お菓子の教室のネット集客において、先生の教室にしかない独自の強みを謳うことはとても大切です。
そのために「独自の強みを引き出す質問」を、すでに通っておられる生徒さんにしてみてください。
そこから独自の強みが見えてきます。
そしてその強みが、本当に「先生の教室にしかない独自の強み」として打ち出すことができるのか?を検証する必要があります。
もし、ご自身が強みとして打ち出そうとしておられることがライバルも同じように打ち出していたら、それは「独自の強み」になりづらいです。
お客さまとしては、他の教室との違いを認識するのが難しくなってしまいます。
そこで検証する作業として、ライバル教室のホームページなどをチェックしてみてください。
ライバルチェックは、自己の客観評価になります
ライバル教室のホームページをチェックすることは、ご自身を客観的に評価することにもつながります。
自分のことって、意外とわからないものですよね。
実際に前回ご紹介した「強みを見出す質問」を生徒さんにしてみると、自分では当たり前に思っていたようなことを生徒さんが評価されているケースも少なくありません。
逆に、ご自身が強みだと思っていたことが、生徒さんにとってはあまり重要視されていないケースもよくあります。
それは、ご自身が評価されている点を客観的に理解する機会であるとも言えます。
同じようにライバルのホームページをチェックすることで、ご自身のことを客観的に気づくことができます。
人の振り見て、我が振り・・・
例えば、ライバルのホームページをパッと見た瞬間にどんなことを感じますか?
「なんかわかりづらいな・・・」と感じたとしたら、具体的にどういった点がわかりづらかったのでしょう?
逆に「パッと目を惹くな」と感じたとしたら、具体的にどういった点に惹かれたのでしょう?
こういった要素を書き留めて、
いいな(惹かれる)と感じた点は(こっそり)マネて
ダメだと感じた点はご自身のホームページではやらないようにする
また、ご自身が強みだと思っている要素が、ライバル教室では打ち出されているでしょうか?
こういった作業は、お客さま目線でホームページを評価する機会になります。
つまり、くり返しますが、ご自身を客観的に知ることができる機会でもあります。
ぜひライバルチェックをやってみてください。
ライバルの存在とは、決して敵視するものではありません。
むしろ、ライバルの存在を活用してご自身の教室の集客に活かしてください。