師として経営に携わっていました。
そして母は、毎日夕方ごろからの授業に朝から入念な準備をして臨んでいたんですね。
それを見てきたので、私は先生方のお仕事は準備も含めると相当な時間を費やしておられることを理解してきました。
また、先生の中にはパソコンやネットが苦手な方もおられるかもしれません。
そのような先生が、生徒募集に時間を取られてしまっては授業に支障が出るのではないかと思いました。
そこで、もっとも先生の価値ある時間に注力していただくために、私のほうで生徒募集に関する作業を可能なかぎりサポートすることにいたしました。
今思うとそれは、私自身がパソコンもネットも集客も“ど素人”からはじめたから思えたのだと言えます。
また、ポスティングなどをして自力で生徒募集する大変さを経験してきたから思えたのだと言えます。
さらには、お金がなくてすべて自分でやらざるを得なかったからこそ思えたのだと言えます。
私がサポートで心がけていること
また、現在私が先生方のサポートにおいて心がけていることは、先生おひとりおひとりがすでにお持ちの本質的なよさを見つけることです。
それが、後述します「ありのままの個性」にもつながっています。
そしてそれを心がけるようになったのは、私の小さいころからの経験が関係しています。
私は「ますじ」という苗字が珍しかったため、小さいころ苗字でイジられたり笑われることがあったんですね。
学校の先生も「増地(ますじ)」を正確に読みづらかったため、授業中に間違った読み方で名指しされたりしました。
そうすると、まわりのクラスメイトたちがクスクスと笑うわけです。
私は、それがすごくイヤで恥ずかしかったんですね。
そのため私は、今でも人前で自己紹介するのが苦手に感じるところがあります。
また、友だちなどから容姿をイジられて恥ずかしかった経験もあります。
さらには、小さいころ私は公文式をやっていたんですが問題が解けずに、母親にものすごく叱られた経験があります。
ここでは書けないような言葉でなじられましたね(昔はそういう時代でしたので…)。
そういう経験や記憶が、私に今でも悲しい記憶として残っていました。
ですが、最近になって気づいたんですね
私は、自分がそういう経験をしたからか、あまり人を見た目とか成績とかだけで判断することをしてこなかったんです。
それと人の名前は、できるかぎり細心の注意を払って間違えないように心がけてきました。
見た目や成績(点数)は、その人の評価の一部ではありますが、それだけがその人の価値ではありません。
ましてや、それらはどちらかというとその人の“表面的”な価値だと思います。
ですので、人間の本当のよさとか価値というものは、その人の奥にあることや深いところにあるものを見たほうが認識しやすいことを無意識に理解していたんだと思います。
例えば、集客において他教室との“差別化要因”を見出すことは大切です。
しかし、差別化要因は「英検1級を取っている」とか「コンテストで優勝した経験がある」とか、そのようなどちらかというと表面的だったり、わかりやすいところからは見出せません。
もちろん、そういった実績もとても努力されて得られたものであり、素晴らしいことには間違いありません。
ただ資格や実績は、他者にマネされることも少なくありません(マネできないくらいの資格や実績をお持ちなら別ですが)。
むしろ、教室をはじめられる以前の経験だったり、前職から教室をはじめられるまでの経緯だったり、コンテストで優勝するまでの過程やそこでの苦悩や葛藤の中に、先生ならではの魅力が潜んでいます。
それが結果として、差別化要因になるんです。
私がそのことを理解できたり、先生の表面からは見えづらい部分に着目するようになったのは、元をたどると自分が名前や容姿やテストの点数でイジられた経験があったからなんです。
そう考えると、人生にムダなことは何ひとつないなと私は思います。
サポートで注力している2つのこと
さて現在、私が先生方のサポートで注力していることが2つあります。
ひとつは、先生がすでにお持ちの「ありのままの個性」を見出し、発揮していただくことです。
もうひとつは「コーチング」です。
まず、ひとつ目の「ありのままの個性」とは、先生にとっては当たり前にできたりラクちんにできることで、それでいて他教室さんよりも優れているため、その結果お客さまに大きな満足を提供できる「すでにお持ちの能力」のことです。
「ありのままの個性」が発揮できるようになると、教室経営は一気にうまく行きます。
なぜなら先生の教室が、お客さまに(他の教室さんよりも)魅力のある教室として映るようになるからです。
ただ“ありのままの個性”を、先生ご自身は“当たり前”と思っておられるため、それが先生および教室の優れた点であるという自覚に乏しいことが少なくありません。
例えば、あるパン教室の先生はご自身のレシピをA4用紙1枚にまとめておられて、生徒のみなさんから大変よろこばれていました。
パン作りのときに、つねに傍らに置いておくことができ、しかもレシピをめくる必要がなかったから、生徒の方たちにすればとても便利だったそうです。
そして、その先生がそれを思いついたきっかけは“前職”でのご経験でした。
その先生は、かつてホテルのフロントで電話でお客さまからご予約等を受け付けるお仕事をしておられたそうです。
そこでの経験から、お客さまの言葉や声のトーンなどでニーズや満足度を察知することに長けておられたんですね。
そこから、生徒のみなさんが調理中でも手軽に見返せるレシピを求めていることに気づかれたそうです。
ですが、もともと先生ご自身はそのようなことは誰でもするものだと思い込んでいらっしゃいました。
しかし実際には、すべてのパン教室の先生がそれをできるとはかぎりません。
