お菓子教室のネット集客で、写真を活用して成約率(申し込み率)を高めましょうというお話をしたいと思います。
写真は文章以上に多くの情報を読み手に届けることができます。
そして写真の使い方によって、成約率は大きく変わってきます。
プロに教わった、写真を使う目的とは?
以前、ホームページ用の写真素材を撮影しているプロのカメラマンが僕に教えてくれたことがありました。
「ホームページにおける写真の目的というのは、お客さまの不安を解消するためなんです」
お菓子教室のホームページに訪れる方というのは、お菓子作りに興味を持っておられる方です。
そして、お菓子教室に通うことを検討している方だとも言えます。
しかしながら、さまざまな不安点があって申し込みをすることができないでいます。
そのお客さまの不安をひとつひとつ解消するために、写真を活用して行きます。
お客さまが不安に思うこととは?
お菓子教室に通うことを検討しているお客さまが感じている不安点とは何でしょう?
その不安点が拭えないがために、申し込みに二の足を踏んでいるとしたら、それは何でしょう?
例えばいくつか挙げてみると・・・
- 私でも上手にお菓子が作れるようになるかな?
- レッスンについて行けなかったら恥ずかしいな・・・
- どんな先生が教えてくれるの?
- 怖い先生だったらイヤだな
- どんな生徒が通っているの?
- レッスンってどんな感じ(雰囲気)なの?
- 場所はどこにあるの?
- 駐車場ってあるの?
- 月謝はいくら? etc
これらの中で、写真を活用することで不安点を解消できないか?を考えてみましょう。
先生の笑顔の写真は効果的!
例えば「どんな先生が教えてくれるの?」という不安点については、先生の笑顔の写真を掲載することによって解消することができます。
また「レッスンってどんな感じ(雰囲気)なの?」という不安点については、楽しげなレッスン風景の写真を掲載することによって解消することができます。
不安を解消し、信頼を積み重ねる
上記のように、写真を通じてお客さまの不安点を解消してあげると、それは先生および教室への信頼へと転化します。
それはオセロをクルッとひっくり返すかのように、表裏一体の関係になっています。
写真を使う目的は「お客さまの不安を解消する」ことに尽きます。
そして不安を解消するほどに信頼と安心が積み重ねられて行きます。
そのように信頼感が高まっていくことで、お客さまは階段を一段ずつ上がるように教室に一歩また一歩と近づいてきてくれます。
つまりやがては、体験レッスンの参加や入会につながって行きます。