合気道教室の集客成功法|効果的なマーケティング戦略と実践ノウハウ

合気道教室を開いておりますが、生徒が思うように集まりません…。

合気道教室の先生から、このようなご相談をいただくことがあります。

このページをご覧くださってる方は、生徒募集や集客にご興味をお持ちではないかと思うんですね。

また、すでに合気道教室を経営されている方かもしれませんし、もしくはこれから合気道教室をはじめたいとお考えの方かもしれません。

さらには、すでに集客に取り組んでらっしゃって、それをさらに強化していきたいとお考えの方かもしれませんし、これから集客について学んで実践したいとお考えたの方かもしれません。

いずれにしましても、こちらのページをご覧くださいましてどうもありがとうございます。

そこで、今回のこちらのページでは合気道教室における集客のポイントをお伝えしたいと思います。

教室集客の原則とは?

早速、合気道教室の集客についてお伝えしたいと思うのですが、その前に「教室集客の原則」というのをお伝えさせてください。

「教室集客の原則」とは、どんな教室もこれからお伝えする3つのポイントを押さえて取り組んでいただくとうまく行くといったものです。

ひとつ目が「コンセプト」です。

先生の教室の特徴や他の教室さんとの違い、さらにはそれらによってどういったお客さまにどういう満足を提供するのかといったことを、端的に言語化したものがコンセプトになります。

そして、ふたつ目が「成約」です。

コンセプトに基づいて、チラシやホームページなどの中身を工夫する取り組みになります。

そして、みっつ目が「集客」です。

チラシやホームページを使って、教室の認知を促すための取り組みが集客になります。

以下では、この3つの取り組みをしていくうえでの、合気道教室さんのポイントをお伝えいたします。

合気道教室におけるコンセプトのポイントとは?

ではまず、ひとつ目のコンセプトです。

合気道教室さんの場合、意識していただきたいのは他ジャンルの教室との違いは何か?を考えていただくことです。

例えば、他の運動系のスクールであればサッカースクールや野球教室、バスケットチームなどがあります。

また、武道系であれば剣道、柔道などの道場もあります。

合気道教室さんの場合、競合するスクールというのが他の合気道教室だけじゃないと思われます。

上記に挙げたような教室も競合になり得ます。

そこでそれらの教室と、先生の合気道教室は何が違うのか?をお考えいただきたいと思います。

もう少し具体的に言うと、合気道が上達することはもちろんのこと、それ以外にも他スクールと比べて優れている点が謳えないか?を考えてみていただきたいと思います。

例えば、肩こりをしてた人が肩こりが解消されたされるようになるとかですね。

または、腰痛を持っていた方が体の使い方が変わっていくことによって腰痛が解消するといったことが謳えないでしょうか?

さらには、合気道を通じて心身が落ち着いて眠りが深くなる、お子さんにあいさつが身についたり礼儀正しくなる、きちんと靴を揃えるようになる、落ち着きが出てくる、集中力が出てくる…etc。

そういった、合気道が上達する以外の面でも起こる変化(=お客さまにとってプラスに感じること)は、結果的に他の習いごととの違いになります。

ですので、先生の道場で習うからこそ得られるベネフィット(お客さまにとって、得に感じること)をコンセプトとして打ち出していただくと非常に訴求力が出ます。

合気道教室における成約のポイントとは?

そして、そのコンセプトをもとにそれをより伝わりやすい形としてホームページを作ったり、チラシを作ります。

それが、2つ目の成約の取り組みになります。

ここでの取り組み方は、ホームページだったりチラシだったり、いくつかの媒体を用いることが想定されます。

しかし、どんな媒体を使ったとしても共通していることがあります。

それは、チラシやホームページなどで「いきなり入会をめざさない」ということです。

例えば、お客さまがホームページチラシをご覧になったとします。

しかし、そのお客さまはその時点では興味はありながらも、まだ先生と直接会ってお話ししたことはありませんし、道場に足を運んではいませんし、さらには実際の稽古を受けてもいません。

そのような状態で、入会金や月謝払って通いつづけることを決めるのは心理的にはハードルが高いと思います。

ですので、ホームページなどで「合気道を習うことで、こんな変化がありますよ、こういうメリットがありますよ」というのをお伝えになられたうえで「まずは、一度道場に稽古を体験しに来ませんか?」とお伝えになることをお勧めします。

そして、体験稽古に来てもらうことができれば、道場に足を運ぶことになりますし、先生とも直接会ってお話することもできますし、当然、稽古を体験することができます。

そうすることによって「入会してつづけるかどうか?」の判断をくだすことができるようになります。

とりわけ、大人の方は「体力的について行けるか心配です?」というお悩みをお持ちの方が少なくありません。

そういう意味でも、体験稽古に来ていただくのがよいと思うんですね。

実際のところ、多くの合気道教室はその方の体力に合わせて稽古されてると思います。

ですので、体験稽古を受けていただくことでついて行けると実感されるはずです。

とはいえ、やはりご自身が体験されないとついて行けるかどうかを確信できないところもあります。

そういう面からも、体験稽古に来ていただくのは大切かと考えます。

そして、実際につづけられそうだと判断されれば、ほぼ入会されます。

ですので、まずは体験稽古に来ていただいて、そして入会に結びつける、という2ステップで入会までの導線を考えていただくといいと思います。

ランディングページが生徒募集のキモ!

