「今ここが幸せ」というおはなしです。
斎藤一人さんがよく、大事なのは「今ここ」なんだと
仰っています。
今が幸せと思える人が、これからもずっと幸せに
なれるのであって、
今が不幸だと考えている人はずっと不幸になると
いう意味なんだと思います。
よくよく考えると、こうやってブログを書くことが
できることも、たくさんの方に読んでいただけるのも、
幸せなことなんですよね。
ホントは恵まれていることばかりなんだと思います。
でも、知らないうちにいろいろなことに不満とか
グチを言ってしまう自分がいたりします。
でも改めて思ったんです、今が幸せなんだと。
というのもですね、先週末からちょっくら北海道に
行っていたのです。
理由はですね、こちらです。
ロックバンドGLAYが、彼らの出身地である函館で
函館史上最大規模の野外Liveを敢行しました。
それを観に行ってきたんですが、これが結構大変でして・・・
まず、泊まるホテルがありませんでした。
ネットで調べたかぎり満室。
とりあえず、ネットカフェがあれば泊まれると
思っていたのですが、
(このヘンは男ますたかなんで、どこでも寝られるんですw)
万一、ココにも人が殺到したら、軽くヤバいかなと
不安視していました。(幸いにも余裕で泊まれましたが)
それでですね、最大級のエマージェンシーは
「列車の運休」です。
帰りの飛行機が札幌、新千歳空港からだったんですが
函館から札幌に向かう、夜行列車が前日までの大雨で
運休になったんです。
これによって、15,000人が足止めされたと新聞では
書かれていました。
その1/15,000がボクですw
で、結果、ボクは飛行機に乗れませんでした。
そして翌日、前日帰れない人たちが殺到した始発列車に
乗り込み、狭いデッキで約5時間半立ちっぱなし。
なんとか、新千歳に到着し、飛行機にも乗れて帰って
来たんです。
そしたらですね、行きの飛行機(LCC)の狭いことに
文句ばかりを言ってた男ますたか☆がですね、帰りには・・・
「え!座っていいんですか!」みたいなw
「え!こんな快適な空の旅をしていいんですか!」みたいなw
行きとは全然違うことを言ってましてですね。
そして、関空から京都までは「はるか」という特急で
帰って来たんですが、はるかなんかに至っては・・・
「え!ここは天国ですか!」ぐらいの快適さでw
狭小のデッキで5時間半立ちっぱですからね。
京都からの各停の30分なんか、あえて立ちますよw
余裕ですよ、30分なんか。
なんかもう、関空に降り立った瞬間から今までに
思ったことがないくらいに、
めっちゃ関西すきー!!っていう気持ちが湧いて
きたんです。
ボクが住む街ではこれまで大雨とか大雪で列車が
止まったっていう記憶がないんですね。
それに、北海道だけでなく全国的に大雨の影響で
避難を余儀なくされている地域の方々もおられるんです。
幸いボクが住む街ではこれまで、そういった不安を
感じることなく生きてくることができました。
それって、当たり前のようで全然当たり前じゃないという
ことを改めて感じました。
今回の自然の力とか、それに伴っての不安や苦痛の経験は、
今がどれだけ感謝すべき環境なのかを身を持って学ばせてくれました。
大事なのは「今ここ」。
今、ここが幸せと思って感謝することが、ほんとにほんとに
ほんと~に、大事だなっと思いました。
改めて、今ここにある幸せを噛み締めながら、
たくさんの愛情に感謝し、
さらなる精進を積み重ねて行きたいなと思いました。
「今ここ」 大事にしたいですね。