さて今日は、おもしろいデータを見つけたのでご紹介します。
大手広告代理店、電通さんが「日本の広告費」という刊行物において、
テレビや新聞、ネットなど媒体別広告費の推移をグラフ化しています。
こちらです。
はいどん。
このグラフを見ると、年々、どの媒体も広告費が下降している
傾向にあります。
企業の売上げが低迷し、広告費の予算が削られてきているのでしょう。
そんな中、つねに右肩上がりを示しているのが「インターネット」です。
しかも、2009年あたりで「新聞」を超えるようになりました。
年々、新聞を読まない人口が増えてきていると聞いたことがあります。
ボクも新聞は読んでいないです。
ニュースはほぼネットか、あとテレビで情報を得ています。
また、新聞を読まないことに伴って、折込チラシを読む人も
減ってきます。
これでは以前のように新聞や紙媒体での広告で、反響を得るのが
難しくなってきます。
逆に、インターネットは年々利用率が増えています。
もう今や日本中、どのご家庭でもネット環境は完備されていると
言っても過言ではないと思います。
つまり、ユーザーの拡大によって市場が拡大しているため、
インターネットに広告費をかけたほうが反響を得やすいのです。
このことから、カルチャー教室においてもインターネットを積極的に
活用することが、生徒募集活動を成功させる大きなカギになると言えます。
多くの人が、何か情報を探すときに真っ先に手軽に利用できるのが
インターネットです。
そして自分の希望するスクールを探す際にも、真っ先に利用するのが
インターネットだと思います。
そのときに、あなたのホームページに来てもらい、そして入会まで
結びつけていく。
その仕組みを持つことが、生徒募集活動において非常に重要に
なってきています。
何もいきなり「ネットで広告を出しましょう」という話ではないです。
まずはホームページを持つこと。
そしてお金をかけない集客法を実践して、ホームページにアクセスを
集めること。
集めたアクセスを、入会に結びつけられる内容を作りこむこと。
その仕組みを作ったあとで広告をかけたほうが、より効果的です。