今日お伝えすることは、本当に本当に重要です。
「お客さまに存在する“5ない”原則」というお話をしたいと思います。
僕はこのことを、セミナーやメルマガ、ブログなどで幾度となくお伝えしてきました。
なので「もう聞き飽きた!」と思われるかもしれません。
しかし、何度もお伝えすることは、それだけ重要度が高いこととご理解いただきたいと思います。
ちなみに、このことをお伝えしはじめた頃は「3ない」原則と言っていました。
ですが、最近のクライアントさんの成果を見ていて2つ増やすことにしました。
知っているだけで、反応が高まります
お客さまに存在する「5ない」原則とは?・・・
お客さまはホームページ(またはブログなど)を
- 1.見ない
- 2.読まない
- 3.理解しない
- 4.信じない
- 5.(だから)行動しない
ことを表します。
もちろん、すべてのホームページを訪れるお客さまがそうではないと思います。
ただ、強調しておきたいことは
上記を前提としてホームページづくりを行うと反応を高めやすくなるということです。
ホームページを
■見ない前提で、見させる工夫をする
- ⇒デザイン性を高める
- ⇒写真やキャッチコピーなどで目に留まりやすくする
■読まない前提で、読ませる工夫をさせる
- ⇒読み手に興味を与える内容を伝える
- ⇒読みやすいような書き方(小見出し、文字装飾など)
■理解しない前提で、理解しやすい工夫をする
- ⇒小学5年生でもわかるように伝える
- ⇒写真や動画などで伝える
- ⇒図表やグラフなどで伝える
■信じない前提で、信じてもらえる工夫をする
- ⇒実際の成果を具体的に示す(実数や生徒作品など)
- ⇒生徒さんからの感想を載せる(写真つき、実名が望ましい)
■行動しない前提で、行動しやすい工夫をする
- ⇒すべてのページに連絡先を表示する
- ⇒連絡方法は、複数用意する(TEL・ホームページなど)
例えば、理解を促すためにレッスン風景の写真を複数枚、しかも本文エリアのヨコ幅いっぱいに掲載し直した。
行動しやすいように、申込みボタンをTOPページの本文エリアの冒頭にも配置した(申込みを決定した方にとっては、申込ボタンをクリックするのにページの下までスクロールするのは面倒くさいですよね)。
こういった改善を施したことで、成約率が3倍ぐらい変わったケースもあります。
写真を大きくしたり、申込みボタンを配置し直すだけで成約率を伸ばせるなら、試してみる価値はあると思います。
そして、一度高められた成約率はその後もずっとつづいて行きます。
その結果、アクセスを集める取り組みに力を入れなくても継続的な申込みを得られるようになって行きます。