そこで私が、先生の優れた能力を「ありのままの個性」であることを指摘し、それを基に私と一緒に「A4 1枚で、パンがおいしく作れる魔法のレシピ」というコンセプトを考えました。
それは、他教室がカンタンにはマネできない一線を画した魅力的なコンセプトとなり、生徒数の増加につながりました。
“ありのまま”が大切な理由
ちなみに「ありのままの個性」と似たような専門用語で「強み」、「差別化要因」、「優位性」、「独自性」、「ウリ」、「USP」などがあります。
しかし、それらと「ありのままの個性」との違いは「ありのままの個性」のほうは、先生が“すでにお持ちの能力”だという点です。
「差別化」や「ウリ」が大切だからと言って、自分らしさをおざなりにした“何か”になろうとしたり、新しくスキルを身につけようとするとムリが生じます。
そして、自分らしくない、まわりから求められる先生や教室を演じつづけることは苦しくてつづかなくなります。
それに対して“ありのまま”だと、先生にとってムリが生じません。
それでいて、生徒のみなさんには大きな満足や価値が提供でき、最小限の労力で最大限の成果を手にすることができます。
さらには、先生の“ありのまま”の部分を評価する生徒の方たちが集まるので、生徒のみなさんといい関係を築くこともできます。
その結果、ムリなく教室を長くつづけることができるようになります。
集客だけでは片づかない問題…
注力していることのふたつ目が「コーチング」です。
もしかしたら、集客の「やり方」を身につけたり、正しく集客を実践できれば生徒が増えて、売り上げが伸びると思われているかもしれません。
しかし、必ずしもそうとは言えません。
実は、先生おひとりおひとりの「あり方(=意識)」が、集客などのあらゆる成果に影響をおよぼしています。
意識とは、わかりやすく言うと「メンタル」ですね。
例えば、正しく集客を実践できたとしても、先生ご本人が「自分のスキルやレッスンに自信がない」と思っていたとしたら、その場合、不思議と生徒が集まりません。
また「何のために教室を経営するのか?」、「何のために、生徒を増やしたいのか?」がズレていると、その場合も思うように生徒が集まらないことがあります。
逆に、生徒や保護者に感謝されたりよろこばれたりして、自分がやってきたことに自信が持てたり誇りを感じることができたときにかぎって、その月の入会者が多くなるといったことも起こります(集客法は、まったく何も変えずともです)。
私は、こうした事実を2011年からいく度となく見てまいりました。
また、私自身もそのような経験をしてまいりました。
そのため、先生方が理想の教室経営を実現するためには、正しい「やり方」と「あり方」を整える必要があると考えております。
そこで「あり方」を整える手段として「コーチング」を用いております。
コーチングとコンサルの二刀流
「コーチング」は、私が先生のお話を傾聴し、また問いかけることで「先生の望み」や「何のために教室をしているのか?」などに“先生ご自身”で気づいていただくとともに、それを先生の言葉で明確に言語化することをめざします。
ちなみに「コンサルティング」とは「先生の望み」や「何のために教室をしているのか?」を実現するために、具体的な方法(集客ノウハウやツールなど)を提示することです。
私のサポートでは、コーチングで「あり方」に気づき、コンサルティングで「やり方」を身につけていただけるようになっております。
「あり方」と「やり方」の二刀流で、理想の教室経営の実現をサポートしております。
心身が健康でいられるように
長年、サポートさせていただく中で、先生方のライフステージが変化して行くことを目の当たりにしてきました。
クライアントの先生の中には、ある日突然ご家族の介護がはじまった方がおられます。
また、ご家族を看取った方もいれば、ご結婚され、新たな家族を迎えられた方もおられます。
そのようなプライベートの状況と、ビジネスは密接に関わっています。
私たちは、生身の人間である以上、プライベートに支障が出るとそれが(個人差はあれ)ビジネスに影響します。
そのときには、私はただただプライベートでのつらさに耳を傾けるだけのときもあります。
けれど、人は誰かに話を聞いてもらうだけで元気になれたりするものです。
どれだけ素晴らしいアイデアを、私がお伝えできたとしても、先生ご自身がそれをやれる状態でなければ成果に結びつきません。
ですので、つねに心身が健康でありつづけられるようサポートすることも、私の役目のひとつだと考えております。
つねに先生に寄り添って
最後に、もう一度だけお伝えさせてください。
これまでご覧いただいたとおり、私自身はじめは何もできないし何も知らない“ポンコツ”の人間でした。
そこから、いろんな人の縁や運にも助けられ、何とかひとつひとつ時間をかけて経験を積み重ねてきました。
ひょっとしたら、先生がこれから直面するかもしれない経験も先にしているかもしれません。
だからこそ私は、先生のお気持ちに寄り添ってサポートさせていただくことができます。
もし、教室経営でお困りなら、どうか先生お一人でがんばらないでください。
私も一緒に悩み、考えさせてください。
ともに、理想の教室経営の実現に向けて歩んでまいりたいと思っております。
先生のお力添えができれば、私としてもうれしく思います。
つぎは、先生と直接、お話しができますことを楽しみにしております。
以上が、私の自己紹介となります。
最後まで、お付き合いくださいまして心より感謝申し上げます。
追伸
もし、私のサポートの興味をお持ちくださったのでしたら、まずは無料動画をご覧になってみてください。
先生が、理想の教室経営を実現する一助になれれば幸いです。