教室の集客を劇的に変える!成功する先生が実践するストーリー活用術

今回のテーマは「成功する教室が持つストーリーの活用術」です。

突然ですが、私たちが日常生活を送る中で、多くの人が共通して持っている価値観というものがありますよね。

例えば「仲間を思いやることは大切だ」という考え方や、「誰かに助けてもらったら感謝の気持ちを込めてありがとうと言いましょう」ということ。

あるいは友人や職場の同僚と喧嘩をしてしまった時でも、少し冷静になって「自分にも悪いところがあったな」と気づいたら、素直にごめんなさいと伝えましょう。

そうすれば仲直りができますよ、といった価値観です。

個人差はあるにせよ、こうした考え方は多くの人が自然に共有していると思います。

私たちはどこから価値観を学んできたのか

では、私たちは、どうやってこのような価値観を身につけてきたのでしょうか?

もちろん、両親や学校の先生から教えられたこともあるでしょう。

ですが、私たちの心の奥に深く根付いている価値観の多くは、幼い頃に触れた物語――読み聞かせの絵本や、アニメ、映画、ドラマなどのストーリーから学んだものではないでしょうか。

友情や絆、人を許すことの大切さといった価値観は、日本人に限らず世界中の人が、ドラゴンボールやワンピース、鬼滅の刃といった作品を通じて、無意識のうちに学んできたのではないでしょうか。

