教室ビジネスの成功要因は戦略より「時流」だった!?歴史から学ぶ勝ちパターン

はじめに

今回のブログは、私がメールマガジンにて2020年3月24日に配信したものです。

この後、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、1回目の緊急事態宣言が発令されました(2020年4月7日)。

その当時、私がメルマガで伝えた考えは、今の時代にも通じる部分が多くあります。

改めて振り返る意味も込めて、当時のメルマガを加筆・修正し、ブログとして紹介させていただきます。

なぜあの人はうまくいって、自分はうまくいかないのか?

ビジネスの成功・失敗を分ける要因について、私たちは「強み」や「スキル」、「戦略」に注目しがちです。

しかし、それらを上回るほどのインパクトを持つのが「タイミング」です。

今回は、過去のインターネットビジネスの事例をもとに「いつ動くか?」がどれほど重要なのかを、歴史的視点から読み解いていきます。

 ビジネスの成果に影響する「本当の要因」

歴史から、今を解釈するという試みをしてみたいと思います。

まず、ビジネスで成否に大きく影響を及ぼすのは何だと思いますか?

  • 強み?
  • コンセプト?
  • SEO対策?
  • SNS?
  • 文章力?

どれも当てはまりそうですね。

しかし、僕が考える大きく影響を及ぼすものとは

ズバリ

「タイミング」

です。

タイミングを逃すと、成果は出ない

例えば、どれだけ文章の達人でもデザインのプロでも、現代で「ビリーズブートキャンプ」をバカ売れさせることは至難だと思います。

また、現代でmixiを使って生徒募集することは至難だと思います。

なぜなら、成功できる「タイミング」が過ぎてしまったからです。

ちなみに、ネット集客で「Livedoorブログブーム」があったんです。

2004年~2005年ごろのことです。

Livedoor(ライブドア)って覚えていらっしゃいますか?

とにかく、Livedoorでブログを書けば商品やサービスが売れやすかった時期がありました。

アメブロも、ブームがありましたね。

それは、2008年ぐらいからだったように記憶しています。

アメブロで1日に5記事書くと、1,000アクセスぐらい集まったんです。

誰でもです。

今は、そんなことはありません。

このようにインターネットではさまざまなブームがありました。

僕のネット起業と時代背景

そして実は、本当に成果を出す方というのはブームになる“1年くらい前”からはじめていることが多いんですね。

例えば、僕がインターネットビジネスで起業したのは2004年の2月でした。

準備期間を含めると2003年ごろからネットビジネスに携わりました。

実は、このタイミングも少し遅かったんです。

しかし、当時の世の中はどうだったでしょう?

どれだけの方が、Amazonで買い物をしていたでしょう?

どれだけの方が、ネットで生徒募集をしていたでしょう?

ちなみに(関連性はありませんが)この時期にYahoo!BBが、街中でADSLのモデムを無料配布していましたね。

その後、インターネットでブロードバンドバブルが起きました。

話を元に戻します。

2003年当時の世の中は「ネットが商売になんの?」という認識が、多数だったと思います。

しかし、その時期にすでに月商数百万円をネットだけで稼いでいた人たちがいました。

厳密に言うと、2002年ごろに参入した方は、すごくうまく行ったと思います。

しかも、そういう方に共通しているのは、ほぼ一人でビジネスをしていました。

ホームページさえあれば、ほったらかしでも売れていたんです(笑)。

しかも、お世辞にもキレイと言えない自作のホームページでです。

成功のカギは「誰よりも早くはじめること」

彼らの成功の一番の要因は「タイミング」です。

当時は、ライバルがほぼ皆無だったんです。

もちろん、ネットを利用する人たちはたくさんいました。

ただ、商品・サービスを提供している人がとても少なかった。

だから、売れたんです。

汚いホームページでも(笑)。

そして、2020年の今。

僕の経験だけで申し上げますが、2003年当時と雰囲気が似ています。

先ほど、ネットではさまざまなブームがあったとお伝えしました。

しかし、それらのインパクトは2003年の比ではありません。

では、今どちらかというとあまり見向きもされてないのは何か?

それは「オンラインサービス」です。

もしくは「動画」を使ったサービスです。

今こそ「オンラインサービス」の夜明け前

コロナ騒動を受けて「オンライン化」が一時的に脚光を、浴びました。

しかし、このまま社会的に平常に戻れば、学校などが普通に再開されればオンライン化は立ち消えになるかもしれません。

ですが、僕の予想ではそのような時期にオンライン化が水面下で急速に進みます。

さまざまな業界で、とりわけ大手企業がオンラインのサービスを積極的にリリースしはじめます。

すると、気づいたころにはその波に飲まれるように社会全体にオンライン化が顕在化します。

このメルマガを配信した2020年3月以降、芸能人や有名人を含めた多くの方がYouTubeをはじめました。また、このブログを執筆している2025年4月時点では、当時お伝えしたとおり、さまざまなオンラインサービスがリリースされています

このタイミング“以前”に、オンライン化を推し進められた方は大きな成果を手にされます。

そしてそれが「今(2020年3月)」だと僕は、感じているんですね。

そこで、僕も緊急に準備を整えZoomミーティングを開催しました。

また、クライアントの先生方には動画を活用して、3ヶ月で売り上げを2倍にするための方法を映像にまとめて、お配りしました。

くり返しになりますが、ビジネスは「タイミング」が重要です。

そして「オンライン化」が、これから本格化します。

ぜひ、ブームに先駆けてオンラインを使いこなしてください。

まとめ

いかがでしたか?

ビジネスの成果を左右するのは、技術や努力だけでなく「いつ動いたか」という“タイミング”です。

歴史を振り返ると、成果を出してきた人の多くはブームがはじまる前から静かに準備をしていました。

そして、2020年当時は「オンライン化」がブームとなりました。

実際に、オンラインサービスを主要事業とするGoogleなどのIT企業や、新たにオンラインサービスを提供しはじめたり、強化しはじめたニトリ、アダストリアといった企業などは、コロナ禍に過去最高益を挙げました。

このように、ブームに先駆けて行動した人が、いつの時代も成果を挙げています。

だとするなら、現在も世の中がまだ注目していない、ブーム前夜のモノやコトが存在しているはずです。

ぜひ、気になるサービスややってみたいレッスンなどがあれば、世の中に先駆けてはじめてみてください。

未来の成果は、今この瞬間の行動にかかっています。

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