STEP4:絞り込めと言っても・・・

前回、ホームページの成約率を高める大前提として


●誰に

●何を


を明確にしましょうとお伝えしました。

そして、まずは「誰」を明確化するために、特定の人物を
挙げてもらうようにしました。

それについて、ご質問をいただいたのでお答えしたいと思います。

【質問】

ターゲットを絞り込むのが大事なのはわかるのですが。
絞り込むと、お客さんの数が少なくなってしまいませんか?


【回答】
はい、少なくなることは考えられます。
ただ、ネットの特性を活かすと少なくなる危険性を回避できます。


それを


「ベンザブロック大作戦」


と名づけました(笑)


風邪薬のベンザブロックのCMはご存知ですか?

「あなたの風邪はどこから?」

「私は鼻から・・・」

「そんなあなたに”黄色”のベンザ」

♪あなた?の風邪に?狙いを決めて? ベンザブロック♪


っていうCMです(笑)


この風邪薬は、症状ごとにそれぞれ対応する商品が
用意されています。

鼻づまり用⇒黄色のベンザ

のどの痛み用⇒銀のベンザ

熱用⇒青のベンザ


これまでの常識であれば、風邪薬で症状ごとに分かれては
いませんでした。


おそらく、ターゲットを絞り込むことで売上げアップを
狙っていると想像できます。

ただし、もし鼻づまり用だけしか売っていなければ、他の症状で
悩む人は買えません。

そうすると、売上げを落としてしまいます。


そこで、症状ごとにターゲットを絞り込んだ風邪薬を
販売し、その合計で売上げアップを狙っています。


おそらくこのほうが、これまでのように普通に
風邪薬を販売するよりも売上げが伸びているのだと思います。


これを、カルチャー教室のネット集客に置き換えると・・・


例えばギター教室に生徒を集めるなら


●アコースティックギターのクラスを紹介したページ

●エレキギターのクラスを紹介したページ

●クラシックギターのクラスを紹介したページ


というように、ギターの種類ごとに詳しく紹介するページを
作っておけばよいのです。


さらには、初級クラス・中級クラス・プロ養成クラスといった
レベルごとにも分かれたページも作るといいでしょう。


このようにすれば、トータルでギター教室に通いたい生徒を
たくさん集めることでできます。


これが「ベンザブロック大作戦」です(笑)

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