【集客型ホームページ制作事例】
兵庫県西宮市にありますピラティススタジオPAS A PAS(パザパ)さんのホームページは、ネット集客における非常に参考になるケースと言えます。
とりわけ今回注力した点は「写真」です。
中でもクライアントの皆さまからご提供いただいたBefore&Afterの写真は、ピラティスの有効性や効果性を認識していただくうえでの非常に貴重な要素となりました。
通常このような写真のご提供は難しいケースが多いのですが、サイトオーナーさんのお人柄や日ごろからの信頼関係の構築によって提供していただくことができました。
そしてそれらの写真が、見込み客の方にとっての信頼性を高める大きな要素になっています。
ホームページ集客の成約率を高めるためには「見込み客の方が抱く不安点をひとつひとつ解消すること」が重要です。
例えば、
・どんな先生が教えてくれるの?
・どんな感じでレッスンをしてくれるの?
・難しくない?
・しんどくない?
・通いつづけられそう? etc
こういった要素を、丁寧に和らげてあげるようにします。
具体的には「どんな感じでレッスンをしてくれるの?」という不安には、レッスン風景の写真をふんだんに盛り込むことが和らげることができます(特に大きく掲載することはとても大切です)。
また「難しくない?」といった不安点には「はじめての方でも丁寧に指導いたします」や「当スクールははじめての方もたくさん学んでおられます」といった文言を記載することで和らげてあげることができます。
制作プロセスにおいて印象的だったのは、サイトオーナーさんの「言葉の扱い方の繊細さ」でした。
あくまで私の経験則でしかないのですが、わりとフィットネスに携わる方は身体感覚が鋭い方が多いように感じます。
ご自身の肌感覚でホームページ内の表現において「この表現がどこか違和感を感じる」といったことを訴えかけてくださいます。
今回も「ピラティス」という、体の奥深い部分にまで意識を届かせ、自身の体を自在に操る方がクライアントさまでしたので、その微細な表現にまで意識される繊細さに感嘆いたしました。
改めて、ネット集客のプロである私とその道のプロである先生とが協業によってホームページを創り上げているのだと感じさせてくれるプロジェクトであったと言えます。