今回はカルチャー教室がホームページを使って生徒を集めるための
「5つのステップ」の
STEP4、「ホームページの成約率を上げて行く」についてお話します。
【復習】
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【カルチャー教室がホームページで生徒を集める5つのステップ】
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1.ドメインを取得し、レンタルサーバーを借りる
2.ホームページを作成する
3.お金を使わない集客を行う
4.ホームページの成約率を上げて行く
5.お金を使う集客を行う
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■STEP4:ホームページの成約率を上げて行く
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「こんな生徒さんばっかりなら嬉しいのにな!っていう生徒さんっていますか?」
ボクが成約率を高める方法をお伝えする前に、必ずといって
いいほどクライアントさんにする質問です。
ホームページからの成約率を高めるためには、つぎの2つの要素が
ホームページで明確に伝えられているかにかかっています。
その2つの要素とは?
●誰に
●何を
この2つです。
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■「誰に」というのは・・・
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あなたの教室に通いたいと考えている人です。
ビジネス的に言うと「ターゲット客」と言います。
ホームページからの成約率を高めるためには、
ターゲットを絞り込んでおくことが重要です。
なぜなら、ターゲットを絞ることで表現に具体性が増し、
訴求力が強くなるからです。
例えば英会話スクールであれば、ターゲットを
「英語を話したい人」
よりも
「海外出張がこれから多くなるので、ビジネス英会話を学びたい人」
というように、絞り込みます。
そのような方がターゲットであれば、
実際に海外の方とのビジネスシーンにおけるやり取りにおいて、
よく使われる英会話が学べるということを打ち出せば、訴求性が出てきます。
その結果、入会に結びつきやすくなるのです。
では、あなたにとっての理想とする生徒像(ターゲット客)とは
どんな人なのでしょう?
それは・・・
●男性? 女性?
●年齢はいくつぐらい?
●どこに住んでいる?
●どんな仕事をしている?
●どんな性格?
●趣味は?
●どうしてウチの教室に通いたいと思っているの?
こういった要素を細かく、挙げて行きます。
あたかも、物語の登場人物のキャラクター設定をするかのようです。
これによって、理想とする生徒の方のイメージがだんだんと
具体的になってきます。
ただ、このキャラクター設定が難しいと感じられる方もいらっしゃいます。
そういう場合には、実際にすでに通っている生徒さんを
思い出してみてください。
「この人みたいな生徒さんばっかりだったら、チョー楽しくレッスンできるわ!」
あえて、そのような質問をしてみてパッと思い浮かんだ方を
書き出してみてください。
その生徒さんは・・・
●男性? 女性?
●年齢はいくつ?
●どこに住んでいる?
●どんな仕事をしている?
●どんな性格?
●趣味は?
●どうしてウチの教室に通おうと思ったの?
●ウチの教室のどんな所が気に入ってる?
こういった要素を、書き出してみてください。
もしわからなければ、直接聞いてください。
成約率を高める第一歩目は、
「誰」
を、しっかりと定めるところから始めます!