なぜ、アニメや物語からそうした道徳的な価値観が育まれるのか。

それはストーリーには、人を感情移入させ、記憶に深く刻み込む力があるからです。

アニメや映画だけではありません。

その原点とも言えるものは「神話」だと思います。

不思議なことに、世界中のあらゆる地域や国には必ず神話が存在しています。

そして国や文化が違っても、神話の中では「世界はなぜ存在するのか」「人はどこから来たのか」「死んだらどうなるのか」といった普遍的な問いに対して語りかけています。

地域や文化が異なっても、人類が共通の問いを持ち、それに対する見解を共有してきたのは、まさにストーリーの力ゆえだと私は思います。

つまりストーリーとは、国や文化、時代を超えて人の心に根付く力を持っているのです。

教室経営にストーリーを活用する意義

これを、教室経営に応用するとどうなるでしょうか。

ストーリーを活用することで、他のスクールとの差別化が可能になります。

また、独自性や強みを的確にお客様に伝えることができ、先生の教室をブランド化することにもつながります。

さらに口コミを促進する効果も期待でき、結果として多くの人を魅了できるようになるのです。

そこで今回は、実際のクライアントの先生方の成功事例をもとに「最も効果的なストーリーのパターン」についてお伝えします。

結論から申し上げると、それは「ギャップ」です。

例えば、英語スクールの先生であれば英語に関すること、学習塾の先生であれば勉強に関すること。

そのように現在のお仕事に関連した経験をストーリーとして語る際に、大きなギャップを示すことができれば、多くの人を強く引きつけるのです。

学習塾の先生のストーリー事例

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一例をご紹介します。

ある学習塾の先生で、非常にユニークな経歴をお持ちの方がいらっしゃいました。

その先生は、小学生の頃から不良っぽい雰囲気で、なんとリーゼントをしていたそうです。

中学に進んでも勉強はほとんどせず、中学3年の2学期には学校の先生から「今の成績では進学できる高校はありません」と言われてしまいました。

そこで「このままではまずい、高校に行きたい」と思い立ち、塾に通おうとしたそうです。

ところが勉強があまりにできなかったため、どの塾からも「合格保証ができない」と断られてしまいました。

仕方なく独学で受験勉強を始めたところ、自分なりの勉強法を編み出し、わずか3か月で偏差値45から70まで上げることに成功。

そして、見事に県内トップクラスの難関校に合格したのです。

今、その先生が自身の塾で生徒に指導しているのは、まさにそのとき独学で編み出した勉強法なのです。

「小学生からリーゼントのヤンキーだった少年が、3か月の勉強で県内トップ校に合格した」というストーリーには大きなギャップがあります。

一方で「昔から頭が良く、常に成績上位で難関校に合格した」という話にはギャップがなく、心を動かす力は弱いのです。

このようにギャップのあるストーリーを伝えることで、お客様は先生や教室に強く魅力を感じるのです。

英語スクールの先生のストーリー事例

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もう一つ事例をご紹介します。

ある英語スクールの先生は、高校を留年し、その後はトラック運転手として働いていたそうです。

35歳のとき「何か趣味を見つけたい」と思い、たまたま立ち寄ったブックオフで100円の中古の英語参考書を手に取りました。

「英語を話せたらかっこいいかも」と思い、その本を買って独学で勉強を始めたそうです。

ただしその時点では、中学英語すら怪しいほど、ほぼゼロに近い英語力でした。

しかしそこから猛勉強を重ね、3年後には英検1級、TOEIC990点を達成し、その他の主要な英語資格試験も高得点で合格しました。

つまり英語が全くできなかった状態から、最上級レベルまで到達したのです。

これも「最低から最高への変化」という大きなギャップのストーリーです。

実は、この「最低から最高への変化」というパターンは世界中の人気映画やアニメにもよく使われています。

例えば、映画「スターウォーズ」や「マトリックス」、あるいは最近の「鬼滅の刃」なども同じ構造です。

ですから、先生方もぜひご自身のお仕事に関する経験の中から、「初めは悪い状態だったが、そこから努力して最高の状態に変化した」というストーリーを探し、表現してみてください。

これが、効果的なストーリー活用の第一歩になります。

もう一つの効果的なストーリーパターン

ここからは、もう一つ効果的なストーリーのパターンについてお伝えしたいと思います。

それは「問題が発生し、解決策を発見し、その結果ハッピーエンドに至る」というパターンです。

つまり「問題発生 → 解決策 → ハッピーエンド」という流れですね。

先ほどの、学習塾の先生の例に当てはめてみましょう。

まず問題発生は「行ける高校がない、塾にも断られた」という状況でした。

そこから「独自の勉強法を編み出した」というのが解決策です。

そして「県内トップクラスの高校に合格」というのがハッピーエンドになります。

また英語スクールの先生の場合はどうでしょうか。

「英語を身につけたいが、英語力はゼロ」というのが問題発生です。

「独自の勉強法を編み出して猛勉強した」というのが解決策です。

その結果「3年で英検1級、TOEIC990点を達成」というのがハッピーエンドになります。

もうお気づきかもしれませんが、この「最低から最高パターン」と「問題発生→解決策→ハッピーエンドパターン」は密接に関わっています。

つまり、先生ご自身のお仕事に関する経験を「最低から最高の変化」として表現すると、多くの場合は同時に「問題発生から解決策を経てハッピーエンドに至る」という形でも語れるのです。

