教室経営の集客アップ術:新規生徒を増やすための三種の神器とは?

教室経営において、生徒の集客や継続は大きな課題です。

そのためには、独自性を打ち出して新規生徒を集めるだけでなく、生徒が長く教室に通いたくなる仕組みづくりが欠かせません。

本記事では、教室運営を成功に導くための「三種の神器」として、ミッション、独自性、絆づくりを中心に、その具体的な方法について解説します。

教室経営の三種の神器とは?

  • 1.ミッションの明確化
  • 2.独自性の明確化(=集客力強化)
  • 3.絆づくり(=継続力強化)

僕が、クライアントの先生方との取り組みの中で重要視している「3つの柱」が上記になります。

前回のブログでは、改めて独自性についてお伝えしました。

そして、独自性がもっとも効果を発揮するのは「新規の生徒さんを集めるとき」だと僕は考えています。

つまり、独自性を明確に打ち出せると集客力が向上するんですね。

しかし、教室経営においてはそれだけでは十分ではありません。

その後は、生徒さんに1日でも長く通いつづけてもらいたいものです。

そこで僕は「絆づくり」にも着目しています。

絆づくりの重要性とは?

生徒の方は当初、何らかの理由がありご入会されます。

例えば、こんな理由などがあるかもしれません。

  • 英語の成績を伸ばしたい
  • ピアノが上手になりたい
  • 運動習慣としてヨガをはじめたい etc

これらは、いわばお客さまの「ニーズ」になります。

ですが入会し、レッスンをつづけると当初のニーズが満たされることもあります。

そうすると、生徒さんとしては教室に通う目的が薄れてしまいます。

その結果、退会されることも起こってしまいます。

そのような事態は、やはり避けたいですよね。

そこで、大切になるのが「絆づくり」になります。

例えば、学生時代のクラブ活動を思い出してください。

クラブ活動って、練習したり試合することが主目的だとは思います。

ですけれど、それだけでなく仲間に会うことも目的に含まれていませんでしたか?

そのように、生徒の方たちも当初抱いていたニーズ以外にレッスンに通う目的ができると、そのために長く通ってくれることがあります。

生徒同士や先生との絆を深める方法

イメージ図

例えば、クライアントさんでフラ教室の先生のケースです。

生徒さんの中で、レッスンについて行くのに精一杯の方がおられたそうです。

しかし、その生徒さんがあるとき先生に、こうおっしゃったそうです。

「私、レッスンは大変だけど◯◯ちゃんがいるから、つづけられています」

生徒さん同士の絆だったり、先生との絆が深まるほど、このようなことは起こります。

イメージ図

また、ピアノ教室の先生のケースです。

こちらの先生の教室は、個人レッスンをしておられます。

ですので通常、生徒さん同士のふれあいはあまりありません。

しかし、希望した生徒さんのみがコンクールに出場することがあるそうです。

すると、出場する生徒さんおよび保護者の方同士で当日、会場などでの行動を共にすることが多いらしいんですね。

そうしましたら、コンクールが終わるとご家族みんなでファミレスに行ったりしてプチお疲れさま会が行われているそうです。

こうなると、もう仲間なんですね。

しかも、それは生徒さんだけでなく保護者の方たち同士もです。

その結果、お互いが支え合い高め合い、楽しみながらレッスンに通い、そして、コンクールに出場されます。

このように、絆が深まると教室に通うこと、レッスンをつづけることが目的になってきます。

その結果、生徒さんの継続率が高まってくるんですね。

絆を深めるための効果的な方法

そして、絆を深めるうえで効果的な方法が、3つあると僕は考えています。

それが、以下です。

  • 1.飲み会
  • 2.SNS
  • 3.つねに新しい世界を見せてあげる

「飲み会」は、とりわけ大人の方むけの教室さんでは有効です。

またSNSでは、先生が日頃感じておられることやプライベートな情報を発信します。

こうした、レッスン以外でのコミュニケーションやレッスンではあまり見られない先生の人となりを伝えることが絆づくりを促進してくれます。

さらには「つねに新しい世界を見せてあげる」ということですね。

例えば、先のピアノ教室さんで考えてみたいと思います。

はじめは「ピアノが上手に弾けるようになりたい」が目的でピアノをはじめたかもしれません。

でも、だんだんと通うにつれてコンクールがあることを知ります。

そして、勇気を持ってチャレンジしコンクールに出場しました。

緊張したけれど、たくさんの人が自分の演奏を聴いてくれた。

たくさんの人が拍手をしてくれた。また、他の同世代の人たちの上手な演奏を耳にするかもしれません。

そうした経験から「つぎは、もっと上手に弾けるようになってコンクールに出たい!」と思うようになるかもしれません。

それが、継続的に通うモチベーションへとつながります。

フラ教室における継続的に通うモチベーションとは?

はじめは「フラを踊ってみたい」が目的でフラダンスをはじめたかもしれません。

でも、だんだんと通うにつれてイベントで踊る機会がありました。

緊張したけれど、青空のもとみんなと一緒にフラが踊れた。

たくさんの人が、私たちの踊りを見て盛り上がっていた。

たくさんの人が拍手をしてくれた。

また、先生は日頃からフラのステップ、モーションひとつひとつにハワイの歴史や文化が息づいていることを教えてくれていました。

そこで、もっとハワイについて深く学びたい、踊りが生まれた実際の場所でフラを踊りたい。

そのようにして、実際に、毎年ハワイに先生とともにフラ研修に参加される生徒さんがおられるそうです。

ミッションがすべての原動力

どんなレッスンも、学ぶほどに深みを増すものだと僕は思うんですね。

そして生徒さんよりもはるかに先生は、その世界の奥深さをご存知なはずです。

だからこそ生徒の方たちに、つねにその先の新しい世界を見せてあげて欲しいと思うんですね。

そして、今回お話したようにただ上達や習得を目的とするだけじゃない、その世界の楽しさ、奥深さをともに探求する教室であってほしい。

それが可能な教室は、長く発展しつづけることができると僕は考えています。

さらには、上記の取り組みは現代の教室経営では必要不可欠だと僕は思っています。

そのうえで、これら一連の取り組みの原動力となるのが「ミッション」だとも思うんですね。

成功する教室経営のために

  • 1.ミッションの明確化
  • 2.独自性の明確化(=集客力強化)
  • 3.絆づくり(=継続力強化)

僕は、これらを教室経営の「三種の神器」として考えています。

そして、すべての先生に「三種の神器」を手にしていただけるよう、僕もさまざまな方法でサポートさせていただきたいと思っております。

まとめ

教室経営を成功させるためには、生徒を集める力、長く通ってもらう力、そして教室そのものを発展させ続ける力が必要です。

それを実現するための「三種の神器」として、ミッションの明確化、独自性の打ち出し、そして絆づくりに取り組むことが大切です。

これらを通じて、生徒が単に技術や知識を学ぶ場を超え、教室での時間を大切に感じ、そこに愛着を持てるような教室をめざしましょう。

この取り組みを実践し、教室経営をさらに発展させていきませんか?

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