ネイルスクールは、最近増えてきているスクールのひとつではないでしょうか。
また、女性にとっては憧れの職業のひとつだと思います。
そのため、さまざまな情報媒体でスクールの紹介や生徒募集をしているのを見かけることも少なくありません。
そういった広告戦略で、生徒募集(集客)を成功させるためのアイデアをひとつご紹介いたします。
体験レッスンなどへの集客を促す
いきなり3ヶ月、6ヶ月といったコースレッスンに入会募集を促す広告よりは、まず体験レッスンやワンデーレッスンに参加してもらうことを目的とした広告を打ち出すようにします。
チラシや広告を見ただけて住宅を購入することは、ほとんどないと思います。
それは商品が高額すぎて、実物を見て、住宅会社の方とじっくりお話をしないと心理的な抵抗感が高すぎるためです。
これは別に住宅のような高額商品に関わらず、多くの方のあらゆる購入シーンにおいて横たわっている状況だと思います。
ですからネイルスクールであっても、その他のスクールであってもいきなり入会の決断には至りにくいのが実情です。
しかし見込み客の方は、興味を持っていることも事実です。
ですから、体験レッスンやワンデーレッスンなど購入において心理的抵抗感の低い行動であれば、体験してみたいというのも本音だと思います。
そういったネイルスクール側と生徒さん(見込み客)側の双方の要望を満たすのが「体験レッスン」になります。
そして体験レッスンに参加し、直接対面し、情報を得ることは見込み客の方にとってチラシや広告ではわからなかった情報を多いに補完するとても大きな機会です。
またスクール側にとっても、見込み客の方の信頼性を高める効果が期待できます。
こういったスクールと見込み客の方の対面の機会づくりが「体験レッスン」になります。
そのため、広告戦略においては体験レッスンへの集客を主目的とするとよいでしょう。
その後、本入会に結びつける「2ステップ戦略」が有効だと考えます。