前回のブログではネットの世界は変化のスピードが速く、
さらに年々加速してきている。
そして、それをマウスイヤーと呼んだりするといった話を
していました。
https://highcommunication.jp/2012/11/post-181.html
それで、今年のネット業界の大きな変化のひとつは、
電子ブックリーダーの登場だと思います。
楽天が「kobo touch」という電子ブックリーダーの専用端末を
発売しました。
そして、後を追うように12月にAmazonからは、Kindle(キンドル)という
端末が発売されます。
これで何百冊もの本を、ひとつの端末に詰め込んで
どこでも本が読めるようになるんですね。
こういった端末が発売されたことによって、今後e-book(電子ブック)を
作る人が増えてくるでしょうね。
カルチャー教室においても、e-bookでパンのレシピだったり、
英会話修得のコツだったり、効果的なストレッチの方法だったり・・・
そういったものを作って、申し込んでくれた方に提供すれば
メールアドレスを取得することができますね。
そして、取得したメールアドレスに定期的にメルマガなどでレッスンの
情報などを提供していけば、そこから入会に繋がっていきます。
もちろん、これまでのe-bookというのはありました。
しかしこれまでは、どちらかというとテキスト中心で、少し作りこんだ
ものでも写真をつけた程度。
WORDのデータをPDFに変換したようなものがほとんどでした。
もちろん、読み物として読み応えがあるというのが大前提で、
とても大切なのは変わりません。
しかし、電子ブックだからこそできること、というのを考えると
読みながら実際の本では得られない体験、楽しさを提供する
ということも大事なのではないか?と思います。
ということで、そういった楽しめるe-bookを作りたい方には
こんなツールがオススメです。
はいどん。
フリップブックメーカーというソフトです。
このツールは、PDFファイルを読み込むだけじゃなく
You Tubeなどの動画も読み込むことができます。
ですから、お料理のレシピを紹介しながらキューピー
3分間クッキングみたいな動画も見てもらったりもできます。
あと効果音をつけたりすることもできます。
また、コンテンツの背景もいくつかのパターンを選ぶことができて、
しかも背景で雪が降ったりして、見た目にもおもしろい演出ができます。
それと電子ブック特有の本をめくるような動きですね。
そういった動きもしてくれます。
iPhoneやiPad、Andoroidなどの端末でも閲覧できますので、
手軽にどこでも読めます。
サンプルを紹介したページもあるので、どんなものなのか?
興味がある方は一度、ご覧になってみてください。