「カウンセラー」という職業は近年、ものすごく細分化されてきたように感じます。
例えば「心理カウンセラー」という職業は、昔から聞いたことがあるように思います。
しかし最近は「終活カウンセラー」や「チャイルドカウンセラー」、「スクールカウンセラー」、「離婚カウンセラー」などのカウンセラーさんが活動されていらっしゃいます。
そのように多岐に渡るカウンセラー業界において、他のカウンセラーの方と差別化を図り、ネット集客できるようになるためにはどういったことを意識してホームページなどを活用して行けばいいのでしょうか?
カウンセラーのためのネット集客のポイントをいくつか挙げてみました。
誰のどんな悩みを解決できるのか?
冒頭からもお伝えしているように「カウンセラー」とひと口に言っても、そのジャンルは多岐に渡ります。
しかし、お客さまにしてみればそのジャンルを理解できていません。
そして、お客さまが理解していることというのは「自分自身が抱えている悩み」です。
ですから、カウンセラーがネットを活用して集客するためには、ご自身のスキルが誰のどんな悩みを解決できるのか?を明確に打ち出す必要があります。
お客さまは、自分が抱えている悩みを解決したいんですね。
ですから、悩みが解決できるのであればカウンセラーでなくてもいい、というのが本音だと思います。
まずお客さまの悩みありき。
そして、それを解決できるのがカウンセラーである先生だという順番で伝えて行くことが大切です。
SEO(検索)対策で見込み客を集める
つぎに、そのような悩みが理解できれば、実際にそういった悩みを抱えている見込み客を集めるようにします。
悩みを抱えていて今すぐに解決したいと思っている方は、検索で情報を探す傾向があります。
Facebookでお友だちのタイムラインを見たり、芸能人やお気に入りの方のアメブロをチェックして情報を探すことはありません。
悩みを解決したい方は、検索をする。これはひとつの原則とも言えます。
では、その見込み客の方がどんなキーワードで検索するのか?を考えてみます。
例えば「離婚カウンセラー」であれば、見込み客の方というのは「離婚したい方」が主だと思います。
では離婚したい方がどんな悩みがあるか?と考えてみると
・離婚して慰謝料をもらいたい
・スムーズに離婚したい
・相手となるべく会わずに離婚したい
ということが、あるかもしれません。
そうしますと、見込み客の方は
・離婚 慰謝料
・離婚 スムーズ
・離婚 相手と会わない
こういうキーワードで検索されることが予測できます。
ですので、上記のキーワードで先生のホームページが上位表示できればクライアントとなる見込みの高いアクセスが集まって来ます。
カウンセラーがネット集客する方法まとめ
ここで取り上げた意外にも、カウンセラーがネット集客において実践すべきことがあります。
しかし、カウンセラーを取り巻く現状から考えますと
まず、先生がカウンセラーとして誰のどんな悩みを解決できるのか?
そして、見込み客の方がどこにいるのか?(検索結果にいます)
さらには、どんなキーワードで検索をするのか?
この3点をしっかりと押さえたネット集客を実践されることが、スタートになるかと思います。
この3点を実践されるだけでも先生と見込み客の方をつなぎ、そして成約に結びつく確率は大きく伸びるはずです。