以前お手伝いさせていただいていた、ダイビンググッズの
通販サイトでは、お客さんに購入後電話をかけていました。
そこで、直接お客さんに当店で購入された理由を
聞いていたのです。
昨日のブログでは、「小さくて明るいライトを探していた」という
声がもっとも多かったとお伝えしたのですが、
実は、そのつぎに多かった声が
「わかりやすかった」
というものでした。
多くのライバルサイトを見て、ほとんどのサイトが
商品説明をメーカーサイトから引用しているだけでした。
そこでボクらのサイトは、オリジナルな商品説明や
オリジナルな写真をふんだんに盛り込みました。
具体的には、実際に海中で商品を使っている様子の写真や、
店長が商品を使ってみた感想などです。
こうして、メーカーの説明では足りない部分、お客さんが
知りたいことをサイトで伝えるようにしました。
また「わかりやすい」レイアウトのコツとして、
写真のサイズはすべて統一しましたし、
文字が詰まった圧迫感を避けるため、このブログ記事のように
改行を多用し、一段落の行数も3行までとしました。
文字色も使い過ぎると実は見にくくなります。
そのため、赤・黒しか使いませんでした。
こういう細かな点まで作り込んでいたライバルサイトが
ほとんどありませんでした。
こうなれば、あとは見込みの高いアクセスを集めることが
できれば安定して売上げが見込めるようになります。
ボクがデザインを重視する理由はここにあります。
デザインにこだわると、結果としてわかりやすい
サイトに仕上がるんですね。
ユーザーというのは、そもそもホームページを
じっくり見てくれません。
ですから、その前提で読みやすい、わかりやすい
サイト作りを心がけなくてはいけません。
そうすると、内容は同じでもデザインが良くなると
売れるようになることが起きるんです。
それはユーザーにとって「わかりやすい」サイトに
なったからなんですね。