教室集客の基礎を学ぶ|効果的な集客方法と戦略とは?

Q.先生は、集客についてきちんと理解されていますか?
集客によって、生徒が集まっていますか?

A.どちらの答えもYESなら、心配いりません。

でも、思い通りに生徒が集まっていないなら…。

ぜひ、これからお伝えすることをご覧になってみてください。

きっと読むだけでも、生徒が集まるヒントをつかんでいただけるはずです。

なぜなら、今回お話するテーマが「教室集客の基礎知識」だからです。

現代は、さまざまな集客法があります。

例えば、チラシのようなアナログメディアもあれば、ネットを使った方法もあります。

また、ネット集客においてはホームページで集客する場合もありますし、ブログで集客する場合もありますし、その他のメディアでの集客もあります。

しかし今回は、そのようにさまざまなメディアでどんな方法を用いたとしても“ココ”を必ず押さえておくと成果が出やすいですよという、教室集客の原則的なお話をしたいと思います。

マーケティングとは?

生徒を募集する活動のことを、専門用語では「マーケティング」と言ったりもします。

そこで「マーケティングって、どういうことなの?」っていうことからはじめたいと思います。

「現代経営学の父」と呼ばれている、ピーター・ドラッカーさんという方がいらっしゃいます。

ドラッカー氏は、たくさんのご著書を記されていらっしゃいます。

そして「マネジメント」という著作の中で、マーケティングについてこう説明されています。

マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。 マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにすることなのだ。

これを教室経営に置き換えて、考えてみましょう。

「入会してください」と売り込みやお願いをせずとも、お客さまが「ここの教室が、自分にピッタリだ」と思って「ぜひ、習いたいです!」というような反応を引き出すことがマーケティングだということですね。

例えば、ピアノ教室にお客さまからお問い合わせが来たとします。

そのときお客さまが「ピアノを習いたいと思っているんですが…」といった表現をしたとしたら、それはまだピアノを習うかどうかを検討していると思われます。

もしくは、いくつかピアノ教室がある中でどの教室を選ぶのか?を検討しているかもしれません。

ですが、マーケティングがうまく行くとお客さまからのお問い合わせの内容は変化します。

それは、こういう感じかもしれません。

「ホームページを見たんですけれども、ぜひそちらで習わせていただきたいんですが…」

この場合は、数ある選択肢のひとつではなく「ぜひ“先生から”習いたいです」といった印象がします。

これが、理想的なお問い合わせだと思うんですね。

そして、それをめざしていくのが「マーケティング」ということになります。

ちなみに、ドラッカー氏の「マネジメント」という本は、数年前に映画にもなった「もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら)でも有名になりました。

マーケティングで行うことは3つだけ!

では、ここからマーケティングについて少しずつくわしくお話をしていきたいと思います。

つづいては、マーケティングは“3つの領域”に分かれていますというお話です。

上図でお示ししているように、マーケティングっていうのは大きく分けると3つの取り組みがあります。

まず「コンセプトを明確化」していくという取り組みですね。

そして、コンセプトに基づいて「集客」、「成約」の取り組みがあります。

コンセプトについて

「コンセプト」とは、まず先生の教室の特徴および他の教室との違いを表します。

そして、それらを明確にした結果、どういう価値をお客さまに提供できるのか?ということも考える必要があります。

さらには、先生にとっての「お客さまって誰なんですか?」ということも考える必要があります。

先生の教室は、どういったお客さまが対象でしょうか?

それを明確化するためには、以下のような点を考えるとよいでしょう。

性別・年代お住まいの地域・悩み・欲求・収入・家族構成・価値観・ライフスタイル etc

例えば、学習塾で考えると兄弟がいるお子さんの場合は、一人のお子さんだけ特別扱いができないというケースがあります。

そのため「上の子と同じ塾に行かせる」といった判断をされることがあります。

その場合、そのような方はお客さまにはなりづらいタイプの方という判断をすることもあります。

さらには、お客さまがどういう価値観やライフスタイルを持っているのか?

