先日、数年ぶりに整体に行ったんです。
ここ半年ぐらい、継続的にトレーニングしているんですね。
しかし最近、トレーニングをしていて腰を痛めてしまいました。
なので、今後のことも考えて整体に行くことにしました。
整体治療院って、こういうところ
たまたま、近くの整体治療院のチラシが入っていたんですね。
なので、そこに行くことに。
ちなみに、僕は体育大学出身なんです。
だから、運動が好きで、大学卒業後もずっと何かしら体を動かしてきてました。
そのため、これまでも定期的に整体に行ったりして体のメンテナンスもしてきたんですね。
ただ、広島に引っ越してきた3年ぐらい前からは、整体に行くことがありませんでした。
だから、数年ぶりの整体だったんです。
それでわかったんですが、今となっては僕の中で「整体治療院って、こういうところ」というイメージが固定化されていたようです。
腰をまったく触らずに、腰痛が治るなんて!?
例えば、治療院に行ったら、まず「どこが痛いか?」を聞かれます。
そのうえで、僕はたいてい「全身を調整してください」とお願いします。
すると、整体の先生が全身を施術してくれます。
その中で「首が凝ってますね」とか言われながら、ほぐしてもらうんです。
でもです!
先日の治療院は、違ったんです!
まずはじめに「どこが痛いか?」を聞かれるのは同じでした。
つぎに、立ち姿の写真を撮ってもらいました。
すると僕の場合、腰が丸まっていて、それに伴って猫背になっていました。
さらには、猫背になった体のバランスを取るため顔が前方に突き出ていたんです。
要は、正しい姿勢ではないと。
このように、自分の姿勢を写真などで客観的に知ることができると、普段の立ち方などの意識が変わりますね。
そしてつぎに、腰が丸まってしまう原因を調べてもらいました。
僕の場合、左股関節が骨盤の正しい位置に収まっていませんでした。
それが腰の丸まり、猫背、顔の前出を引き起こす起点だったようです。
また、足の長さも左右差がありました。
それらが「腰痛」にまで結びついていたんです。
ということは、股関節を正しい位置に戻してやると、必然的に腰痛も改善されることになりますね。
事実、先生がちょこっと施術をしてくれて左股関節を正しい位置に収めてくれると痛みや硬さなく、ぐいっと深くまで前屈ができました。
誰もが、思い込みを抱いています
もう、この時点で僕の心の中では「ここ、スゴイ!」ですよね(笑)。
少なくとも、僕がこれまで受けてきた整体では、このような説明や施術前の検査などを行なってもらったことがありませんでした。
もしかしたら、僕が整体に通っていなかった間に施術法が変わってきたのかもしれません。
けれども、僕はそれを知りませんでした。
そのため「整体治療院ってどこに行っても同じようなものだよなぁ。とりあえず、行けば楽になるだろうし。」という風に“思い込んで”しまっていたんです。
しかし、それは間違っていました。
間違った思い込みを覆せ!
何が、言いたいかというとですね。
教室ビジネスであっても、お客さまが教室やレッスンについて抱いている“間違った思い込み”ってあると思うんです。
特に「以前に別の教室に通っていた」といった“経験”のあるお客さまは、そのときの経験が、そのまま業界のイメージにつながっていることが少なくありません。
例えば「以前、英語スクールに通っていたけれどあまり上達できなかったよなぁ…」といった経験をしたことがある方は、つぎのように“思い込んで”しまうかもしれません。
「英語スクールに通っても、上達しないんじゃない?」
くり返しますが、これまでの僕には「整体って、どこに行っても同じなんじゃない?」といった“思い込み”がありました。
けれども、これって“チャンス”なんです。
人って、誰しも多かれ少なかれ“思い込み”を持っています。
そして、先述のようなマイナスな“思い込み”を抱いている方も、少なくありません。
でも、その“思い込み”をプラスの印象に変えてあげることができると、その方から一気に信頼してもらうことができます。
先日の僕が「ここ、スゴイ!」と思ったようにです。
このキャッチコピーがスゴい!
ということで、ここからが、一番のポイントです(こっからかよっ!?:苦笑)。
上記のような“間違った思い込み”を外してあげるためには、つぎのような“キャッチコピー”をホームページの“冒頭”に記載するのが効果的です。
「整体治療院なんてどこも同じ…」
そう思っていませんか?
だとしたら、
一度、当院の施術を試してみてください。
すでに施術を受けられた92.8%の方が、当院の施術に満足していると答えられています。
「英語スクールってどこも同じ」
そう思っていませんか?
だとしたら、
一度、当スクールのレッスンを試してみてください。
レッスンを受けられた92.8%の生徒さんが、英語力の向上を実感されています。
「パン教室ってどこも同じ」
そう思っていませんか?
だとしたら、
一度、当スクールのレッスンを試してみてください。
レッスンを受けられた92.8%の生徒さんが、2日後のやわらかさにビックリされています。
こういったキャッチコピーを冒頭で目にすると、つづきを読まずにはいられません(笑)。
キャッチコピーにつづく本文の書き方とは?
そして、キャッチコピーにつづく文章で実際に、他社との違いを明確に伝えます。
例えば、先の整体治療院であれば
- はじめに、カウンセリングをじっくり行なっていること
- 写真撮影をして、現状を客観的に見てもらうこと
- そのうえで、不調の根本原因を明らかにすること
- そして、根本原因の改善にアプローチすること
- さらには、再発防止のためのエクササイズも紹介していること etc
ここでは、箇条書きで挙げましたが上記を写真なども交えて、できるだけくわしく伝えましょう。
大事なことは、くわしく・わかりやすく伝えることです。
小学生でもわかるように伝えてみてください。
キャッチコピーが果たす役割とは?
今回のように“間違った思い込み”を持っている方というのは、言い換えるならマイナスの印象を持っている方です。
そこでまずは、マイナスの思い込みを外してあげて聞いてもらえる状態を整えます。
そのマイナスの思い込みを外す役割を担うのが、今回ご紹介したようなキャッチコピーです。
そしてその後、先生が普段行なっておられることを正しく伝えるようにします。
すると、特別なことを伝えていなくても、もとがマイナスな印象だった分、その方にとっては「すごくいい教室」という印象に変わるんですね。
いわゆる“ギャップ”が発生しているんです。
いずれにしても、間違った思い込みによって何も行動を起こさないことは、その方にとっても、先生にとっても残念なことだと思うんですよね。
だからこそ、正しい情報をわかるように伝えて行くことが大切だと思います。
ぜひ、お試しください。