あなたの心が本当に望んでいることを言葉で表現できたとき、
それは現実化します。
言葉が未来を創ります。
描いた未来のその先まで辿り着く
それが
未来創造の文章術「五次元ライティング」です。
今回も、言葉で未来を創るためのポイントをお伝えします。
感情は変わりにくい
前回は「言葉と感情を一致させる」と言葉で未来が創られるとお伝えしました。
しかしそうは言っても、実は感情って変わりづらい面があります。
例えば、不安に思っているのに「安心しなさい」と言って、すぐに安心はできないこともあります。
また、長年の価値観や思考のクセみたいなものが邪魔をすることもあります。
そのように感情を変えることは、ときに難しい場合があります。
感情よりも先に変えられるもの
そんなとき、感情よりも先に簡単に変えられるものがあります。
それは
言葉
です。
実は、言葉を変えて行くことによって言葉に引っぱられるように、だんだんと感情を変えて行くことができます。
やはり言葉には変化させるエネルギーがあるんですね。
鍋焼きうどんの法則
「感情」と「言葉」を比べたとき、どちら要素が現実化に作用しやすいか?と言ったら、それは「言葉」です。
それを証明する実験があります。
例えばあなたが、お腹がすいてうどん屋さんに入ったとします。
メニューを見ると、とてもおいしそうな「天ぷらうどん」がありました。
「うわぁ〜、天ぷらうどん食べたいなぁ〜」
あなたは、心の中でそう思ったとします。
けれど、心の中で天ぷらうどんが欲しいと思っていたとしても、店員さんに「何にしますか?」と聞かれて
「鍋焼きうどんください」
と言うと、ほぼ100%鍋焼きうどんが出て来ます(笑)
このように「感情」よりも「言葉」のほうが現実化に影響を与えるんですね。
これを「鍋焼きうどんの法則」と呼んでいます(笑)
だから、もし「不安」を感じていたとしても「大丈夫」と言いつづけていると「大丈夫」な気持ちに変わって行くことができます。
「叶う」という字は「口」に「十」と書きますよね。
これは望んでいることをくり返し口にしていると、現実になる(=叶う)ことを表しているんだと思います。
そ
してこのとき、くり返して口にすることによって「感情」が変わって行き「言葉」と「感情」が一致して行くんだとも思います。
五次元ライティングにおいて「言葉」と「感情」を一致させることは、とても重要です。
しかし、それを一致させるためにも「言葉」のエネルギーを活用することができます。
言葉の持つ力って本当にすごいですね。