ランディングページ

では、体験稽古に来てもらうためにはどうするのか?についてお伝えしたいと思います。

ここからは、インターネットでの生徒募集に特化したお話をさせていただきます。

しかし、ネットもチラシなどのアナログ媒体もキモになるのは同じです。

さて、ネットでの生徒募集でポイントになるのは「ランディングページ」です。

ランディングページとは、先生の教室についての情報をひとつのページで網羅したものです。

お客さまが、体験稽古に行くかどうかを検討するとき、知りたい情報は以下のようにさまざまです。

  • どういう方が教えてくれるのか?
  • 他にどういう生徒さんへ通っているのか?
  • 稽古はキツくないか?
  • 自分でもついて行けるのか?
  • 通うことでどういう成果があるのか?
  • 場所はどこにあるの?(地図はある?)etc

このように、お客さまが知りたい情報というのは非常に多岐に渡ります。

そして、それらの情報をひとつのページですべて伝えきるようにします。

なぜなら、その方が結果として反応が上がる傾向が高いからです。

実際には、ホームページの中で先生のプロフィールのページがあったり、通ってらっしゃる生徒のみなさんの感想ページがあったり、体験案内のページがあったり、料金のページなどがあっても構いません。

しかし、それらを網羅したページとしてランディングページをしっかり作り込まれることが大切です。

そしてその中で「興味をお持ちになられたら、まずは体験稽古に来てみませんか?」というメッセージを打ち出していただくことをお勧めいたします。

写真と感想で成約率アップ!

ランディングページでは、写真もたくさん掲載しましょう。

例えば、先生と道場生の集合写真であるとか稽古風景の写真などを掲載すれば、どういう人たちが通ってるのか?が伝わります。

また、稽古風景の写真は先生がこういう風に教えてくれるんだなぁといったことも伝わります。

ですので、稽古風景の写真を盛り込むのは成約率アップにとても効果的です。

さらに効果的なのは、すでに稽古に通われている方たちの感想ですね。

いわゆる「生徒の声」です。

その中で「実際に通って、こういう面が変わりました」や「こういうところが気に入って通ってます」 といった感想が掲載されているとお客さまとしては、安心して通いやすくなる効果が期待できます。

このように、写真と感想をランディングページに散りばめていただくと、興味をお持ちの方体験稽古に行ってみたいという気持ちが高まりやすくなります。

合気道教室における集客のポイントとは?

ここまででランディングページができ、非常に魅力的に教室のことをアピールできました。

しかし、そのページを見に来てくださる方がいなければ、やはり申し込みには至りづらいですね。

そこで、ランディングページにアクセス(=閲覧者)を集めるための取り組みとして3つ目の「集客」についてお伝えいたします。

集客のポイントは、アクセスの量よりも質を重視するということです。

どういうことかと言うと、つぎの“2つの条件”に合致したアクセスを集めるということです。

  • 合気道を習いたいと思っている
  • 先生の道場に通える地域に住んでいる

この2つの条件を満たしていないと、なかなか申し込みには至りづらいんですね。

ランディングページに、アクセスは集まったけど「別に、合気道興味ないんだよね」っていう方がばかりが見に来ていたとしたら、これは申し込みには至りづらいでしょう。

また「合気道に興味あるんですけど、遠方に住んでいて通えないんです」という場合もやっぱり申し込みには結びつきづらいんですね。

ですので“2つの条件”にあった方たちに見に来ていただくことが、とても重要なんです。

見込み度の高いアクセスを集める方法

そこで、そのようなアクセスを集めるための方法のひとつが「検索対策(SEO対策)」です。

検索対策とは、GoogleやYahoo!などの検索サイトで検索をしたときに、検索結果のご自身のランディングページが上位に表示されるようにするための対策のことです。

検索対策で大切なのは「どういうキーワードで、上位表示をめざすのか?」です。

お勧めのキーワードは「市区町村名 + 合気道教室」です。

このキーワードでの検索結果の上位にランディングページが表示されていると、先ほどの“2つの条件”に合致した方が集まる傾向が高いんですね。

ですので、ご自身の道場がある「市区町村名」と「合気道教室」というキーワードでの検索結果の上位表示をめざしましょう。

ちなみに、検索対策(=SEO対策)は、先生でも実践しやすく比較的コストがかからないという点からもお勧めの方法です。

マップ対策も見逃せない!

