先日横浜で、セミナーをさせていただきました。
セミナーではボクはネット集客の全体像について、
そして今回セミナーを主催してくださった、横浜市でパン教室を
されている高橋先生は、ご自身の経験から教室運営を軌道に乗せる
方法を実体験を交えてお話されました。
お互い、事前の打ち合わせってあんまりしてませんでした。
けれど「ココが重要!」という部分で共通していたのは、
自分の教室に来てもらいたい「ターゲット」を明確にして、
かつ自分の教室の「ウリ」も明確にする!
ということでした。
ひと言で、言うなら「コンセプト」です。
このブログでも、コンセプトについては何度か
書いて来ましたが、改めておさらいしますと、
「コンセプト」というのは、
・誰に
・何を
言うのか?
そして、それを言ったときに
「うわぁ、ぜひ通いたいです」
と思ってもらえるかどうか?が重要になります。
経営的なことを考えると、いろんな人にたくさん
来てもらいたいと思うものです。
けれど、人の趣味趣向はさまざまですから、いろんな人を
集めるというのは、実はあまり現実的ではありません。
そこで、どういった人に来てもらいたいのか?
をしっかりと明確にします。
そして、その来てもらいたい人に何を伝えたら
「ぜひ通いたいです」と言ってもらえるのか?を考えます。
実際にセミナーで受講生のみなさんとお話して、おもしろいなと
思ったことは、
「託児所つき」とか「子連れで参加できる」
というコンセプトが、ニーズが高いということでした。
なかなか、独身男性にはわからないニーズですねw
実際に、子育てをしているけれど教室に通いたい
ママに対して
「ウチは託児所がありますよ」
と言えば、「だったら通いたい」って思ってもらえそうですね。
このように、コンセプトを明確にすることで、それを軸に
ホームページのデザインやコンテンツなどが出来上がって行きます。
またSEOにおけるキーワードなんかも、コンセプトから
導き出されて行きます。
例えるなら、コンセプトがボーリングの1番ピンで、
それをコツンと倒せば、その後ろのピンがだだだだーっと
倒れて行くようなイメージです。
ですから、ホームページづくりの前の、マーケティング
以前のコンセプトワークをしっかりして欲しいなと思います。