サッカースクールの集客成功法|効果的なマーケティング戦略と実践ノウハウ

サッカー教室を経営していますが、生徒が減ってきていて…。集客方法とか、全然わからないんです…。

サッカー教室の先生から、このようなご相談をいただくことがあります。

このページをご覧くださってる方は、おそらく生徒募集や集客というものにご興味をお持ちではないかと思うんですね。

また、サッカー教室またはサッカーチームを運営されている方かもしれませんし、もしくはこれからサッカー教室をはじめたいとお考えの方かもしれません。

さらには、すでに集客に取り組んでらっしゃって、それをさらに強化していきたいとお考えの方かもしれませんし、これから集客について学んで実践したいとお考えたの方かもしれません。

いずれにしましても、こちらのページをご覧くださいましてどうもありがとうございます。

そこで、今回のこちらのページではサッカー教室(サッカーチーム)における集客のポイントをお伝えしたいと思います。

教室集客の原則とは?

サッカー教室集客のポイントをお伝えする前に「教室集客の原則」についてお伝えしたいと思います。

「教室集客の原則」とは、これからお伝えする3つのポイントを押さえて実践していただくと、どんなジャンルの教室も成果が出るポイントのことです。

原則のひとつ目は「コンセプト」です。

先生の教室の特徴や他のサッカー教室さんとの違い、さらにはそれらによってどんなお客さまにどんな満足を提供するのか?を明確な言葉で表現したものがコンセプトです。

つぎに、ふたつ目のポイントが「成約」です。

コンセプトを、より世の中に分かりやすく伝えるためにホームページやチラシの中身を工夫する取り組みになります。

さらには、ホームページやチラシを通じて見込み客の方に教室を認知してもらうための取り組みが みっつ目の「集客」です。

以上を踏まえて、今回はサッカー教室の場合のポイントをお伝えいたします。

サッカー教室におけるコンセプトのポイント

先生のサッカー教室(サッカーチーム) と他の教室がどう違うのか?や先生の教室の特徴は何ですか?

そして、サッカー教室に参加することでどんなお客さまにとってどんないいことがありますか?

コンセプトでは、そういったことを言語化します。

ただし、ここでサッカー教室ならではの注意していただきたい点があります。

それは、サッカーを習う方とお金を払う人が異なるということです。

サッカー教室に通われるのは、お子さんであるケースがほとんどだと思います。

おそらく、お子さんが「サッカー習いたい」と親御さんに言って通われることが多いのではないでしょうか。

このとき、最終的に通わせるのを決定するのは親御さんですね。

そこで、親御さんがサッカー教室にどういうニーズ(要望)を持っているのか?を考えてみていただきたいと思います。

例えばそれは、サッカーを通じてお子さんが健やかに育つことかもしれません。

または、サッカーというチームスポーツを通じて仲間を思いやる心が育つですとか、コミュニケーション能力が高まることかもしれません。

さらには、集中力が身につくことや、大会に向けて計画的にトレーニングするといった計画力や習慣力が身につくことなども求めておられるかもしれません。

その他には、サッカーを通じて日常生活面で礼儀だとかあいさつができるようになってくるといった変化も期待されていらっしゃるかもしれません。

こういった点は、コンセプトを考えるうえでは見逃せません。

ですので「サッカーだけでなく、礼儀やあいさつも身に着きます」「集中力が高まります」「お子さまの“生きる力”が育ちます」といったコンセプトは、親御さん目線から見るとに非常に魅力的に映ると思うんですね。

サッカー教室では、こんなニーズも

別の角度から考えると、教室に通うとなると「送り迎えしなきゃいけないんじゃないか?」とか「保護者当番があるんじゃないか?」といったご不安をお持ちになられることがあります。

おそらく「あんまり負担がないようにしたいよね」っていうのが親御さんの本音だと思います。

ですので「当番制は〜〜です」や「送り迎えは〜〜です」といった感じで、ご不安を解消できるコンセプトであることも大切だと考えます。

つまり、コンセントにおいてのポイントは「親御さんが何を望んでいるか?」に視点を当てて考えられることが望ましいと考えます。

サッカー教室における成約のポイント

そして、コンセプトをベースによりスクールのことを知っていただくためホームページやチラシの中身を工夫するのが「成約」の取り組みです。

ちなみに、ホームページであれチラシであれどの媒体を使うにしても共通していることがあります。

それは「いきなり入会をめざさない」ということです。

例えば、サッカー教室を探している方が先生の教室のホームページをご覧になったとします。

この時点では、お客さまはまだグラウンドに足を運んだことがないと思いますし、コーチや監督さんと会ってお話したこともないと思いますし、まだお子さんも練習に参加していません。

