あなたの心が本当に望んでいることを言葉で表現できたとき、
それは現実化します。
言葉が未来を創ります。
描いた未来のその先まで辿り着く
それが
未来創造の文章術「五次元ライティング」です。
今回も、言葉で未来を創るためのポイントをお伝えします。
言葉に乗せる感情で現実が変わる
これまで「言葉で未来を創ることができる」とお伝えしてきました。
しかし今回は、毎回の冒頭に書いているこの言葉に注目していただきたいと思います。
それは
「あなたの心が本当に望んでいることを言葉で表現できたとき」
です。
エネルギーに善し悪しはない
言葉には、未来を創り出すエネルギーがあります。
それを古くから日本人は「言霊(ことだま)」と呼んだりもしていますね。
しかしあくまで言葉は、エネルギーがあるだけであって、そのエネルギーの方向性までは定められません。
そしてそのエネルギーの方向性を定めているのが「感情」です。
目には見えないけれど、言葉に乗せた「感情」が創り出す現実を決めていると言っても過言ではありません。
例えるなら、
「言葉とは車」で、「感情は車を運転する人」
と言えるかもしれませんね。
車はあくまで、人間よりもはるかに速いスピードで移動できる乗り物にすぎません。
そして車を使ってどこに行くか?は、その車に乗って運転する人が決めます。
大丈夫という言葉を使ったとき
もし「大丈夫」という言葉を「心から大丈夫!」という安心感のもとに表現したら、それは本当に大丈夫な現実を創り出すでしょう。
しかし同じ「大丈夫」でも、不安な気持ちから「大丈夫?」と表現したとしたら、それはかえって大丈夫じゃない(=不安な)現実を創り出します。
また「お金がない」という欠乏感や不安感から「臨時収入が入りました」と口にしたり紙に書いたとしても、それではなかなか臨時収入は得られません。
逆に臨時収入を得て、それでおいしいものを家族と食べているシーンを想像してワクワクした気持ちから「臨時収入が入りました」と口にしたり紙に書いたとしたら、それは現実化する確率は高いでしょう。
このように五次元ライティングでは、言葉と感情を一致させて表現させることを大切にしています。
あなたの心が本当に望んでいることを言葉で表現できたとき、
それは現実化します。
それが本当の意味での「言葉が未来を創る」ということだと考えています。