マーケティングと同じぐらいよく聞く言葉で「セールス」があります。
マーケティングの中に「セールス」を含んで表現する
場合もあったりします。
今日はあえて、マーケティングとセールスについて
分けて考えてみたいと思います。
ボクなりの解釈なんですが、マーケティングというのは
日本語でいう「集客」ですね。
適切な人に呼びかける作業
と言ってもいいかもしれません。
そのために、まずは「適切な人」というのが
誰なのか?をはっきりさせて行くわけです。
そしてその後にやってくるのが「セールス」。
マーケティングで適切な人を集めた後に、
「成約」して行きます。
それは言い換えるなら、
適切なものを適切に届ける作業
と言えると思います。
例えばですね、砂漠でノドがカラカラな人に
適切なものを届けるとしたら
「水」ですね。
そして、その水をどのように届ければ適切か?というと
「これ、いります?」
で、OKなワケです。
なのにですね、
「この水は、フランスの●●産で、硬度●●だから飲みやすくて、
しかも昨年にはフランス●●大賞も受賞した・・・」
なんて、余計な説明をしてると、相手は脱水症状で
倒れてしまいかねません。
こういうときには、余計な説明は要りません。
「これいる?」だけでいいんです。
このように
適切な人を集めて
その人に適切なものを適切に届ける
これが、マーケティングとセールスだと思います。
ということで、あなたのスクールにおいて・・・
適切な人って誰なんだろう?
適切なもの(レッスン、サービスなど)って何だろう?
適切な説明って何だろう?
こういったことを、ちょっと考えてみてください。
アタマの中で考えるだけでなく、紙に書き出すと
いいですよ。
本当に伝えるべきメッセージや、本当に求められている
レッスンが見えてくるかもしれません。