「伝えなくては伝わらない」というお話をしたいと思います。
すごく古典的なテクニックなんですが、
リンクをクリックして欲しかったら「ココをクリック」
と書くと、クリック率が上がります。
注文をして欲しかったら「今すぐご注文ください!」と
書くと注文率が上がります。
ホームページの運営側にしてみれば、そんなことぐらい
わかるだろうと思いがちです。
でも、そんなことはありません。
お客さんに伝わっている"だろう"というのは
思い込みであって、その大半は伝わっていません。
ここ数回のブログでも書いていますが、
読み手は文章を
1.見ない
2.読まない
3.信じない
のです。
相手をそこまで疑うとは、道徳的にどうなんだ!?
と思われるかもしれません。
しかし実際はそうです。
クリックと書いた方がクリック率は上がるし、
今すぐ!と書いたほうが注文されやすくなります。
まるで小学生にやさしく説明しているかのようですが、
結果としてこのほうが成果は上がります。
つまり、こちらの意図を伝えきってちょうどぐらい
なんですね。
ですから、相手にちゃんと伝わっているだろう、
という思い込みは捨てて、
小学生でもわかるぐらいの表現で、伝えきることを
心ががけて欲しいと思います。