僕は長年、ネットマーケティングについて勉強と実践をくり返しています。
そして実は、ネットマーケティングと同じくらいに勉強と実践、そして研究をしている分野があります。
それは、いわゆる「引き寄せ」。
願ったことを現実化させる方法です。
今日は、ネットマーケティングのトピックではありませんが、最近、僕に起きた「引き寄せ」について書いてみたいと思います。
「引き寄せ」に興味をお持ちの方はぜひご覧いただければと思います。
夢を叶えるシンプルだけどバカにできない法則
今から1年前、お盆を過ぎた頃だったと思います。
某高級ホテルのラウンジに行っていたときのことです。
「高級ホテルにはお金持ちの波動が出ている」
知人にそう教えられ、お金持ち波動を自分に浴びせるかのように僕は、月に1回は高級ホテルのラウンジでお茶をするようにしています(信じられる人だけ信じてくださいね)。
熟年カップルがいました
僕の後ろの席に、熟年カップルがいらっしゃってこんな会話をしていました。
女性「福井で食べた●●おいしかったなぁ」
男性「ああ、そやな」(場所は関西なので:笑)
女性「また食べたいわ」(これも関西弁のイントネーションで)
男性「そしたら福井でもう一泊して行くか?」
女性「うそー!え?でも仕事大丈夫なん?」
男性「うん、大丈夫大丈夫」
女性「やったー!」
という感じの会話をした後に、彼らは店をあとにしました。
リアルにイメージする
実際に彼らが福井で一泊したかはわかりません。
しかし、僕はその会話を聞いたときに猛烈に思ったんです。
「こうなりたい!」と(笑)
どいうことかというと、この男性のように時間や場所を気にせず行きたいところへ行きたいときに行けるようになりたいと思ったんです。
実はそれは、僕の起業時からの念願のライフスタイルでした。
僕は仕事柄、あまり場所を選びません。パソコンとネット環境があれば、世界中どこでも仕事をすることが可能です。
ですから、あるとき思い立って旅行に出かけても旅先で仕事をすることができるのです。
そして、その男性の言動を見聞きしたときに今まで僕の中で漠然としていたイメージがとてもリアルに、身近に感じるようになりました。
口に出す
その後、僕はそのホテルであった出来事を周りの友人に話していました。
最近思っているのですが、理想のイメージを現実化させるには、描いたイメージにどれだけワクワクしたエネルギーを送り込めるか?が大きなカギを握っていると思っています(ちょっと抽象的ですが、そんな感覚があります)。
そのときに、周りに自身の理想像を話すことは周りの人もその理想像を共有することになります。
そして周りの人もワクワクしたのなら、そのワクワクのエネルギーも現実化のためのエネルギーとして活用することができます。
つまり、周りの人のエネルギーも自分の理想像の現実化に活かすことができると思っています。
例えるならドラゴンボールの元気玉のようなイメージです(笑)
現実化に余白をつくる
そしてつい先日、実家に帰省したときのことです。
そのときには、実家の滋賀を拠点に連日、京都・奈良の神社を巡る予定をしていました。
それを2泊3日で行う予定が、ハードスケジュールと暑さで疲れてしまい、急遽、もう一泊することにしたんです。
そのときは急に宿泊をしても、仕事をこなすことができました(実家で予定通り、クライアントさんとのスカイプミーティングをこなしました)。
このときにふと気づいたんです。
「1年前になりたかった姿が今、現実になってる!」と。
厳密には、1年前の自分がなりたかった姿とまったく同じというワケではありません。
しかし、念願であった「どこにいても仕事ができるライフスタイル」が実現できたと、自分の体で納得できました。
このように、描いていたイメージとまったく同じでなくても成功像に余白というか幅を持たせておくと現実化と感じられます。
実は、これはとても重要なことだと考えています。
つねに成功像に余白を持たせるようにしておくと、その後、さまざまな理想を描いたときに現実化する確率やスピードが上がるように思うのです。
それに現実が理想と違うのは、ある意味当たり前かもしれません。
なぜなら、1年前の自分と今の自分では生きている場所や価値観などが変わっているからです。
人生は、いつでもその時々において最適な現実をもたらしてくれます。
富士山に登る前に想像している頂上の景色と実際の頂上の景色はきっと違うと思います。
それを頂上に着いたのに「これは自分が描いていた姿じゃない、だから頂上じゃない」と思っていたら、いつまで経っても頂上には着けませんよね。
以上のことから…
- 1.リアルにイメージをする
- 2.口に出す(みんなでワクワクする)
- 3.あらかじめ、現実化に余白を持たせておく
これを実行すると「引き寄せ」が起きる、または引き寄せのスピードが速くなります。
成果を出すクライアントさんの特長
思い返すと、成果を出すクライアントさんには上記を実践している方が多いように思います。
「こうなりたい」というイメージが明確にあり、それを僕に教えてくれるんです。
- 「今年中に、生徒を●名に増やしたい!」(その方は、1ヶ月で実現しました)
- 「2店舗目を出したいです」(2店舗目はまだですが、今年のはじめに移転し業務拡大しました)
こうした現実化の方法を僕は「がんばらずに成功する方法」と呼んでいます。
ちょっとしたお遊びのようなことなのですが、これで理想が現実化するならやってみてもよいかもしれません。
そしてもし成果が出たら、こっそりと僕に教えてくださいね(笑)
これからも機会があれば「がんばらずに成功する方法」を書いてみたいと思います。