そういったことも踏まえて、先生の教室のお客さま(=生徒)はこういう方が対象なんだというのをハッキリさせることはとても大切です。

そこでお勧めするのは、すでに教室を経営されている先生なら通ってらっしゃる生徒の方たちをリサーチしてみることです。

過去に通っていた生徒の方も含めて「自分の教室って、どういうタイプの生徒さんが多かったかな?」なんていうのを、先ほどお示した顧客属性(性別、年代などのこと)で照らし合わせてみて共通点を調べるといいでしょう。

もしくは、既存の生徒さんと会話しながらヒアリングするのもお勧めです。

「どうしてウチの教室に入ろうと思われたんですか?」なんていうことをヒアリングすると、お客さまの悩みや欲求といったものがわかります。

このようにして、どういったお客さまを対象に、どういうレッスンを提供し、どんな価値を提供するのか?を考えます。

そしてそれが、他の教室では提供していないものであるほど先生の教室しか選択肢がなくなっていくわけですね。

それによって「ぜひ、先生のところで習いたいです」といった反応が起こる確率が上がります。

コンセプトメイクのコツ

コンセプトを考えていくうえでの、コツも少しお伝えしておきます。

以下の文章を埋めるようにしてみてください。

  • 〜〜で困っている人が(または)〜〜したい人が(=対象顧客)
  • 〜〜できるようになる(=提供価値)
  • 〜〜教室(=特徴)

例えば、以下のような感じです。

勉強が伸び悩んでいて志望校合格ができるか困っている人が(=対象顧客)

勉強のやり方および勉強する習慣が身について、着実に成績が伸びる(=提供価値)

個別指導学習塾(=特徴)

このように穴埋めをしていただくことで、独自のコンセプトを考えやすくなると思います。

ありのままの個性を発揮したコンセプト

そして、そのうえでお勧めするのは先生が本来をお持ちの「ありのままの個性」を発揮したコンセプトを考えていただくということです。

「ありのままの個性」とは、先生が日頃、当たり前にやってるようなことなんだけれど、でもそれをまわりの方たちから「それスゴいですね」とか「それ素敵!」といった感じで言われることです。

