僕のクライアントさんには、教室をはじめて数十年という先生もおられます。
そういったご経験の深い先生方が、口を揃えておっしゃることがあります。
それは、つぎのようなことです。
「最近の生徒さんは、いろいろな教室を体験されたうえで教室を選ばれています」
昔は、口コミや紹介などによって即入会される生徒さんがほとんどだったそうです。
しかし現代はネットの発達によって、お客さまが自分でさまざまな教室を探すことができるようになりました。
お客さまの選択肢が増えたということです。
このような傾向は、別の見方ではそれだけお客さまが情報を求め、精査し教室に通うことに真剣であるとも言えます。
お客さまは、教室に通ううえで情報を求めています
そして、先生の教室に安心して通えるだけの“安心”を求めています。
その気持ちに寄り添って、安心を与えるだけの充実した情報を提供できれば必ずお客さまは、それに応えてくれます。先生の教室に、コンタクトを取って来てくれます。
それは決して、毎日のようにブログを書いて情報を提供しつづけてください、というわけではありません。
たとえ、一度作成したきりのTOPページの文章であってもそこに安心できる情報が届けられていればお客さまは、必ず応えてくれます。
事実、僕のクライアントさんはホームページをメインの集客媒体とし、そのホームページは、僕がサポートを請けた時点で改善を加えて以降、手を加えることはほとんどありません。
それでも安定して集客を実現できます。
なぜか?
それは、お客さまが知りたい情報をすべて伝え切るホームページを作るからです。
事実、クライアントさんの教室に通う生徒さんに教室を選んだ決め手を伺うことがあります。
そのときにいただく回答には、
「先生のホームページが一番くわしかったから」
という声をいただくことが多いです。
お客さまは、現代のようなさまざまな情報が乱立する中で、真に安心できる情報を求めておられます。
そして、その気持ちに寄り添って真に有益な情報を伝え切ることができれば、お客さまは、必ずそれに応えてくれます。お客さまから、コンタクトを取ってきてくれます。
もしホームページを「体験レッスンへの参加」を主目的とした場合「体験レッスンへの参加」というのがコンタクトになります。
ですから僕がサポートする際には、お客さまが真に求めている情報をじっくり探ることを大切にしています。
多角的にお客さまのニーズを検証します。
そのうえで、情報を伝え切るホームページを作り上げて行きます。
月並みな表現かもしれませんが、つねにお客さまに寄り添ったホームページおよび情報発信を心がけ、実践して行きたいですね。