こんにちは!
世界一カンタン・わかりやすい!教室集客の専門家、増地 崇です。
「ビールがおいしくなるコップ」というのを、ある酒屋さんから、いただいたんです。
プラスチックのコップなんですが、そこに、おいしく注ぐコツがイラストつきで書かれてるんですね。
「コップの底にぶつけるように1/3くらいビールを泡立てる」みたいなことがいくつか書かれています。
そして、そのように注ぐといつものビールがまろやかになって“本当においしくなる”んです。
ちょっとしたことなんですが、それだけで味が変わるので何だかトクした気持ちがしています(笑)。
教室経営コーチの選び方とは?
「お腹が痛くて、歯医者さんに行きますか?」
行かないですよね。
行くとしたら、内科のお医者さんだと思います。
このように「お医者さん」とひと口に言っても、専門分野はさまざまです。
そのため、症状に合った病院を受診する必要があります。
教室経営コーチも同じです
実は「コンサルタント」も同じことが言えると思います。
例えば、近年は「ネット集客」とひと口に言っても、その手法はさまざまあります。
- ホームページ集客
- ブログ集客
- LINE集客
- メルマガ集客
- Facebook集客
- インスタグラム集客
- YouTube集客 etc
また、それらの集客法で行うマーケティングもさまざまです。
- SEO
- PPC
- LPO
- MEO
- EFO
- セールスレター
- プロダクトローンチ etc
よくわかりませんね(苦笑)。
もう少し、わかりやすくお伝えしたいと思います。
輸入販売コンサルタントに相談しますか?
例えば、今って、個人でAmazonに商品を出品して販売することができます。
事実、僕の知人が中国で安く商品を製作して輸入し、それをAmazonで販売しています。
中には、上記のような「輸入販売」を教えているコンサルタントもいます。
では、もし、輸入販売コンサルタントから教室集客についてコンサルを受けたら生徒さんは、集まるでしょうか?
僕の見解としては「集まらない」とは言い切れませんが、あまり集まらないと思います。
なぜなら「ネット集客」であっても、輸入販売と教室集客では集客ノウハウが異なるからです。
アフィリエイターに相談しますか?
ちなみに、僕のクライアントさんで約2年間、独学でネット集客を実践していた先生がおられます。
しかしながら、思ったほどの成果が得られず、僕にご相談くださいました。
お話を伺うと、こちらの先生「アフィリエイト」のセミナーなどでネット集客を学んでいらしたそうです。
(※アフィリエイトをご存知でない先生は、検索などでお調べください)
やはり、アフィリエイトと教室集客もノウハウが異なります。
例えば、ほとんどのケースにおいてアフィリエイトは、来店を必要としません。
でも、教室は来校してもらって入会に結びつける必要があります。
そして、このような点が入会を成否を分けていたりします。
教室集客は、誰に相談する?
以上のことを踏まえて、もし、先生が教室のネット集客で成果を挙げるためにコンサルタントをお探しになるなら「誰に相談するか?」が重要と言えます。
そこで、教室集客における「コンサルタントの選び方」を僕なりに考えてみました。
ポイントは、つぎの3つです。
- 1.教室ビジネスでの集客実績
- 2.どのような集客手法を行うのか?
- 3.自分に合うか?
では、それぞれについて、くわしくお伝えさせていただきます。
1.教室ビジネスでの集客実績
教室ビジネスとは「地域密着ビジネス」とも言えます。
教室を構えて、その地域にお住まいの方が、おもなお客さまになります。
そう考えると、地域密着ビジネスは教室だけにとどまりません。
例えば「整体治療院」などもそれに当てはまります。
しかし「整体治療院」と「教室」の集客法は微妙に異なります。
先述のアフィリエイトほどではありませんが、異なるんです。
なぜ、それを知っているか?というと僕のクライアントさんには、実は、整体治療院の先生もいらっしゃるからです。
ですので、教室のネット集客で成果を挙げているコンサルタントをお探しになるのが望ましいと思います。
別の言い方をすれば、コンサルタントの方が「何の専門家なのか?」を見定めることが大切だと思います。
2.どのような集客手法を行うのか?
はじめのほうでもお伝えしましたが、現代のマーケティングはさまざまな手法があります。
そこで、コンサルタントの方が、どのような手法で成果を挙げているのか?も注目されるとよいと思います。
近年、多いのが「SNS」を使った集客法です。
- アメブロ
- LINE
- YouTube etc
これらを総称して「SNS」と呼びます。
それに対して、SNSはあまり使わず「SEO対策」や「PPC広告」などを使って集客を行う方もおられます。
どちらも一長一短があります。
ですので、可能なかぎり具体的に、コンサルタントが「どんな方法を行うのか?」を知っておかれるほうが、いいと思います。
3.自分に合うか?
これは、2つの意味があります。
ひとつ目は「集客手法が自分に合うか?」。
そして、ふたつ目は「コンサルタントが自分に合うか?」です。
例えば、ブログやFacebookなどで、毎日情報を発信するのが苦手な先生には、SNS集客は合わないかもしれません。
また、自分に合った集客手法を教えてくれるコンサルタントであっても、先生と相性の合わない場合もあるかもしれません。
そういった点も、成果を挙げるうえで意外に見逃せません。
では、どうすればあらかじめ「自分に合うか?」がわかるのでしょう?
それは(けっこう)先生の「直感」によります(苦笑)。
これは、半分冗談で半分は本当です。
ただ最近は、初回無料コンサルや動画セミナー、ブログ、メルマガなどを提供しているコンサルタントも、数多くいます。
そういった情報を通じて、コンサルタントの人となりが垣間見えることも少なくありません。
また、集客手法についてもそれらの情報からわかることがあります。
そうして「自分に合いそうか?」を判断することは、わりとできると思いますね。
番外編:成果を挙げるなら
最後に、僕の立場から申し上げるならマンツーマンでコンサルを受けられたほうが、成果は出やすいと思います。
複数人でのグループコンサルやオンラインセミナーだと、どうしても情報を一般化しないといけなくなるんですね。
(コンサルタントの立場的に)みなさんにとって役立つ情報を届けざるを得なくなるんです。
それに対して、マンツーマンであれば先生に合わせた“オーダーメイド型”のアドバイスができるようになります。
細かな表現にまで、具体的にアドバイスすることができます。
ただし、多くのケースにおいてマンツーマンコンサルはサポート費用が、グループよりも高額になる傾向があります。
しかし、費用対効果という面ではマンツーマンのほうが意外とコスパがよかったりもします。
こうした点も、コンサルへの依頼を検討する際には、重要かと思います。
ということで、今回は「コンサルタントの選び方」について、お伝えいたしました。
今回ご紹介した3つのポイントを、ぜひ、ご参考になさってみてください。