ボクはネットで生徒募集を成功させるために
必要なスキルというのは次の2つだと考えています。
それは
文章力
デザイン力
です。
それで、この2つの言い方で表現すると。
何を(文章)
どう(デザイン)
伝えるか?
と言えると思います。
ボクは単純にデザインがよければ生徒が集まるとは
思えません。
逆に文章がどれだけ秀逸でも、それだけでは十分でないと
思っています。
文章とデザインが両輪となって、スクールの魅力を読み手に
伝えることで入会へ結びつけられるのです。
にも関わらず、プロにデザインをお願いすると、
それだけで反応がよくなることがあります。
それはなぜなら、プロのデザイナーさんは頭の中で
何を伝えるべきで、それを踏まえて効果的に
伝えるためのデザイン
というのを意識的にも、無意識的にも理解しているからです。
それで今日のポイントです。
何を(文章)どう(デザイン)伝えるか?
この順番は間違ってはいけません。
まずはじめに、ホームページに来てくれた人に
何を伝えるべきなのか?
もしくは、ホームページを見た人に、どんな気持ちを
持ってもらいたいのか?
さらには、あなたのスクールに通ってもらうことを通じて
どんな体験ができるのか?(体験して欲しいのか?)
それを明確にしておくべきだとボクは考えています。
「何を」をさておいて、ぱっと見の印象がいいというだけの
ホームページでは
結局、何が言いたいのかがよくわからずに訴求力のない
ホームページになってしまいがちです。
ですから、そのデザインの軸となるものとして
ホームページに訪れた人に「何を伝えるべきなのか?」を
明確にしておくべきなのです。
ちなみに「何を」というと多岐に渡りますのであえて絞り込むと
そのスクールの「独自性」です。
そのスクールにしかない特長ですね。
例えば、あなたのスクールの近くにも同じようなスクールが
あったと仮定してみてください。
生徒さんにとっては、スクールの違いというのはさほど
わかりません。
そのような似たようなスクールがいくつもある中で、
あなたのスクールに通わなければ行けない理由は何でしょう?
まずそれをですね、じっくり考えてみて欲しいと思います。
その答えが「何を」に相当します。
そして「独自性」を認識したうえで、それをデザインに
落とし込めると非常に訴求力が出てくるんですね。
あなたのスクールが、伝えるべきこととは何でしょう?