ピアノ教室の集客方法のポイントは3つあります。
- 1.先生のピアノ教室にしかない独自の魅力を明確にし、キャッチコピーなどで謳います
- 2.先生のお顔やレッスン風景など、安心感のある写真をふんだんに盛り込みます
- 3.連絡先を大きく目立たせ、申込み方法をわかりやすくします
「ホームページで集客しているのですが、まったく反応がなくて・・・」
このようなお悩みを持つピアノ教室の先生から集客についてのご相談をいただくことがあります。
そのときに僕がホームページでおもにチェックしているのが、上記の3つです。
こんにちは、スクールビジネス専門ネット集客コーチの増地 崇です。僕はこれまでピアノ教室をはじめ、さまざまなスクールの集客のアドバイスを行なって来ました。
ピアノ教室の集客では、大手スクールとの差別化も意識
ピアノ教室というのは、さまざまなスクールの中でも大手も参入するジャンルです。ですからピアノ教室の集客には、大手スクールとの差別化も意識する必要があります。
例えば「大手スクールに通わせているけれど、一斉クラスのためレッスンがしっかり身についていないままどんどんレッスンが進んでいるので子どもがかわいそう」といった保護者の方の声を聞くことがあります。
しかしそのお母さんは、今通っているスクール以外のスクールを知らないという理由だけで、不満を感じながらも通わせているかもしれません。
他のスクールを知らないがゆえに不満を感じたり、お子さんもイヤな気持ちを感じながらも毎月の月謝を払いつづけている・・・
このような状況を解決してあげたいと思いませんか?
そこで先生の出番です!
集客とは信頼の証です
実際に先生に会わず、教室にも行かず、レッスンも受けていない状況でも「ホームページを見て連絡しました」と生徒さんが集まるピアノ教室さんがあります。
集客がうまく行っているピアノ教室に共通するのは、
レッスンを売る前に、信頼感を売っている
ということです。
お客さまがレッスンを申し込まれるのは、さまざまな観点から検討した結果「信頼できる」と判断されるからです。
そういう意味では、大手スクールというのは広告宣伝力があり認知度が高いので、お客さまにとって信頼度が高い傾向にあります。
信頼できる要素をひとつひとつ足して行く
大手スクールでなくても、信頼感を高める要素をひとつひとつホームページにつけ加えて行けば十分にお客さまからの信頼感を高めることは可能です。
そのひとつが「写真」です。
実際に会ったり、レッスンを受けていない状況でも
- どんな先生なんだろう?
- どんなレッスンをしてくれるんだろう?
- 教室はどんな雰囲気なんだろう?
といったことが伝われば、安心感を与えられます。そして「安心」はそのまま「信頼」という言葉に置き換えることができます。
お客さまは「ピアノ教室を探している」のではなく「安心して通えるピアノ教室を探してる」のです。
ピアノ教室の集客においては、このことをつねに頭に留めておいて欲しいと思います。