このような状況で、教室に通うことや入会金および月謝を支払うことを決定するのはお客さまの気持ち的にはハードルが高いと思うんですね。

そこで、ホームページやチラシなどで「当教室は、こういうサッカー教室なんです」といったことをお伝えになられたうえで「まずは、一度体験しに来てみませんか?」と伝えられることをお勧めいたします。

そして実際に体験レッスンに来ていただければ、グラウンドに足を運んでいただくことができますし、コーチ・監督とお話しすることができたり、練習に参加することもできます。

そのようなステップを経ると、入会してつづけるかどうかを判断しやすくなります。

つまり、1.体験レッスンに来てもらって2.体験から入会をめざすといった、あえて2ステップで入会までの導線を考えられることをお勧めします。

 ネット集客の要!ランディングページとは?

ランディングページ

では、体験レッスンに来てもらうにはどうすればいいのか?

ここからは、インターネットに特化したお話をさせていただきます。

ネット集客では「ランディングページ」を作りましょう。

ランディングページというのは、このページを見れば先生のサッカー教室に関することがほぼすべてわかるといった情報を網羅したページのことです。

例えば、そのページを下に読み進めるほどにつぎのような情報が的確に書かれていることが望ましいでしょう。

  • こういうサッカー教室です
  • 場所はここで練習しています
  • コーチ・監督はこういう人たちです
  • こういう理念でお子さんを指導しております
  • 練習は●曜日と●曜日です
  • 入会した場合は、入会金が●円、月謝が●円です etc

このような情報が、ひとつのページで網羅的に書かれているページのことをランディングページと言ったりします。

そして、お客さまが知りたいであろう情報を網羅すると、結果的に情報量が多くなりページが縦長になります。

ただ、実はこのスタイルのほうが成約率が高いという傾向があります。

実際には、ホームページの中で「料金のページ」や「体験レッスのページ」、「コーチ紹介のページ」などがあっても構いません。

ですが、それらの情報が網羅されているページを作られるほうがお勧めです。

そしてその中で「体験レッスンに来てみませんか?」と伝えると、お客さまが申し込んでくれる確率が高い傾向があります。

写真は、成約率アップに効果的!

また、サッカー教室のランディングページで効果的なのは「写真」です。

教室を紹介していく中で、練習風景の写真とかがたくさん掲載されているとそれだけで「こういうサッカー教室なんだな」というのが理解しやすくなります。

ですので、ランディングページに選手たちの写真および練習風景の写真がたくさん散りばめられていると教室の雰囲気は非常に伝わりやすくなります。

さらには、最近は女の子もサッカーをするケースが多くなっています。

その観点では、たくさんの子供たちの写真を掲載して、その中でも女の子が練習している写真が掲載されていれば「この教室は、女の子も習っている」ということで、お客さまは安心して体験レッスンに申し込むことができるようになります。

ですので、写真が成約率を高める効果的なツールになります。

サッカー教室における集客のポイント

魅力的なランディングページを作ったはいいんですけれども、当然それを見に来てくれる人たちがいなければ、やはり申し込みには結びつきません。

そこで、ランディングページにアクセスを集めてくるための取り組みとして「集客」を行います。

集客において非常に重要なことは、アクセスの量よりも質を重視することです。

アクセスの質とは、これから申し上げる“2つの条件”を満たしたアクセスのことです。

  • サッカーを習いたい
  • 先生のサッカー教室に通える地域に住んでいる

この2つの条件を満たしていないと、どれだけアクセスが集まっても申し込みには結びつきづらいです。

例えば、ランディングページで教室の魅力を伝えられたとしても、それを見ている方が「そもそも サッカーを習うつもりがない」のであれば申し込みに結びつきづらいですよね。

また、サッカーを習いたいと思っていても「遠すぎて通えません」となるとこれもやっぱり申し込みには結びつきづらいんですよね。

ですので、サッカーを習いたいと思っていて、かつ先生の教室に通える地域に住んでいる方たちに見に来てもらうことで申し込みに結びつけることができます。

サッカー教室の集客にはSEO対策がお勧め!

そのための効果的な方法のひとつは「検索対策(SEO対策)」です。

お勧めは「市区町村名」と「サッカー教室(サッカーチーム)」を組み合わせたキーワードでGoogleやYahoo!で検索をして、その検索結果の上位に先生の教室のランディングページを表示されるのをめざすことです。

そうすると、そこからクリックをしてアクセスが集まるようになります。

しかも、上記のキーワードは先ほどお伝えした2つの条件を満たしているアクセスである傾向が高いんですね。

ですので「市区町村名+サッカー教室(サッカーチーム)」で上位表示ができると、非常に通う見込みの高い方をランディングページに集めることができます。

また、SEO対策はほとんどコストがかからず先生方でも可能な対策になります。

そういう面からも、お勧めの方法です。

Googleマップ対策とは?

