※このブログは、私のメルマガで2020年6月5日に配信したものです
当時、メルマガでお伝えした内容を、今こそ振り返り、未来へのヒントにしていただければと願い、加筆・修正のうえ、このブログで再度ご紹介いたします。
コロナ禍によって社会全体が大きく変化した今、多くの先生方が不安や混乱の中でも、教育の場を守ろうと努力されています。
そんな中で「使命感」を持って行動することが、目の前の現実を変え、やがて「お金が出現する」という体験へとつながることがあります。
本記事では、使命感と行動がどのようにして結果を引き寄せるのか、実際のエピソードとともにお伝えします。
お金が出現する方法
コロナによって、当時、休校せざるを得ない先生もいらっしゃったと思います。
けれど、だからこそ「こんなときでも生徒さんの力になれないか?」と、試行錯誤なさった先生もおられると思います。
コロナ禍を乗り越えるために、使命感を持って取り組まれた先生もおられると思うんですね。
実は、そのように使命感を持って取り組んだときほど成果が得られやすいと、僕は感じます。
ちなみに「成果」とは、生徒数や売り上げだけでなく生徒さんとの信頼感や評判なども含まれます。
もしかしたら、休校を余儀なくされ、お金の不安をお感じになられた先生もいらっしゃるかもしれません。
しかし、だからこそ「使命感」って大切なんです。
使命感が不安を打ち消す理由
以前、2万社以上の経営者にアドバイスをされてきた経営コンサルタントの方がこんなことをおっしゃっていました。
2万社以上の経営者を見てきてわかったことは、どんな規模の会社の社長さんもお金の不安はなくならないそうです。
個人経営の方でも大企業の方でもです。
しかし、使命感を持って夢中で仕事をしていると、お金の不安を感じる“時間”がなくなるそうなんですね。
お金の不安はなくならないんですが、お金の不安を考えることがなくなるそうなんです。
そして夢中に仕事をしていると、なぜか必要なお金が出現して、なんとかなるのだそうです。
現実的な視点からの解釈
もう少し現実的に解釈してみます。
夢中になって仕事をしていると自ずと、お客さまのニーズに応える優れたサービスに昇華します。
また、他者にはマネできない技術やサービスに昇華します。
もしくは、ブログやリアルでの営業活動によって認知が広がることも考えられます。
いずれにしても、売り上げが伸びる要素がそろって来るんだと思うんですね。
しかし当の本人は、夢中でそれどころではありません(笑)。
なので、気づいたらお金が出現したと感じるんだと思います。
クライアントの実例:ピラティスで岡山をHappyに
ただですね、不思議なこともなぜか起きるんです。
僕のクライアントさんで「ピラティスで岡山をHappyにする!」と使命感を持ってスタジオを経営されている方おられます。
その先生は、僕とのミーティングを通じて「ピラティスで岡山をHappyにする!」という使命を言葉で明確に表現されるようになりました。
ちなみに、それ以前からも使命感を持ってお仕事をされていました。
しかし僕は「使命」は、言語化できることがとても重要だと感じています。
そして、おもしろいのはここからです。
使命を言語化してからほどなくして、たまたま知人の紹介で某Jリーガーを担当することになりました。
そして、サポートをするにつれてそのJリーガーさんがですねメディアで「ピラティスはいい!」と話すようになったそうなんです。
ちなみに、プロのアスリートや芸能人、その他の有名人などは社会的に影響力を持っています。
なので、そういった方が「ピラティスはいい!」と話しだすと、一気に世の中に広まります。
その結果、クライアントさんは昨年(2019年)スタジオを拡張移転されました。
なぜ支援が集まるのか?
ポイントは、なぜ、Jリーガーさんが来たのか?ですよね。
たまたま、知人から紹介されたんです。
クライアントさんご自身はJリーガーを担当しようなんて、当時は1ミリも考えてなかったと思います。
でも、僕の経験から申し上げますと「使命」を持って夢中に取り組みはじめると、なぜか、使命を実現するための応援者が集まりはじめます。
理由はよくわかりません。
でも、そうなんです。
先のクライアントさん以外にも、そういうケースがたくさんあります。
教室の発展に欠かせない使命感
いずれにしましても、使命感を持って取り組むことは先生の教室を発展させるうえでもとても大切だと、僕は感じています。
そして、コロナ禍だからこそ多くの先生が「今、できること」を考えて実践なさってこられたと思うんですね。
それって僕は、ある種の「使命感」だと思うんです。
コロナ禍だったから「今、できること」を考えやすくなったと言えるかもしれません。
そして、「今、できること」はこれからも実践しつづけていただきたいと思います。
なぜなら、それが先生のご発展につながるからです。
先生方への応援メッセージ
先生ご自身も、コロナで大変だったかと思います。
休校により、売り上げがゼロになった先生もおられると思います。
ですが、そういう先生も持続化給付金を申請して、従来と同じくらいの収入を得られた方もおられたと思います。
そのように、国としても支援をしてくれました。
夢中になって今、できることを取り組むほど、先生の目の前に応援者が集まります。
そして、夢中になって取り組むほど、先生の目の前にお金が出現します。
先生が「夢中になって今、できること」は何ですか?
ぜひ、それを明確化して、行動してみてください。
まとめ
「お金が出現する」というのは、決して魔法のような現象ではありません。
それは、使命感を持って夢中に取り組む中で、自然と必要な支援や機会が集まり、成果が形となって現れるということです。
コロナ禍のような困難な時代こそ、先生方の「今、できること」が未来の可能性を拓きます。
どうか、今日からまた使命感を胸に、一歩を踏み出してみてください。