そういった点が、他の方にはマネができないことで、しかも生徒の方たちの満足につながっているのであれば、それは「ありのままの個性」を発揮していると言えます。

そしてそれをマーケティング用語では「強み」や「差別化要因」、「優位性」、「独自性」、「ウリ」、さらには「USP」などと言ったりもします。

くり返しになりますが、先生の教室の特徴であったり他との違いを表していて、それでいてご自身が普段から何気なく当たり前のようにやっていることがありのままの個性です。

なぜ、ありのままの個性がいいのか?というと先生にとっては普段から当たり前のようにやっていることなのでムリがないんですね。

にも関わらず、生徒のみなさんには大きな満足や価値が提供できます。

つまり、先生にとって最小限の労力で、生徒のみなさんには最大限の満足を提供することができるんですね。

さらには、そういった先生の何気なくやってることを「素敵です!」とか「スゴいです」と言ってくれるような生徒の方たちが集まりやすくなります。

そのような生徒の方たちとは、とても良好な関係が築きやすくなります。

また、そのような生徒の方たちは長く教室に通ってくれる傾向があります。

その結果、先生としても本当に楽しみながらレッスンができ、そして長く安定的に教室経営ができるようになるんですね。

参考:ありのままの個性を見出す特別無料動画セミナー

「ありのままの個性」をどうやって見出すのか?ついては、それだけをお話したとしても膨大な情報量になってしまいます。

そこで、別の動画をご用意いたしました。

トップページからご登録いただくと、ご視聴いただけるようになっております。

ぜひ、そちらもご覧いただいてありのままの個性を発揮したコンセプトを見出していただければと思っております。

集客について

マーケティングの話に戻りましょう。

コンセプトに基づいて、今度は「集客」の取り組みをお話いたしましょう。

集客とは、お客さまに認知を促すこと、つまり教室を知ってもらうための活動です。

このとき、とても重要なことがあります。

それは「どんな人に知ってもらうか?」ということです。

もちろん、コンセプトを明確化した際に定めたお客さまということになります。

そのうえで、つぎの2つの条件を満たした方であることも大切なんですね。

それが、以下の2つです。

  • 先生のレッスンを習いたいと思っている
  • 先生の教室に通える地域に住んでいる

例えば、ポスティングであれば先生の教室の近隣にチラシを配られると思います。

ですので、上記の2番目の条件「通える地域に住んでいる」というのは当てはまります。

それに加えて、チラシをご覧になった方の中でレッスンを習いたい方がいらっしゃれば2つの条件を満たしたことになります。

このような方に教室を認知していただくと、チラシやネットからの反応は高まります。

ネット集客で特に注意すべきこと

しかし最近、ネット集客の場合に2つの条件を満たさないケースが増えてきているように感じます。

例えば「ブログを書いてアクセスが集まり、たくさんブログを読んでくれるようになりましたが集客になかなか結びつきません」といったご相談をいただくことがあります。

この場合は、ほとんどのケースにおいて“2つの条件”を満たしてないアクセスばかりが集まってしまっています。

仮に、東京都世田谷区でパン教室をやられている先生がブログを書かれていたとします。

そして毎日、たくさんの方がブログを読んでくれていたとします。

しかし、ブログを読んでいる方たちのお住まいが北海道であったり沖縄であったり、はたまたアメリカであったとしたらどうでしょう?

ブログを読んで先生の教室に興味を持ったとしても、なかなか通えないですよね。

そうなると、どれだけアクセスが集まってもそこから入会には結びつきづらいんですよね。

そしてネット集客の場合、上記のように商圏外からもアクセスが集められてしまうんですね。

だからこそ、2つの条件を満たしていることがとても大切なんです。

逆に、2つの条件を満たしている方は、先生の教室に通う見込みがとても高いと言えます。

ですので、できるかぎりそういう方にホームページを見てもらうことが大切になります。

集客方法はさまざま

実際に、集客方法はさまざまあります。

例えば、新聞折込の中に入れるチラシもあればタウン誌の折込チラシもあります。

また、タウン誌の中に広告を出すという方法もありますよね。

さらには、チラシをポスティングする方法もあります。

これらは、アナログ的な方法ですね。

そして最近多いのは、ネットを使った集客方法です。

「ネット集客」とひと口に言ってもさまざまなメディアがあります。

ホームページ、ブログ、またアメブロ・Instagram・Twitter・Facebook・TikTok・LINE・YouTubeなどのSNSもあります。

さらには、有料のネット広告なんかもあります。

ちなみに、アナログな方法には看板やのぼりなどもありますね。

それらも認知を促す方法ではありますが、情報量がかぎられる傾向があります。

ですので、その場合には看板にQRコードを表示させてホームページを見てもらうことを促したり、教室の前にのぼりを立てておいてその近くに教室案内を置いておかれることをお勧めします。

看板やのぼりをきっかけに、より深く知ってもらうような情報を提供できたほうが入会には結びつきやすいと思います。

いずれの方法においても、2つ条件を満たすことを重要視していただきたいと思います。

成約について

つづいては、3つ目の「成約」です。

今度は、申し込みに結びつけていくための工夫ですね。

ホームページとかチラシの中身を工夫することによって入会に結びつく確率を高めることができます。

特に、成約の取り組みにおいて大切なのは「目的」です。

ホームページやチラシの目的は何か?