近年、検索対策は多様化しています。

ランディングページを上位表示させる以外にも、検索対策があるんですね。

そのうちのひとつをご紹介すると「Googleマップ対策」です。

最近、GoogleでもYahoo!でも検索すると、検索結果に地図が表示されることが増えました。

Googleの場合は、Googleマップでの検索結果の一部が表示されています。

しかも、検索結果の上位に地図検索の結果が出てくることが多いんですね。

上位に表示されているものほど、目に留まりやすくてクリックされる傾向があります。

Googleマップでの対策は、まず「Googleビジネスプロフィール」という無料のサービスに登録してださい。

ちなみに、Googleマップの情報は上位3教室までしか表示されません。

ですので、上位3教室に表示されるための対策が必要になります。

そのためには、Googleビジネスプロフィールに登録をしていただくというのが最初の対策になります。

そして、Googleマップでも上位表示ができれば、Googleマップとランディングページが表示されますので単純に露出が2倍になります。

そうなれば、先生の教室を知ってもらえる確率も高まることが期待できます。

YouTubeを検索結果に上位表示させる!

さらには、SEO対策と比較的相性のよいメディアとして「YouTube」があります。

Google検索での検索結果において、動画が上位表示されるケースも増えています。

それらのほとんどが「YouTube」です。

ですので、例えばスマートフォンで動画を撮って、それをYouTubeアプリを使ってYouTubeにアップするといったこともお勧めです。

しかも、YouTubeは比較的短期間に検索結果に表示される傾向があります。

ただし、アップするYouTubeを検索対策しないと上位表示されないケースもあります。

ですが、先ほどのGoogleマップも含めて、ランディングページ以外のメディアが上位表示されるようになってきています。

そして、それらが上位表示されれば、それだけ教室の認知度が上がります。

結果として体験レッスンへの申し込みも増えます。

そのように、いろんなメディアで検索対策をするのが最近の傾向です。

Instagramで検索する人が増えている!

もうひとつ付け加えるとするならば、検索するメディアも変わってきています。

先ほどまでは、GoogleやYahoo!などの検索サイトにおける検索対策をお伝えしていました。

ですが、近年ネットユーザーが検索をするメディアに変化が起きています。

具体的には、Instagramで検索するユーザーが増えているんですね。

上の画像は、Instagramでの検索結果になります。

スマートフォンでInstagramを開いた場合、画面の下にいくつかマーク(アイコン)が並んでいます。

その中にある虫めがねのアイコンをタップすると、検索画面が開きます。

画面の上部には、検索するためのキーワード入力エリアがあります。

ちなみに、上の画像では「藤沢市フラダンス教室」というキーワードが入力されています。

そして、キーワード入力欄の下に動画や写真が表示されています。

これが「藤沢市フラダンス教室」というキーワードと関連性の高い動画や写真です。

年々、ユーザー数の増加に伴ってInstagramで検索をする方が多くなっていると言われています。

ちなみに、検索キーワードに関しては「藤沢市フラダンス教室」のように「地域名+教室のジャンル」を組み合わせたキーワードでの上位表示をめざします。

そして、そのキーワードで検索をしたときに先生の教室のInstagramが表示されていれば、そこから認知を促すことができます。

特に、Instagramは検索結果に写真だけじゃなくて動画も表示されます。

しかも、動画は写真と比べて縦に2倍くらいの表示エリアが広いんですね。

表示エリアが広くて映像が動いていると、検索結果上で目立つためタップされやすい傾向があります。

ちなみに、動画はInstagramの「リール」というタイプのショート動画です。

このように近年は、検索という行為は変わらないんですけれども多様化しています。

まとめ:サッカー教室の生徒募集

  • 親御さんのニーズを汲み取ったコンセプトを言語化する
  • 体験→入塾の2ステップで募集をする
  • 教室の魅力を十二分に表現したランディングページを作る
  • 写真をたくさん散りばめることが、成約率アップのコツ
  • 2つの条件を満たしたアクセスを集めるために、検索対策(SEO対策)を行う
  • Googleマップ、YouTube、InstagramでのSEO対策が集客に相乗効果

ぜひ、できるところからチャレンジして取り組んでみてください。

より多くの生徒さんが集まるはずです。

最後まで、お付き合いくださいまして感謝いたします。

追伸

このブログの内容を、以下の動画でもご覧いただけます。

また、教室集客の原則については以下のブログまたは動画でご覧いただけます。

教室集客の基礎を学ぶ|効果的な集客方法と戦略とは?
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