それ以外にも、検索対策で効果的な方法がいくつかあります。

最近、検索結果に地図とその横に関連する教室が表示されることが増えました。

GoogleであればGoogleマップにおける検索結果の一部が表示されています。

Yahoo!では、Yahoo!地図の検索結果の一部が表示されています。

例えば「大阪市 合気道教室」というキーワードで検索すると、このキーワードに関連性の高い地域の地図(大阪市内)が表示されます。

そして、その地図上の地域においてキーワードと関連性の高い教室の上位3つが表示されています。

地図は、検索結果の上位に表示されることが多いので非常に目立つんですね。

地図が表示されて、その下に従来の検索結果が表示されます。

ですので、地図検索とランディングページの両方が上位表示されれば、見込み度の高い方に知っていただく確率が非常に高くなります。

ちなみに、地図検索においてより集客に効果的なのはGoogleマップのほうです。

Googleマップで上位表示するためには、いくつか対策が必要です。

そのうで、まず最低限しなければいけないことがGoogleマップに表示させるために「Googleビジネスプロフィール」という無料のサービスに登録しておくことです。

このように、地図検索対策も近年は注目をされています。

スマホで稽古動画を撮影しよう!

さらに、ランディングページ以外でGoogleやYahoo!の検索結果において比較的上位表示されやすいメディアがあります。

それは「YouTube」です。

検索結果に、YouTube が上位表示されることが結構多いんですね。

最近は、スマートフォンで簡単に動画を撮ることがでいます。

そして、その動画をYouTubeアプリですぐにアップすることもできます。

ですので、例えば稽古風景などを動画で1分くらい撮影します。

そしてそれを、YouTubeにアップするなんていうことはカンタンにできます。

しかも、YouTubeはアップしてから、1, 2日で検索結果に表示されることもあります。

ただし、アップするYouTubeを上位表示させるための対策というのも存在します。

ですが、YouTubeも非常に検索対策と相性のいいメディアということでご紹介をさせていただきます。

Instagramでの検索が増えている!

ここまでは、GoogleやYahoo!などの検索サイトでの対策についてお伝えしてきました。

それとは別に、別の媒体で検索対策をすると効果的なものがあるんですね。

それが「Instagram」です。

上の画像は、Instagramの検索結果の画面です。

画面の下に、いくつかマーク(アイコン)が並んでいます。

その中の左から2つ目に、虫めがねのマークがあるのでタップします。

こちらが、検索ページの画面になります。

画面の上部には、検索キーワードを入力できるエリアがあります。

上の画像では「藤沢市フラダンス教室」というキーワードを入力しています。

そして、キーワード入力欄の下に表示されている写真などがキーワードと関連性の高いInstagramになります。

ちなみに、Instagramにおいても検索するキーワードは「市区町村名+教室のジャンル」がお勧めです。

Instagramは、検索結果に写真だけじゃなく動画も表示されます。

これは、Instagram特有の「リール動画」というショート動画が表示されているんですね。

そして、動画は他の写真に比べて縦に表示エリアが2倍くらい広いんです。

しかも動画なので、映像が動いています。

そのため、目立ってタッチされやすいところがあります。

ですので、Instagramをお使いの方はリール動画をアップされることをお勧めします。

そうすると、検索結果上で目立ってそこから先生のInstagramを見てもらえる機会が増えます。

年々、Instagramはユーザー数が増えているということもあり、Instagramで検索される方も増えてきています。

まとめ:合気道教室の生徒募集のポイント

  • 他の運動系・武道系の教室および道場との違いを明確にする
  • 体験稽古から入会をめざす
  • ランディングページで、道場の魅力を余すことなく伝える
  • 写真と感想が、道場の魅力を訴求する
  • 検索対策(SEO対策)で、上位表示をめざす
  • Googleマップ対策で露出を2倍にする
  • スマホで稽古動画を撮影し、YouTubeにアップする
  • 稽古動画をInstagramのリールにアップする etc

ぜひ、できることからチャレンジしてみてください。

今よりも、確実に集客力の強化および生徒数の増加につながります。

最後までお付き合いくださり、感謝しております。

追伸

このブログの内容を、以下の動画でもご覧いただけます。

また、教室集客の原則については以下のブログまたは動画でご覧いただけます。

教室集客の基礎を学ぶ|効果的な集客方法と戦略とは?
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