前回、入会率を高めるポイントとして
「誰に」、「何を」伝えるのか?
そして「何を」は、お客さんが感じている「ネック」を
解消してあげることが大切だとお伝えしました。
これは入会率を高める大前提となります。
今回は、もう少しテクニック的なお話として
「キャッチコピー」についてお伝えします。
何を伝えれば「ぜひ通いたい!」と思ってもらえるのか?
その「何を」を端的に表したものがキャッチコピーです。
入会率を高めるうえで、まず取り組みたいのが
キャッチコピーです。
キャッチコピーを変えるだけで、入会率が上がることが
あります。
これはホームページに限らず、チラシなどでも
同じだそうです。
ですから、ホームページから反応が鈍いな・・・と
感じたら、まず初めに改善すべきはキャッチコピーです。
実は、反応が上がるキャッチコピーには特長があります。
これは、ジョン・ケープルズという方が書かれた
「ザ・コピーライティング」という本によるとつぎの
4つのパターンが反応が取れやすいです。
1.(読み手に)得になること
2.最新情報
3.興味をひくこと
4.手っ取り早くカンタンにできること
さらには、これらをうまく組み合わせてキャッチコピーにすると
よいと書かれていました。
実際にボクも、この4つに当てはめて作ったキャッチコピーは
反応が高い結果になりやすいと感じています。
例えば、キャッチコピーがうまい例としては教室ではありませんが、
英会話教材のスピードラーニングがあります。
スピードラーニングのホームページの冒頭には
つぎのようなキャッチコピーが書かれています。
世界を目指す石川遼選手が選んだ英会話教材「スピードラーニング」
1日5分から聞き流すだけ!ある日突然、英語が口から飛び出した
まずは試聴用CDをお試しください!
商品到着後10日以内なら返品できます!
これは「石川遼選手」という有名人が興味を引きますね。
また、旬な有名人を起用しているあたり最新情報の要素もあります。
さらに、「1日5分聞き流すだけで英語が飛び出す」のは
手っ取り早くカンタンですし、
それで英語が話せるなんて、めっちゃ得ですよね。
しかも使ってみて10日以内に返品OKなのも、得になることの
念押しだと思います。
こういうスピードラーニングのような「通販商品」の
キャッチコピーは参考になるものが多いです。
実際に手に取ることができない商品を、買いたい気持ちに
させなければいけません。
ですから、キャッチコピーで読み手に得だと感じさせたり、
興味を持たせたりということにすごく神経を使っていることが
伝わってきます。
スピードラーニング以外でオススメは「通販生活」。
こちらは、本屋さんに行けば売ってます。
180円ですが、そこから学べることは相当あります。
本屋さんに行く機会があれば、一度ご覧になってみてください。