「お客さんの意見を聞く」というお話をします。
ボクは3ヶ月に1回、定期的なネットビジネスの勉強会を
開催しています。
さまざまな業種のインターネットビジネスの経営者さんたちと
最新の情報を交換し、学びを深めています。
その勉強会が先日行われました。
勉強会の中で、おひとりのホームページを拝見して、
改善点をみんなでアドバイスするという時間がありました。
勉強会終了後、ホームページを提示してくださったご本人が
こんなことをおっしゃっていました。
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今まで自分で当たり前と思っていたことが、ガラガラと
音を立てて崩れました。
「あっ!そうなのか!!」の連続でした。
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このように、自分では「これがいい」と思って作ったホームページでも
意外とお客さんにとってはピントがズレていたりすることがあります。
もし今ホームページを運営していて思うように生徒が集められないなら
もしかするとピントがズレたホームページになっているかもしれません。
では、どうすればお客さんにとって魅力的に感じられる
ホームページにできるのでしょうか?
その解決策のひとつとして、「生徒さんに意見を求める」
ということが挙げられます。
・ホームページを見てどんな印象を持つか?
・実際に通いたいなと思うか?
実際のお客さんの生の声を聞くようにします。
そうすることで、解決策が見えてくるのです。
ただ、耳の痛いこともあります。
せっかく一生懸命書いた文章が読みづらいとか、
写真が小さいとか、全体的にわかりにくいとか・・・
けれど、ホームページを作った目的を思い出していただいて、
あくまで生徒募集のためのホームページであるのなら、
そういった耳の痛い意見を受け止め、改善に結びつけましょう。
「お客さんの立場になって」とか「顧客視点で」ということは
よく言われますが、なかなかできません。
それなら、お客さんに直接聞いたほうがよほど「顧客視点」が
わかると思います。
耳の痛い話しを受け入れる、その懐の大きさが
たくさんの生徒を受け入れる度量となります。