学習塾で使えるキャッチコピー(うたい文句)2つのパターン

学習塾 キャッチコピー(うたい文句)

「何かいい“うたい文句”がないですかね?」

学習塾の先生から、このようなご相談をいただくことがあります。

「うたい文句」というのは、いわゆるキャッチコピーのことですね。

チラシやホームページなどで、読み手の興味を一気にグッとつかむような魅力的な見出しを“うたい文句”とおっしゃる方もおられます。

いずれにしても、チラシであれホームページなどのWEB媒体であれ、うたい文句(キャッチコピー)を変えただけで、売り上げや反響が大きく変わることは少なくありません。

事実、私のクラアントさんでホームページのキャッチコピーを変えただけで(他は一切変えていません)、翌月10名入会したことがありました(そのホームページは、それまで半年以上、入会が一人もありませんでした)。

もし今、チラシやホームページからの反響が芳しくないとお感じの先生は、まずはうたい文句(キャッチコピー)を見直してみてください。

そして今回は、これをご覧の先生にも効果的なキャッチコピーを表現していただけるようになるコツをお伝えいたします。

うたい文句が8割!

私は、これまでネットを使った学習塾の生徒募集をサポートしてきました。

その経験から「“キャッチコピー(うたい文句)”で売上げの8割が決まる」と思っています。

どういうことか?というと、例えばネットに限ったことで言えば「キャッチコピーを変えただけで売上げが3倍になる」といったことがよく起こります。

とりわけ「ファーストビュー」と呼ばれる、ホームページを開いたときに見えているエリアのキャッチコピーの出来によって反響は大きく変わります。

ですので、ホームページからの反響が芳しくないときには真っ先にそのエリアのキャッチコピーを変えてみることをおススメします。

なぜならそこを変えるのが、もっとも最小労力で最大の成果につながるからです。

効果的なキャッチコピー(うたい文句)を書く2つのパターン

反響を高めることができるキャッチコピーには「パターン」があります。

パターンにはいくつか種類がありますが、それほど多くはありません。

その中でも、私がオススメする2つのパターンをご紹介したいと思います。

1.ベネフィット型

「ベネフィット」とは、読み手が得に感じること、とご理解いただければよいと思います。

学習塾の場合、パッと読み手が目にして「お!これは得だな!」と感じる“うたい文句”とは何でしょう?

それはズバリ「成績アップ実績」「合格実績」です。

学習塾に通う一番の目的とは、やはり「成績アップ」および「志望校合格」ですよね。

ですから、キャッチコピーで成績アップの実績や合格実績を謳うことは、読み手に「ここの学習塾に通うと得だぞ!」と感じてもらうことができます。

例えば、こんなキャッチコピーなどを考えてみました。

  • 志望校合格率94.2%!
  • 昨年、●●中学で▲▲高校に合格した、○人に1人が、◎◎学習塾の生徒でした
  • 3ヶ月で成績20点アップ保証宣言!
  • 合格実績を列挙する
  • 成績アップ実績を列挙する etc

成績アップしたい、志望校に合格したい方たちが、上記のようなコピーを目にしたら「ベネフィット」を感じるでしょう。

そして同時に、自分がそのような状況を実現した未来の情景を想起させます

これはとても大切です。

「ベネフィット型」のキャッチコピーというのは、それを読んだときに読み手の頭の中に理想の未来の情景が想起されます。

ですので逆に、読み手がどんな理想の未来の情景を描いているのか?を、うたい文句を考えるまえに明確にしておくと、結果的に読み手がベネフィットを感じるキャッチコピーが浮かびやすい傾向があります。

2.好奇心型

「好奇心型」は、そのキャッチコピーを目にしたときに思わず心の中で「え?それってどういうこと?」と、ツッコんでしまいたくなるようなフレーズです。

そして読み手は「それってどういうこと?」を知りたくて、つづきを読み進めてくれるようになります。

私が学習塾のホームページなどでよく使う「好奇心型」キャッチコピーに「なぜキャッチ」というのがあります。

「なぜキャッチ」というのは、「なぜ、〜〜なのか?」という質問形式のキャッチコピーです。

例えば、

  • なぜ、○○学習塾の生徒たちは、週に3時間の授業だけで1ヶ月で20点も成績を伸ばすことができたのでしょうか?
  • なぜ●●中学で、▲▲高校合格者が○人に1人が、□□学習塾を選んだのでしょうか?
  • なぜ○○学習塾の生徒の92.8%が、1ヶ月のうちに20点アップすることができたのでしょうか? etc

このように、読み手に質問を投げかけるというのはおもしろいですね。

質問を投げかけるというよりは、厳密には読み手の頭の中に質問のマインドをセットすると言えます。

そして先ほどもお伝えしたように、その質問の答えを求めて読み手はどんどんホームページやチラシの続きを読み進めてくれます。

それが結果的に、成約率の向上につながるんですね。

キャッチコピー(うたい文句)の目的とは?

はじめのほうでもお伝えしましたが、ここに挙げた2つのパターン(ベネフィット&好奇心型)以外にも、効果的なキャッチコピー(うたい文句)はあります。

しかし私自身がさまざまな試行錯誤をしてきましたが、学習塾においては、この2つのパターンでキャッチコピーを考えると比較的、反響が取れやすいと感じています。

とはいえ、どんなパターンであってもつねに覚えておいていただきたいことがあります。

それは、「キャッチコピー(うたい文句)の目的」です。

そもそも、キャッチコピー(うたい文句)って何のためにあるのか?ということですね。

それっていたってシンプルで、

つづきを読ませること

なんです。

うたい文句が8割!の理由

「キャッチコピーを変えただけで、売上げが3倍になることもよくある」とお伝えしましたよね。

これっていうのは、キャッチコピー以外は何も変えなくて起こることなんです。

キャッチコピーを変えただけで、こんなに売上げに差が出るというのはなぜなのか?

それは、読み手は冒頭(ネットならファーストビュー)のキャッチコピー(うたい文句)を読んで、その先を読み進めるかどうか?を決めているからです。

つまり読み手であるお客さまは、ホームページに書かれていることを全体的に読んだうえで「いる・いらない」をジャッジしている訳ではないんですね。

冒頭のキャッチコピーで興味をそそられなければ「いらない」なんです。

だから逆にキャッチコピーで興味をそそられると、その先を読み進めてくれるようになり「いる」の確率がグッと上がります。

このように実は、お客さまのジャッジメントというのはかなり早い段階で下されているんですね。

だからこそ今回は、読み手が興味をそそられて思わず先を読み進めたくなるようなキャッチコピーを書くポイントとして「2つのパターン」をご紹介しました。

もし今、先生のホームページからの反響が芳しくないようでしたら、まずはファーストビューエリアのキャッチコピーを変えてみてください。

2つのパターンのいずれかでキャッチコピーを考えていただければ、比較的、反響が現れやすいです。

ぜひ、読み手が思わず読み進めたくなるような、秀逸な「うたい文句」を書いていただきたいと思います。

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