「伝えきる」というお話をしたいと思います。
例えば、日ごろの家族や恋人や友人といった人たちとの
ふれあいの中で、
「言わなくてもわかっているだろう」っていうのが
結局、誤解を招いてしまってケンカになったり・・・
っていうこと、ありますよね。
長年のつき合いであれば、確かに「言わなくてもわかる」
ことは多々あるのですが、
それでも言わないとわからないことも多々あります。
さらには、自分の想いをきちんと伝えたところで
それを100%相手が理解できているか?というと、
それも必ずしもそうではありません。
そう考えると、きちんと伝えたい想いは伝えきって、
それでももしかしたら、伝わっていないかも!?ぐらいに
思ったほうがいいのかもしれません。
実はホームページもこれと似ているトコがあります。
しかもホームページは、目の前にお客さんがいて
ダイレクトに反応が返ってくるわけじゃありません。
モニターの向こうで「?」が出ていても
気づけないですしね。
自分の主観で書いたことが、思っている以上に読み手に
理解されていない、ということはけっこうあります。
わかっている"だろう"が招く悲劇ですねw
ブログで何度も書いていますが、そもそも読み手は
文章を、見ていません。
見たとしても、読んでいません。
読んだところで、信用していません。
ですから、
見させて、読ませて、信用させる。
ことを想定して、文章を書いて行かなくてはいけません。
そもそも見ないわけですから、目に留まるように
キャッチコピーをつける、それも大きく目立たせる。
文章は小学生でも読めるぐらい、わかりやすく簡潔に。
難しくて伝えにくい箇所は、写真などで情報を補足する。
重要なポイントは太字にしたり、赤字にしたり
アンダーラインを引く。
お客さまの声を写真つきで載せる、それも何枚も載せる。
こんな風にしてですね、
自分の想いを120%伝えきる!
ぐらいで、ちょうどいいんだと思います。
相手に自分を理解してもらいたいときは、
やはりまず自分が相手を理解して、そのうえで相手に
理解してもらえる適切な伝え方をしていきたいですね。