教室のホームページに今すぐ必要な「安心感の伝え方」|写真と文章の使い方ガイド

このブログは、私のメルマガで2020年8月1日に配信したものです

当時、メルマガでお伝えした内容を、今こそ振り返り、未来へのヒントにしていただければと願い、加筆・修正のうえ、このブログで再度ご紹介いたします。

コロナ禍において、学習塾や教室がホームページ上で伝えるべきこととは何でしょうか。

保護者が安心して教室を選べるよう、実施している対策が「きちんと伝わる」ことが、これまで以上に重要になっています。

今回は実際の事例を交えながら、なぜ「伝わっていないこと」が機会損失になるのか、どうすればそれを回避できるのかをご紹介します。

お客さまが、今ホームページに求めているものとは?

「(保護者の方は)そもそも選択肢に入れないようです」

先日、学習塾の先生とのコンサルでこんなことをおっしゃっていました。

(2020年)5月末に緊急事態宣言が解除され、6月より全国的に学校が再開されました。

ちなみに、それまでの時期は、どのジャンルの教室さんも入会が芳しくない状況がつづいていました。

しかし、6月以降はだんだんと入会や問い合わせなどの反響が戻って来ています。

そしてそれは、学習塾さんも同じ傾向のようでした。

しかし、先生によると反響が芳しくない学習塾さんがあることも事実なんだそうです。

その理由のひとつして「コロナ対応」が挙げられるそうです。

「やっている」だけでは選ばれない時代に

「コロナ対応」が十分ではない教室さんは、保護者の方が、塾を選ぶ際に選択肢にも入れないそうなんですね。

「コロナ対応は、ちゃんとやってるよ」

もちろん、これをご覧の先生方はきちんとコロナ感染予防対策をなさっていることと思います。

しかし中には、コロナ対応をされているもののそれが、表向きに十分に伝わっていないケースもあります。

例えば、ホームページでコロナ感染予防に関する記述が書かれていない。

もしくは、読み手が気づきづらい場所に書かれている。

こういったケースは、お客さまにとっては「コロナ対応をしていない」と思われてしまう可能性があります。

それは、とても残念ですよね。

「伝わる」ことの重要性はコロナだけに限らない

実はこれは、コロナにかぎったことではありません。

例えば以前、ピアノ教室のクライアントさんが「個別レッスン」を大々的に打ち出したところ大きく反響を伸ばしたケースがありました。

しかし、ピアノ教室さんはどの教室も(大手スクールをのぞけば)基本的に個別レッスンなんですよね。

なのに、なぜ「個別レッスン」を大々的に打ち出すと反響が出るのでしょう?

それは「個別レッスン」がわかるように書かれているとお客さまは、その教室を選びたくなるからです。

先ほどもお伝えしましたが、ピアノ教室さんの多くは個別レッスンをされています。

そして、クライアントの先生のケースにおいては近隣のほとんどの教室のホームページが「個別レッスン」を打ち出していませんでした。

そんな中、クライアントさんのホームページだけが「個別レッスン」を大々的に打ち出しておられました。

するとお客さまは、クライアントさんの教室のみが個別レッスンだと思われます。

もしくは、どの教室さんも個別レッスンだと思っていても「個別レッスン」と明確に打ち出している教室のほうが安心して通えそうと思われます。

つまり、実際にやっていてもそれをお客さまが認識できるように伝えていなければ「やっていない」ことになってしまうんですね。

これを僕は「伝わらないとやってないことになるの法則」と呼んでいます(そのままですね:苦笑)。

今こそ見直したい「伝え方」

そして、現在のコロナ禍で「伝わらないとやってないことになるの法則」が起きているようです。

先生方が行われている、コロナ感染予防対策を“お客さまが認識できなければ”予防対策をしていないと思われてしまいます。

これを避ける方法としては、トップページの冒頭で、コロナ感染予防対策の取り組みを写真つきで紹介することが有効です。

例えば、マスク着用で指導されているならマスクを着用して指導されているお写真を掲載します。

また、アルコールを常備しているならアルコールのボトルの写真や生徒さんがアルコールを手にかけている写真などを掲載します。

さらに、換気をこまめにしているなら先生が窓を開けているお写真を掲載します。

このようなお写真とともに「マスク着用」「アルコール常備」「こまめな換気」といった文言を添えるとよいでしょう。

これらの情報があるだけで、感染予防の取り組みに対する印象や認識が大きく変わります。

そのうえで、レッスンの特徴などを伝えるという順番になります。

「安心」が最優先される時代

現状、どれだけ魅力的なレッスンであっても感染予防がなされていないと怖くてレッスンを受講することをためらわれてしまうのだと思います。

そのため今は、まずは安心していただける情報を伝える必要があります。

また、トップページ冒頭に掲載したほうがいいのは基本的にトップページがもっともアクセスが集まるページだからです。

なので、トップページ冒頭に写真つきで掲載できればお客さまに、十分に認知していただけると考えています。

ぜひ、お試しください。

まとめ

実施しているコロナ対策や教室の特長は、やっているだけでは不十分で、「きちんと伝わる」ことが何よりも大切です。

特に今は、保護者や生徒さんが「安心して通えるか」を重視しています。

そのためには、トップページ冒頭で視覚的にもわかりやすく伝えることが、集客につながる第一歩になります。

「やっているのに伝わっていない」ことで損をしないよう、今一度ホームページの見直しをしてみてください。

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