以前「小規模事業者持続化補助金」に申請をしたことがありました。
「小規模事業者持続化補助金」というのは、商工会が主催をしていて、最大50万円の補助金を受けられる制度です。
実は後から調べてみると、このような補助金事業というのは調べるとたくさんあることがわかりました。
こうした補助金を有効利用すると、販路拡大や創業時のスムーズな事業運営につながりますね。
なので、今後もこういった補助金などの情報もメルマガお届けしたいと考えています。
2人に1人は、申請が通るそうです
実は、私も補助金を利用するのがはじめてでした。
クライアントさんに紹介したところ、何名かの方が「申請しました」とご報告いただいたんですね。
そこで、私もひととおりの流れを理解する目的で補助金申請をすることにしました。
そうすることで、今後より詳しく情報をお届けできると思ったのです。
実際に申請してみると、とても興味深いことがわかりました。
商工会の方に聞いてみたところ、申請が採択される割合は、ほぼ50%なんだそうです。
商工会の地域にもよりますが、担当の方が詳しく申請書の書き方をアドバイスしてくれます。
そこで、さまざまなアドバイスをいただきましたが、すごく強調して言われたことがありました。
それがネット集客とまったく同じなんです。
それは…
誰が見ても、理解できる内容にしてください
ということでした。
ネット集客のコツは『わかりやすい』こと
(商工会の方のアドバイス)
「あなたの会社がどんな会社で、何をやっていてこれから何をやろうとしているのか?そして、それがどのくらいの収益を上げるのか?こういったことを、誰が読んでも理解できるように書いてください。そのために、グラフとか図とか画像で示してもらっても構いません。というか、そのほうがいいです。」
(ここまで)
これは私が、コンサルティングでアドバイスすることとほとんど一緒です。
ホームページやブログで集客するために一番大事なことは『わかりやすさ』です。
- あなたのスクールがどんなスクールで
- 誰を対象としていて
- どんな先生が教えていて
- レッスンはどんな内容で
- レッスンを受けるとどうなることができて
- レッスン日時はいつ?
- 受講料は?
- スクールの所在地は? etc
こういったことを、私の場合は“小学生でもわかるように”示してください、とお伝えしています。
「小学生にも理解できるように」となると、必然的に写真などを多用することになります。
それに文章も、なるべく平易な表現で書くほうがわかりやすくなります。
その結果、ちゃんと申込みなどの反応となって返ってくるようになります。
このような経験を経て、まったく自社のことを知らない人に文章を通じて事業を理解してもらい、補助金を得るというのはホームページでの集客と同じだと僕は思いました。
まったく自分の教室を知らない方に、ホームページを見てもらって理解してもらうだけでなく信頼してもらい、申し込みの行動を起こしてもらう。
そのためには“いかにわかりやすく伝えるか?”ということが、非常に大切なポイントになります。