それは「体験レッスンへの集客」です。

「まずは、一度体験レッスンに来ませんか?」という風に、体験レッスンにお誘いすることを目的にホームページやチラシを作られることをお勧めします。

ここまでの段階で、集客活動によってお客さまは先生の教室を認知されました。

しかしこの段階では、ほとんどのお客さまがまだ先生に会ったこともないですし、教室に行ったこともないですし、レッスンを受けたこともない状態だと思うんですね。

そのような状態で入会を決断することは、お客さまにとっては心理的ハードルがとても高いんですよね。

そこで「当教室に興味のある方は、一度いらっしゃいませんか?」と体験レッスンに誘ってあげるんです。

それによって、お客さまは教室に足を運ぶことになりますし、レッスンを受けますし、先生にも会うことができます。

そうすると、お客さまもいろんな不安が解消できるので、その結果、入会することが大いに期待できます。

つまり「体験レッスン〜入会」という“2ステップ”で、入会までのプロセスを考えていただくといいと思います。

これが、成約におけるポイントになります。

ネットでの集客のポイント

ここまでが、マーケティングの原則的なお話になります。

ここからは、とりわけネットを活用したマーケティングにフォーカスしてお話をしたいと思います。

ネットから集客するポイントは先ほども申し上げたように2つの条件を満たしたアクセスを集めることです。

そこで、2つの条件を満たしたアクセスを集めやすい方法としてお勧めするのが「検索対策」です。

例えば、Googleなどで「葛飾区 英語スクール」といったキーワードで検索をしますと、検索結果に関連性の高いWEBページが表示されます。

このとき、ホームページなど先生がお持ちのメディアを検索結果の上位に表示させることが「検索対策」になります。

「葛飾区 英語スクール」というキーワードで検索したとき、葛飾区内にある英語スクールさんのホームページが上位表示されていれば、お客さまがクリックをして教室を認知してくれることが期待できます。

検索対策が効果的な理由とは?

また「葛飾区 英語スクール」といったキーワードで検索する方はどういう意図があって検索しているでしょう?

おそらく、かなりの方が「葛飾区内で、どこかいい英語スクールはないかな?」と考えて検索しているのではないかと思われます。

これについて、別の見方をすると、このキーワードで検索される方は「英語を習いたいと思っていて、かつ葛飾区内の英語スクールに通える方」である可能性がとても高いと言えます。

つまり、先ほど申し上げた2つの条件を満たした方が集められるということになります。

実際に、検索経由でのアクセスは成約する確率が高いんですね。

その理由を、別の観点からも説明できます。

それは、検索ユーザーには主体性があるということです。

検索をするときというのは、お客さまの中で(自発的に)何か知りたいことが発生しています。

そして、知りたい情報を見つけるためにキーワードを自分で発想し、入力欄にキーワードを打ち込み検索をして、数ある検索結果の中からWEBページを選択して閲覧しています。

おわかりのとおり、これら一連の行動がすべてその方自身が主体的に行っている行動なんです。

これを教室に置き換えて考えてみましょう。

「教室に通ってレッスンを受けたい」と主体的に考え行動している方が、検索経由で先生の教室のホームページを見てくれているわけです。

だとするなら、そのような方が入会される確率は高いと思うんですね。

そういう観点からも、入会する見込み度の高い方が集まりやすいのが検索経由だと言えます。

マップ対策も見逃せません!

さらには、近年、検索結果に地図が表示されるケースが増えています。

Googleの検索結果ではGoogleマップが表示されています。

例えば「新宿区 パン教室」の検索結果には、そのキーワードと関連性の高い地域の地図およびその地域内で関連性の高い店舗(パン教室)が表示されています。

ちなみに、Googleマップの結果には広告を除けばキーワードと関連性の高い上位3つの店舗だけが表示されるんですね。

そのうえで、マップにご自身の教室を表示させるためには、あらかじめGoogleビジネスプロフィールというサービスに登録しておく必要があります(無料)。

それから、上位表示させるための対策を取ります。

このように、近年は検索結果にGoogleマップの検索結果と通常の検索結果の両方が出るようになってきているんですね。

いずれにしても、検索経由のアクセスですので見込み度の高い方を集めることができます。

また、それらの対策は先生ご自身でもコストをかけずにできる方法でもあります。

その点からも、検索対策はお勧めです。

少し話が前後しますが、検索対策においては「どういうキーワードで上位表示を狙うのか?」がもっとも大切です。

先ほどから、例としてお示ししている「地域名」「教室のジャンル」を組みわせたキーワードで上位表示できると、見込み度の高いアクセスが集まる傾向が高くなります。

YouTubeを活用した検索対策

それらに加えて、YouTubeが検索結果に表示されるケースも少なくありません。

そのため、YouTubeは検索対策と相性がいいメディアだと考えております。

ちなみにYouTubeの場合は、動画をご覧になって興味を持たれた方のためにYouTube内にホームページのリンクを貼っておかれるとよりよいでしょう。

動画のページだけで申し込みなどを獲得するというよりは、動画をきっかけにホームページなどを見てもらってより教室のことを知ってもらうようにします。

Instagramでも検索が増えている!

