昨日のブログで「言葉によって集まる人が決まる」という
お話をしました。

それで今日は、集めたいお客さんを集めるための言葉の見つけ方に
ついて書きたいと思います。
少し時間をとって紙に書いてみて欲しいことがあります。
あなたのスクールは、どんな生徒さんに集まって欲しいですか?
これを思いつくまま書き出してみてください。
例えば「お料理教室」であれば
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・女性
・●●市内に住んでいる
・やる気がある
・森ガール系
・20~30代
・独身で親と同居している(自分に使えるお金を持っています)
・自分磨きに熱心
・婚活中
・料理が上手になりたい etc
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適当に思いつくまま書いてみました。
こんなカンジで書き出してみてください。
では、上記の言葉を組み合わせたりして、どんな言葉を書くと
よいのか?を考えてみたいと思います。
気楽に、言葉のお遊びだと思って、読んでいただけたら嬉しいです☆
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・料理が上手になりたい
・やる気がある
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まず「料理が上手になりたい」と思っている人は
「料理が上手じゃない」人ですねw
もちろん、周りからすればめっちゃ上手なんだけど、
向上心があってもっと上手になりたい、レパートリーを
増やしたいという方もいると思います。
そういう方には、料理が上手になれるよ!ということが
伝わる言葉があるとグッと惹きつけられてきます。
それを考えてみると
「今月のメニュー」というのを書くといいと思います。
今月作るメニューを提示してあげれば、そのメニューを
自分が作っている姿が想像できますよね。
メニューとしては、「こんなん作るんだぁ~」とか
「こんなの作れるようになるんだぁ~」って思えるのがいいですね。
つまりそれは、料理ができている状況なワケですから、
「お料理が上手なワタシ」のイメージを喚起します。
ただ、「え!こんなのワタシ作れるの?」と尻込みして
しまう方も出てくると思うんです。
そこで、「やる気さえあれば必ずできますよ」ということを
伝えてあげるようにします。
たいせつなのは、うまい・ヘタではありません。
誰かに食べさせてあげたいという想いです。
ですとか、
お母さんもはじめは上手にできなかったはずです。
でも大切な家族のために毎日お料理をしてきたから
上手になってきたのです。
こういう言葉を、比較的お母さんのような世代の先生から
かけてもらったら、ホッとすると思うんです。
それでこういう言葉があると、もともとやる気がある方ですと
「よし!アタシやる!」とさらにやる気に火がつくと思います。
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・20~30代
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20~30代の女性を中心に、お料理好きジョシが
みんなで楽しく学んでいます
これに「・森ガール系」をつけ加えると・・・
20~30代の森ガール系お料理好きジョシたちが
お料理のウデを磨いてマス☆キラッ
みたいなねw
ちょっとクスッと笑うカンジにしてみました。
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・●●市内に住んでいる
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●●市内のお料理教室なら「●●クッキングスクール」へ!
ストレートにキャッチコピーとして使えそうです。
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・婚活中
・料理が上手になりたい
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「おいしい~」
「すごいね~」
って言われたとき
「よっしゃ!」
って、心の中でガッツポーズ。
ちょっと応用的ですね。
さすがに「婚活中」という言葉はストレートに書けないかなと・・・
ということで、言葉で集めたい方を決めるということについては、
まずはシンプルに考えて欲しいと思います。
20代の方に来て欲しかったら、「20代」と書けばいいんです。
教室に近くの方に来て欲しかったら、「●●市内にお住まいの」と
書けばいいんです。
女性に来て欲しかったら「女性の方へ」と書けばいいんです。
ただそれをストレートに書くと、ズバリすぎたり、あまりにも
ベタなときに少し表現にお化粧をしてあげて整えているだけです。
ということで、今日はここまでです。
長いお遊びにおつき合いくださって、ありがとうございました。