【集客型ホームページ制作事例】
大阪市高槻市にありますクレイテラピー、アロマテラピーなどの講座を開講されておられる「アロマフランス」さんは、クレイテラピー養成機関として日本ではじめて1999年にクレイテラピーを開講されました。
クレイやアロマなどの「代替医療」が、まだ日本でも認知されていない時代からの草分け的存在として、日本での普及活動に尽力して来られた機関であると言えます。
その成果もあり、現代ではさまざまな「代替医療」や、そういったスキルが学べるスクールもたくさん目にするようになりました。
しかしこのような時代になると、単に知識が学べることだけでは生徒さんにとっての「ベネフィット」にはなりにくいのが実情です。
スキルを学べるだけでなく、スキルを活かしてお仕事として社会に役立ったり、家族や身近な人たちの心身の健康を支える大切な役割を担ったりといった「なりたい自分になれる」ことこそが、生徒さんにとっての「真のベネフィット」であると思います。
多くのスクールさんは、実際にはそこまでご提供されているケースが多いように思います。
しかし、ホームページ上での表現力が乏しいがゆえに、スクールの独自性や魅力を十二分に表現しきれてないことが少なくありません。
それはスクール運営者本人が文章を考えると、どうしても視点が「主観的」になってしまうからです。
これは非常に重要なことです
今回のリニューアルにおいては、私がコンセプトワークの段階から携わることでアロマフランスさん本来の魅力というものを「客観的」に評価する視点を導入することができました。
その結果「日本初のクレイテラピースクール」、「実習を数多く行うことで実践的スキルが身につく」、「フランス人講師のユーモアのある指導」といった独自の魅力を明確に打ち出すことができました。
実際は、何気ない会話の中でクライアントさんご本人がおっしゃっていることが多いです。しかし、ご自身にとってはそれが当たり前すぎて、独自性であることに気づいていないことも少なくありません。
また今回のケースでは、すでに数十ページを超えるページボリュームがあるサイトでしたので、情報の整理・統一化を再構築しました。
ページ数が多くなって来ると気づかないうちにページ内にリンク切れや、特定のページにしか張られていないリンク先などがどうしても存在してしまいます。
こういった要素がユーザーの利便性を落とし、結果的に成約率に悪影響を及ぼしてしまいます。
そのような点を改善し、講座ごとに導線を整理することでユーザー視点の利便性の高いホームページに再構築しました。
ホームページ集客においては、デザイン性やコピーライティングといった大掛かりな点の改善が重要と思われがちです。
しかし実際は導線を整理したり、難しい表現や平易な表現に書き換えたり、写真を大きく見せたり。
またユーザーに読みやすいように、文章に改行を多用したりするだけでもユーザーにとってはわかりやすい便利なホームページに生まれ変わります。
その結果、内容は同じでも成約率は高まります。
実は小さなことの積み重ねが、成約率を高めるうえでボディブローのように後からジワジワと効いてくるものなのです。
最後に、どんな一流のアスリートですらその陰にコーチの存在が欠かせないのは、それだけ人間は客観的な評価が苦手で、本来の力を引き出すうえではコーチのような導いてくれる存在の重要性を意味していると言えます。
そのため私はつねにクライアントさんの「コーチ役」として、クライアントさんやその方のスクール本来の魅力を客観的視点から引き出すことを心がけています。