教室の集客力が変わる!写真と感想で「ヒトケ」を作るホームページ改善法

このブログは、私のメルマガで2020年8月22日に配信したものです

当時、メルマガでお伝えした内容を、今こそ振り返り、未来へのヒントにしていただければと願い、加筆・修正のうえ、このブログで再度ご紹介いたします。

生徒募集に力を入れているのに、ホームページからの反響が思うように得られない…。

そんな悩みをお持ちの先生に、ぜひ知っていただきたいのが「ヒトケ(人の気配)」の重要性です。

この記事では、レッスンの集客を軌道に乗せるために必要な工夫と、その実践方法をわかりやすくご紹介します。

ホームページからの反響が上がる 「ヒトケの法則」

「先生、今日は神回です!」

先日、あるクライアントの先生がそのようにおっしゃってしました。

オンラインを活用して、以前からやりたかったレッスンができることを発見されたのだそうです。

それに大変感激されまして「神回」となった次第でした(笑)。

基本的に、僕のクライアントさんは現在も、オンラインレッスンに力を入れていただいています(2020年8月22日時点)。

厳密には、対面レッスンに、オンラインを併用しレッスンを行う取り組みです。

また、生徒さんの中にはいまだ一定数、オンラインレッスンを希望される方もおられるそうです。

例えば、医療従事者の方などですね。

職場から、習い事などを自粛するよう促されているそうです。

そういった方でも、オンラインレッスンなら受講が可能です。

そして、僕が先生方にお伝えしていることは「この取り組みの先に オンラインレッスンの新規集客が 見えてきます」ということです。

小さく始めて大きく育てる

別の言い方をしますと、いきなりオンラインレッスンを大々的に行わないということです。

なぜなら、いきなり大々的にオンラインレッスンをはじめても「ヒトケ」に乏しくてかなり苦戦することが予測できるからです。

そこで僕は、すでに生徒さんがいらっしゃる先生方には既存の生徒さんにオンラインレッスンや受けてもらうことをオススメしています。

そうすることで、以下のようなメリットが期待できます。

  • 既存の生徒さんなのでレッスンを受けてくれやすい
  • 先生ご自身が、オンラインレッスンの指導経験を積める
  • 経験を積むほど、自信を持って指導ができるようになる
  • オンラインレッスン用の教材(動画、PDFなど)ができる
  • 既存の生徒さんからはレッスンのフィードバックをもらいやすい
  • フィードバックを教材やレッスン内容に反映できる
  • 魅力的なオンラインレッスンへとブラッシュアップされる
  • レッスンを受けた生徒さんの感想をホームページに掲載できる
  • レッスン風景の写真がホームページに掲載できる etc

「ドライテスト」の重要性

少し話は変わるのですが、先生は、サプリなどのTVコマーシャルをご覧になられたことはありますか?

あのCMは、必ずお客さまが感想を話しているシーンがあります。

つまり、すでにお客さまがいるんですね。

なのに、CMのナレーションで「そこで“新発売”の~」とか言っていたりします。

新発売なのに、なぜもうお客さまがいるのでしょうか?

それは「ドライテスト」と呼ばれる工程を経ているからです。

ドライテストとは、全国販売する前に特定の地域だけで商品を先行販売するんですね。

それで、どのくらい売れるのかをテストしているんです。

「モニター販売」とも言えると思います。

その際に、お客さまの感想を集めているんですね。

そして、目標の売り上げをクリアできると全国展開するそうです。

だから、新発売なのにお客さまの声が紹介できるんですね。

ホームページ集客に不可欠な「ヒトケ」

実は、これはとても大切なことなんです。

ホームページから反響を得るうえで、とても大切な要素があります。

それは「人気(ひとけ)」です。

感覚的ではありますが、ホームページから、“人の気配”が感じられるか?が反響の成否を分けます。

ちなみに、僕の知人で整体治療院の先生は、ご自身のホームページに患者さんと先生の2ショット写真を掲載されています。

その数が、ざっと見ても50人は超えていたと思います(もっと多かったかもしれません)。

おそらく、それを見た方はこう感じると思うんです。

「あ、ここはお客さんがたくさんいる人気の治療院なんだな」

つまり「人気(にんき)」とは “人の気配”なんですね。

オンラインレッスンでも「ヒトケ」が決め手

さて、オンラインレッスンに話を戻したいと思います。

オンラインレッスンにおいても新規募集をする際には、人気(ひとけ)を醸し出す必要があると僕は考えています。

つまり、すでに習っている生徒さんがいる状態にしておくんです。

そのためには、レッスン風景のお写真が散りばめられていたりまた、生徒さんのレッスンの感想を掲載するようにします。

さらには、上記の数が多いほど人気(ひとけ)が出てきます。

そのように、人気(ひとけ)が出ることが、結果的に、他教室のレッスンとの差別化要因になるんですね。

そして、反響が得られるようになります。

そのためにも、まずは、既存の生徒さんにオンラインレッスンを受けてもらうことをオススメしています。

もちろん、従来の対面レッスンを募集されるときであってもホームページには人気(ひとけ)は大切です。

現在、オンラインレッスンをなさっている先生や、これからオンラインレッスンを検討しておられる先生は、ぜひ「人気」を意識してホームページを作ってみてください。

まとめ

いかがでしたか?

オンラインレッスンで反響を得るためには、ただサービスを用意するだけでなく「すでに人が集まっている教室」という印象を与える工夫が欠かせません。

ホームページから“人の気配”が伝わることで、新規の生徒さんにも安心感と興味を持ってもらえるのです。

まずは、既存の生徒さんの協力を得て、写真や感想を活用するところから始めてみてください。

それが、あなたの教室の魅力を伝える大きな一歩になります。

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