ストーリーがもたらす感情移入の力

どちらのパターンでも構いません。

そのようにストーリーを語ることで、読み手であるお客様は強く感情移入をし、自分ごとのように受け止めてくれます。

すると読んでいるうちに「自分もこうなれるかもしれない」「この先生に習ってみたい」という気持ちが生まれてきます。

中には「自分がこの先生のレッスンを受けている」姿を頭の中でイメージし始める方もいるでしょう。

これこそがストーリーの持つ力なのです。

ここで重要なポイントを一つ挙げるとすれば、それは「解決策の部分が独自である」ということです。

他の人がやっていないユニークな方法であればあるほど、強い説得力が生まれます。

先ほどご紹介した学習塾の先生も、英語スクールの先生も、詳しく伺うとそれぞれ独自の勉強法を持っており、それが他にはないユニークなものだったのです。

ですから「最低の状態から最高の状態に変化できたのは、この独自の方法のおかげ」となれば、「自分もぜひその方法を学びたい」と思うのはごく自然な感情の流れです。

また「最低の状態から最高の状態に変化できるなら、自分はそこまで最低ではないから、もっと簡単に成功できるのではないか」と考える方も多いのです。

つまり最低から最高のストーリーは、その間にいる多くの人たちをも巻き込み、共感させ、魅了することができるのです。

魅力的なストーリーを作る3つのステップ

ここまで整理すると、魅力的なストーリーを作るためのステップは3つになります。

第一に、先生ご自身の経験の中から「バッドからグッド」へと変化したギャップのストーリーを探すこと。

第二に、その変化を起こした過程でどのような方法を使ったのかを洗い出し、そこにユニークさを見出すこと。

そして第三に、それらを一連のストーリーとして表現することです。

料理に例えると、食材が豊富にあればあるほど美味しい料理を作れるのと同じで、ストーリーの素材が多ければ多いほど良い物語に仕上がります。

ですから過去の経験を振り返り、できる限り多くの「バッドからグッドへの要素」を洗い出すことが大切です。

このときは頭の中だけで考えるのではなく、紙に書き出すことをおすすめします。

さらに先生ご自身だけでなく、友人や同僚と雑談をしながら考えると効果的です。

なぜなら本人にとっては大したことがないと思える経験でも、周囲から見ると「それは大きな困難だ」「とてもユニークな方法だ」と評価されることが多いからです。

控えめな先生ほど、自分の成功や努力を過小評価してしまう傾向があります。

そこで、他者の視点を取り入れたり、コンサルタントやコピーライターといった専門家と一緒に洗い出すことで、本来の魅力的なストーリーを見つけることができるのです。

自分のストーリーがないときは「お客様の声」と「事例」を活用

しかし中には「自分にはギャップのあるストーリーなんてない」と思われる先生もいらっしゃるかもしれません。

その場合もご安心ください。別の方法でストーリーを表現することができます。

それが「お客様の声」「事例」です。

つまり生徒さんにご自身のストーリーを語ってもらう、あるいは先生が生徒さんのストーリーを紹介する方法です。

最初の方法は、お客様にレッスンを受けた感想を書いていただいたり、直接お話しいただくことです。

そしてその際は、ホームページやYouTubeなどで紹介するための許可をいただいた上で、スマホで撮影して記録に残しておくと良いでしょう。

そうすることで、後から整理もしやすくなります。

そして、その中でこれからお伝えする次の4項目について書いていただくか、もしくは話していただくことが大切です。

  • 1つ目は「レッスンを受ける前にどんなことに困っていたか」
  • 2つ目は「実際にレッスンを受けてみた感想」
  • 3つ目は「レッスンを受けたことで困っていたことをどのように解決できたか」
  • 4つ目は「レッスンを受けたことで得られた成果」

重要なのは、この順番で語っていただく、あるいは書いていただくことです。

そうすることで、自然と「バッドからグッド」へのストーリーが出来上がります。

これが、お客様の声を通じてストーリーを表現する方法です。

事例の活用でストーリーを広げる

次に「事例」の活用です。

特定の生徒さんが入会前から入会後にかけて、どのような変化や成長を遂げたのかを先生ご自身がまとめる方法です。

この場合は、次の3点を書くと良いでしょう。

  • 1つ目は「生徒さんがどんなことで困って入会したのか」
  • 2つ目は「その問題をどのように解決したのか」
  • 3つ目は「解決後にさらにどんな成果を得られたのか」

特に2つ目の「解決方法」が、他のスクールにはないユニークな手法であればあるほど、より魅力的なストーリーになります。

このように先生自身のストーリーではなく、生徒さんの声や事例を用いることで、ストーリーの幅を広げることができます。

また、生徒数が多いほど、ストーリーの数も増え、ホームページやチラシなどに掲載すればするほど、読み手の信頼感は高まります。

できる限り声を集め、事例を整理して発信されると、多くの人を惹きつける効果を生み出せるのです。

ストーリーの活用シーンと長期的効果

これらのストーリーは、ランディングページ、ホームページ、ブログ、チラシ、YouTube、さらには入会面談など、さまざまなシーンで活用可能です。

例えばランディングページなら、先生のストーリー・お客様の声・事例を盛り込み、強力なセールスコピーを作ることができます。

ホームページなら「お客様の声」「事例紹介」「プロフィール」などのページを設け、体系的に発信できます。さらにブログ記事や動画投稿として一つひとつの声を取り上げても効果的です。

しかも、一度作成したストーリーは、長期間活用できます。

実際、ある学習塾の先生は5年前に作成したストーリーを今も掲載し続けていますが、それでも毎月新しい生徒さんが集まっているのです。

優れたストーリーは、時代を超えて人々を魅了し続けます。

それは、名作映画や神話が今も語り継がれているのと同じことです。

先生方のストーリーが誰かを勇気づける

先生方もご自身の専門分野における経験の中で、困難を乗り越えたストーリーを必ずお持ちのはずです。

さらに長年教室を経営されてきた先生方には、多くの生徒さん一人ひとりに素晴らしいストーリーがあります。

それらはまさに宝物であり、発信することで誰かの背中を押し、勇気を与えるものになります。

ですから、ぜひ先生ご自身や生徒さんのストーリーを積極的に表現・発信してください。

世の中はきっと、そのストーリーが生まれるのを心待ちにしています。

今回の内容が、先生ならではのストーリーを形にし、生徒募集や教室運営に役立つことを願っております。

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