前回は、お菓子教室のネット集客ではトップページで体験レッスンの案内を積極的に行ないましょう、とお伝えしました。
今回はさらに、体験レッスン案内のポイントを具体的にお伝えしたいと思います。
読み手にある“5ない原則”とは?
この考えは、とても大切です。
実はネット集客において、読み手に存在している「5ない原則」というのがあります。
5ない原則とは・・・
- 読み手は文章を見ない
- 読み手は文章を読まない
- 読み手は文章を理解しない
- 読み手は文章を信じない
- だから、読み手は行動しない
もしかしたら、これを読まれてネット集客が難しいような印象を持たれたかもしれません。
しかし僕は逆だと考えています。
なぜなら、上記の5ない原則を前提にホームページを作ると、間違いなく反響が高まるからです。
体験レッスン案内のポイント
「すでにトップページで体験レッスンの案内はしてきました。でも反響がありません。」
そのように思われた方もおられるかもしれません。
しかしそのようなご相談をいただく方のホームページを見ると、トップページの本文の最後のほうに「体験レッスン受付中です」という文言だけが書かれているケースも少なくありません。
率直に申し上げると、そのような記述だけでは読み手には読まれるどころか、気づかれてもいない可能性があります。
先ほどもお伝えしたように、まず読み手は文章を「見ない」んですね。
ですから、読んでもらう前に見てもらう必要があります。
「見る」というのは、言い換えるなら「気づいてもらう」といった感じです。
見ない前提で、見させる工夫をしよう
もし「読み手は文章を見ない」という前提で体験レッスンを案内するとしたら、あなたにはどんなアイデアがありますか?
実はシンプルな方法で、文章を見ない読み手に見させることができます。
それは例えば、
文字を太くする、文字を大きくする、文字の色を変える、さらにはレッスン風景などの写真も掲載しながら体験レッスンを案内する etc
こういった工夫をすることで、まず体験レッスンについて案内を目立たせるようにします。
これが「見させる工夫」です。
このような工夫をするだけでも、体験レッスンについての認知が高まり参加率を高めることができます。