「正しい情報だけを仕入れるようにしよう」というお話です。
先日、女性の起業支援事業をなさっている方とお話を
していました。
その方いわく、女性起業家のなかでもSEO対策とか
いわゆるネットマーケティングを知りたい方が多いのだとか。
でも誰に聞いたらいいのかわからないと、
しかもみんなが聞いている内容がバラバラだったりすると。
そんなことをおっしゃっていたので、もう少し突っ込んで
聞いてみたら・・・
例えばSEO対策は、上位表示を狙いたいキーワードを
太字にするのが大事と聞いたからと、
あらゆる単語を太字にしている方がいるそうです。
これでは、文章が太字ばかりになってヘンな文章に
なってしまいますね。
例えるなら、高校生なんかが試験勉強で、教科書の大事な
トコにアンダーラインを引いてて、
気づいたらアンダーラインばっかになって、結局ドコが
重要なんだ!?みたいな状態です(笑)
でもさきほどのSEOについては、はじめてされる方が
陥りやすいケースですね。
この対処法としては、このページではどのキーワードで
上位表示を狙うのか?を絞り込むんです。
例えば、学習塾で上位表示を狙いたいキーワードとしては
学習塾・小学生・中学生・高校生・大学生・英検・受験対策
入試対策・テスト対策
などにプラスして、市区町村名ですね。
なかには、3市の中心にあってどこの地域からも
生徒が来ているので
それぞれの地域を絡めて上位表示したい、なんてケースも
実際にあるんです。
そうなると、ひとつのページですべてのキーワードの
上位表示は狙えません。
そこで、ひとつのページで上位表示を狙うのは
2語とかに絞って、
ページごとに上位表示を狙うキーワードを選定して行きます。
こういう情報って、意外と知られてないんです。
それでキーワードを太字にしたらいいよ、なんて
情報だけが出回ってたりして。
ただ、今はそんなに太字でキーワードを強調しても
SEO的な効果はさほど期待できません。
今のSEO対策というのは、非常にナチュラルさが
重視されてきているんです。
キーワードをガンガン詰め込んで、それを太字にしたら、
やはり先ほどのように文章に太字がいっぱいできて、
かえって不自然な文章になります。
ではなくて、あくまでも読み手に自然な、さりげない印象を
与えながら文章にキーワードを散りばめたり、キーワードを
太字とかで強調する。
そういうナチュラルさが大事になってきているんですね。
でないと、太字ばっかりの文章はかえって意図的な
SEO対策だと判断されて
上位表示はおろか、いつまで経っても圏外のままに
なってしまいます。
インターネットの世界というのは、ホントに変化が
速いです。
つい1年,2年前はツイッターがさかんに行われてしました。
でも今もツイッターをしている人って、どのくらい
いるでしょうか?
ツイッターを見ている人はどのくらいいるでしょうか?
まったく人気がなくなったワケではありませんが、
一時期ほどのブームの様相は落ち着きを見せています。
どんどん新しい媒体が生まれてはどんどん消えている
それがインターネットの世界です。
だからこそ、マーケティングの情報もつねに変化の
スピードが速いと言えます。
ですから、キーワードを太字にするといいよ、という
情報はもう5年ぐらい前に通用した情報であって、
今はもっと別のコトが重視されてきているのです。
そうした最新の情報を知っていないと、よかれと思って
やったことが、却ってマイナスになってしまうことがあります。
それだけは避けたいですよね。
ということで、ネットビジネスの情報を仕入れるうえでは
信頼できる人や、媒体からのみ得るようにしたほうが
いいと思います。
ちなみに、そのときにボクのブログを参考にして
いただけると嬉しく思います(笑)
今日お話したSEOのことについては、ボク自身が実践して
理解しているだけでなく、
SEOコンサルタントをしている仲間から教えて
もらったことでもあります。
ですから、情報の精度および質においては
自信を持って高いことをお伝えできます。