生徒募集のコスト削減術!効率的な方法で集客を成功させる秘訣

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教室の生徒募集で、チラシやネット広告はどれほど効果があるのでしょうか?

今回は、広告を使わず「SEO対策」によるネット集客に挑戦した空手教室の事例を通じて、質の高いアクセスの重要性とその可能性を探ります。

少ないアクセスでも結果につながる、その裏側に迫ります。

空手教室の先生の挑戦、生徒募集方法の変更

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「今で、10名の参加者です。毎回、ギリギリになると増えるんです。だから、これからまだ増えると思います」

このようにご報告くださったのはクライアントさんで、空手教室の先生です。

こちらの教室さんは、毎年、春と秋に生徒募集をされています。

僕にサポートをご依頼くださった当初は、チラシとネット広告を併用されていました。

しかし、今年の春からはチラシを止め、ネット広告に一本化されました。

結果は、ネット広告だけで定員になったそうです。

そのため、従来チラシにかかっていた約15万円のコストを削減できました。

すると今回は、ネット広告なしでどこまで集められるか?にチャレンジなさっています。

現状、ホームページにアクセスを集める主要な方法は「SEO対策」です。

「~~市 空手教室」で検索すると検索結果の1番目に表示されています。

期待に反するアクセス数

アクセス解析画面

では、これによってどのくらいアクセスが集まっていると思いますか?

アクセスを解析したところ、驚く数字が出てきました。

なぜ驚いたのか?

それは…

あまりにも…

アクセスが…

少なかったからです(苦笑)。

まず、直近の過去30日間のアクセス者数が「408人」でした。

つまり、1日あたり13~14人くらいがホームページに訪れていることになります。

そして、上記の408人の中で、こちらの教室がある市内からのアクセス者数「20人」だったんです。

これ、1日じゃないですよ。

1ヶ月で、この人数なんです。

アクセスの「質」を重視

ちなみに、これまでもお伝えしてきましたが、僕はアクセスは“数”より“質”を重視しています。

そして「質の高いアクセス」とは、つぎの2つの条件を満たしたものだと考えています。

  • レッスンを受けたいと思っている
  • レッスンに通える地域に住んでいる

この2つの条件を満たしたアクセスじゃないと、なかなか申し込みには至りづらいんですね。

なので、僕はつねづねこう言ってきたんです。

「アクセスは、そんなにたくさん集めなくてもいいです」

でもですね…改めてアクセスを解析してみて、1ヶ月20人のアクセス者数は“本当に少ない”というのが率直な感想です(苦笑)。

ですが、見方を変えれば、上記の20人というのはとても見込み度の高い20人と考えられます。

その理由のひとつとして、20人中19人が検索経由での訪問ということが挙げられます。

ちなみに、検索キーワードは十分なデータが取れていませんでした。

しかし、検索経由で訪れるユーザーは入会される見込み度が高い傾向があります。

検索キーワードと見込み度の高さ

Google検索結果

例えば「~~市 空手教室」というキーワードで検索している人がいたとします。

この場合、このキーワードで検索する人は、つぎのような意図があると想定できます。

  • ~~市内で、空手教室を探している
  • ~~市内の空手教室に通いたいと思っている

このようなアクセス者こそが、見込み度が高いアクセスと言えます。

さらには、上記20人のうち14人が検索経由で、はじめに訪れたページがトップページであることもわかりました。

トップページは、生徒募集のためにもっとも注力して作り込んだページです。

ですので、トップページに見込み度の高いアクセスが集まれば、高確率に申し込みに結びつけることができます。

ホームページの改善点と成約工夫

ちなみに、こちらの空手教室さんは、僕がサポートさせていただいた時点でホームページをお持ちでした。

しかも、すでに「~~市 空手教室」で検索結果に上位表示されていました。

けれど当時は、ホームページ経由での入会がなかったそうなんです。

これは、当時のホームページが申し込みに結びつける「成約」の工夫がほとんどなされていなかったからです。

ですが、今は違います。

トップページでは、魅力を十二分に伝えた教室紹介文があります。

また、申し込みしやすい工夫のひとつとして「LINE」での申し込みを受け付けています。

なので、あとはそこに見込み度の高いアクセスを集めるだけです。

それが、ネット集客オンリーで定員になるという成果に結実しています。

アクセス解析から見えた結論

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今回の詳細な解析から、改めてわかったことがあります。

それは…

教室のホームページのアクセス者数は、少なくていい。

どのくらい少なくていいか?と言うと、1ヶ月に20人とかでもいい(笑)ということです。

もちろん、見込み度の高いアクセスなら多いに越したことはありません。

さらには、先生がどのくらいの生徒数を集めたいか?によってはより多くの(見込み度の高い)アクセスが必要になるでしょう。

けれど、今回の結果は「教室のためのネット集客」の方向性を明確に示していると思います。

コストをかけずに集客を実現

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質の高いアクセスを集めることに注力し、教室の魅力を最適に伝えたページがあればコストをかけなくても、生徒さんは集まる。

事実(くり返しますが)こちらの空手教室さん、今回は、広告を一切使っておられません。

ちなみに、今回の20名というアクセス者の中には、以前から教室を認知していた方もおられるかもしれません。

教室の前をよく通っていたとか、子どものクラスメイトが、こちらの教室に通っているとか、さらには、ママ友の口コミがあったとか…。

これは、教室のような商圏がかぎられていたり、店舗経営されているビジネスのメリットですよね。

こうした恩恵は、これをご覧の多くの先生が同じように享受できるメリットだと思うんです。

そして、それらの後押しを受けつつネット集客を着実に行なっていく。

これが、現代の教室ビジネスのスタンダードな集客スタイルだと僕は思います。

まとめ

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今回の事例から見えたのは、改めて「アクセスの数」よりも「アクセスの質」が教室集客のカギになるということ。

見込み度の高いアクセスを集め、教室の魅力を伝えるページを用意することで、広告費をかけずとも生徒を集めることができるんです。

ぜひ、この「教室のためのネット集客」を参考にして、あなたの教室でも効果的な集客を実現して行きましょう!

追伸

いやぁ、今回の結果は改めて僕自身も「ホンっと、アクセス少ないなー」と思った次第でした(笑)。

でも、ちゃんと生徒さんは集まるんです。

もちろんそれは、先生の教室も同じはずです。

そのために「教室のためのネット集客」を着実に取り組んで行きましょう!

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