ピアノ教室がネット集客を行なううえでのポイントをお伝えしています。
今回は、ホームページに訪れた方に体験レッスンの申し込みをしてもらうための工夫として「写真」の活用法についてお伝えしたいと思います。
ピアノ教室にような地域が限られたビジネスにおいては、限られたアクセスから効率的に成約に結びつけるスキルは欠かせません。
「成約率の高いホームページづくり」が、長期的・安定的な集客のカギとなります。
その方法のひとつとして、ぜひ「写真」の効果的な活用法を身につけていただきたいと思います。
写真の目的とは?
以前、ホームページ用の写真撮影を行なっておられるプロのカメラマンに、写真の目的についてつぎのように教えていただきました。
「写真を使う目的は、お客さまの不安を解消するためです」
つまり、読み手(見込み客)が不安に思っている要素を解消するために写真を使いましょう、ということなんだそうです。
お客さまの不安とは?
お客さまは、基本的にはホームページを見ている時点で、まだ入会されていません。
その時点でのお客さまの不安をいくつか挙げてみると・・・
- どんな先生なのかな?
- どんなレッスンをしているのかな?
- どんな雰囲気の教室なのかな?
- どんな生徒さんが通っているのかな? etc
こういった不安な要素を解消するために、写真を使うようにします。
どんな写真が効果的か?
例えば先ほど挙げた「どんな先生なのかな?」という不安を解消する写真とは「先生の笑顔のお写真」です。
また「どんなレッスンをしているのかな?」という不安を解消する写真であれば「レッスン風景の写真」がいいでしょう。
実際に生徒さんがピアノを弾きながら、先生が横に寄り添って指導しているような風景はイメージが湧きやすいですよね。
このようにして、お客さまが教室を選んでいる時点で感じる不安を写真を通じて解消してあげましょう。
「不安」が解消されると、オセロがクルッとひっくり返るように「信頼」に変わります。
そうして、ひとつひとつお客さまの不安を信頼に変えて行くことで、お客さまは安心して先生のピアノ教室を選んでくれるようになります。
これが、写真を活用して成約率を高める方法になります。