従来は、ネットユーザーが検索をするのはGoogleやYahoo!のような検索サイトが主流でした。

しかし近年は、それら以外のメディアで検索をする機会が増えています。

その代表的なメディアのひとつが、Instagramです。

Instagramでお客さまが検索をして、教室を見つけるケースもあるんですね。

例えば、Instagramで「藤沢市 フラダンス教室」といったキーワードで検索をしますと、それに関連性の高いInstagramユーザーのページが表示されます。

ちなみに、検索結果の中には動画も表示されます(Instagramの機能のひとつである「リール動画」)。

検索結果には、いろんなページが表示されますが動画は写真よりも大きく表示されるんですね。

しかも、動画はつねに再生されている状態で表示されています。

それらの要因から、動画が表示されていると目立つのでタップされやすくなります。

これまで、僕のクライアントさんではInstagramで教室を見つけて、そこからホームページをご覧になるというケースがありました。

また逆に、ホームページを見つけてからInstagramを開いて教室名で検索をし、その教室のInstagramを見つけていたケースもありました。

そしてそれらの行動の後、体験レッスンに申し込まれています。

ちなみに、Instagramは年々ユーザー数が増えてきているメディアです(2023年7月現在)。

そのため、ユーザー数の増加とともに検索する件数も増えてきているのだと思われます。

ネットから成約するポイント

最後に、ネットから成約をするポイントをお話いたします。

先ほどもお伝えしましたが、いきなり入会を促すのではなく体験レッスンに来ていただくことを目的にしたほうが結果的に入会者数の増加につながります。

お客さまは、ホームページなどをご覧になられた段階では興味あるものの「ここって、どういう教室なんだろうか?(ここに行っても大丈夫!?)」っていう不安のほうが大きいんですね。

しかし、その不安を和らげてあげるほど体験レッスンに来ていただける確率は上がります。

そこで、これまでどんなジャンルの教室もお客さまはこういった点を不安視されるという“7大不安”というのを以下にまとめました。

  • どんな先生なの?
  • どんな生徒さんが通ってるの?
  • どんなレッスンなの?
  • レッスンについて行ける?
  • ちゃんと身につけられる?
  • 費用は?
  • 場所は?

上記に関しては、しっかりと解消していく必要があります。

そのとき、効果的なのが「レッスン風景の写真」「お客さまの声」です。

レッスン風景の写真を載せておけば「どんな先生なのか」というのは、写真で伝わってきます。

また、生徒の方たちも写っていれば「どういう方たちが生徒さんなのか?」というのもわかります。

さらには、レッスンの雰囲気も伝わってきますね。

そして「ついて行けるのか?」、「身につくのか?」という点に関しては「お客さまの声」を活用します。

すでに通われてる生徒の方たちに、教室およびレッスンについての感想を教えていただいてホームページに掲載します。

過去形で書く

その中で「しっかりと丁寧に教えていただけました」ですとか「自分もちゃんと、身につけることができました」というようなご感想があれば、そういうのを載せてあげることで不安を和らげることができます。

あと、費用は入会金や月謝などを明記しておいたり、所在地は地図を載せておくといいですね。

このように、写真やお客さまの声を活用していただくと効率的・効果的に不安を和らげることにつながります。

その結果、体験レッスンへの申し込みが増えるようになります。

まとめ

以上が、教室ビジネスにおけるマーケティングの基礎知識になります。

このベースを押さえていただければ、どんなメディアを用いてどんな集客方法を行ったとしても、比較的効果が期待できます。

また、ベースを押さえるという観点から、メディアや集客方法をチョイスすることもできます。

今回のブログが、先生の理想の教室経営の実現にご活用いただければ大変うれしく思います。

最後までご覧くださいまして、どうもありがとうございました。

追伸

今回のブログの内容を、下記の動画でもご覧いただくことができます。

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