あなたの心が本当に望んでいることを言葉で表現できたとき、
それは現実化します。
言葉が未来を創ります。
描いた未来のその先まで辿り着く
それが
未来創造の文章術「五次元ライティング」です。
今回も、言葉で未来を創るためのポイントをお伝えします。
読み手に不安を与えない
現代はブログやFacebook、Twitterなどによって、多くの方が自由に情報を発信できるようになりました。
しかしその一方で、情報の真偽が不明なものも増えたように感じます。
例えば、東日本大震災のときなどにはリアルタイムの情報共有としてTwitterが非常に活躍しました。
その情報は、ときにテレビよりも最新の情報を伝えていました。
けれど、それらの情報の何が真実で、どれが本当の情報なのか?に私たちは戸惑いました。
中には、どこかのブログで見かけた情報のリンクだけをはり付けて、それがきっかけでその情報が拡散しているケースも見受けられます。
そのような情報を見ると
「●●が危ない!」や「●●を食べるとガンになる!?」、といった読み手の不安を煽るようなものが多いように僕は感じています。
しかしその情報は、本当に信用できるものなのでしょうか?
その情報の真偽を疑われたとき、正しいことを実証できるのでしょうか?
その情報が真実であることを説明する責任はお持ちでしょうか?
そういったことを理解せずに、ただただ不安を煽る文章というのは「結果的に自分に返って来ます」。
五次元ライティングは、現実化を起こす文章術です。
不安を煽る文章を書いた場合、自分が不安を煽られる現実を創り出します。
逆に希望の文章を書いた場合、もちろん希望の現実を創り出します。
テレビなどで、誤った表現を使うと即座に訂正し謝罪しているシーンをご覧になったことがあると思います。
これは、メディアという責任のもとに行なっていると僕は考えます。
そして、自らが情報を発信するということは、ひとりひとりがメディアであるという意識が必要だとも思います。
その情報による影響力の多少というのは、個人差があります。
しかしひとりひとりが発信する情報が、誰かに何らかの影響を与えています。
だからこそ正しい情報を伝え、建設的に文章を届けて欲しいと思います。