前回までで、入会率を上げて行くうえで非常に重要な
ポイントとして、まず
「理想の生徒さんは誰?」
それを具体的に絞り込みましょうと、お伝えしてきました。
今回は、その「誰」に「何を」言うか?
ということをお伝えしたいと思います。
あなたの教室に通いたいと思っている方に対して
「何を」伝えれば
「ぜひ、通いたいです!」
と思ってもらえるでしょう?
それを考えるうえでは、
どうしてまだこの方は、ウチの教室に通っていないのか?
ということを先に考えるといいと思います。
もしあなたがダンス教室を開講されていて、まだこの方が、
教室に通わないのには、こんな理由があるかもしれません。
・自分もできるようになるかしら?
・どんなダンスを教えてくれるんだろう?
・どんな人が先生なんだろう?
・どんな人が先生なんだろう?
・怪しくない?
こういったある意味、教室に通ううえでの「悩み」というか
「ネック」となることが理由としてあるはずです。
このネックを解消してあげることを伝えてあげると、
そのお客さんが、実際に教室に通うことに現実味が出てきます。
例えば先ほど挙っていた
・自分もできるようになるかしら?
については、
「初心者の方でも踊れるようになります」、
「ダンスが初めての方でも、やさしく指導します」 、
「初めての方でも、3ヶ月で基本的なステップをマスターして踊れます」
というようなことを、ホームページ上で書いておいてあげると
「ネック」はひとつ解消されますよね。
もっといいのは、ダンス初心者の方が3ヶ月でどのくらい上達
するのか?を動画で見せてあげることですね。
レッスン初日の様子と、3ヶ月後のレッスンの様子を映像で
見せてあげるのです。
ホームページは言葉だけじゃなく、映像や写真でも伝えられます。
動画の撮影は今や、ケータイでもできます。
スマホなら、かなりキレイな画質で撮影ができます。
そして、その映像はYou Tubeにカンタンにアップできますから、
映像で見せてあげるというのは意外とカンタンにできるんです。
このような流れで、お客さんが通う前に感じている「ネック」を
ひとつひとつ解消して行きます。
そして、それらの中で「最大のネック」だと思われることは、
TOPページの冒頭で伝えてあげるといいでしょう。
最大のネックを一番最初に解消してあげましょう。
そうやってお客さんを
「ぜひ通いたい!」モードに連れて来てあげるのです。