先日、先生の顔写真を掲載することで入会率がアップする
というお話をしました。
https://highcommunication.jp/2012/08/post-116.html
たしかに講師の顔が見えたほうがいいなとお感じに
なられた方もおられると思います。
また、写真撮影にさっそく取り組まれた方もおられるかもしれません。
しかし、いざ「にこやかな笑顔の写真を撮る」と意識してしまうと
ヘンに表情が固くなってしまうものです。
そこで今回は、うまく笑顔の写真を撮るコツをお話したいと思います。
まずは、とにかく「何枚も撮ること」です。
ホームページで使う、1枚の写真のために20枚でも30枚でも撮ってください。
最初のうちは、表情が固くなりがちです。
ですが、何枚を撮りながらチェックして行くうちにだんだんと
いい表情が作れるようになってきます。
最後のほうなどは、「もうこれくらいでいっか」という気になって、
かえってリラックスしたいい表情が出せる場合もあります。
ですから、写真を撮影するからと言って、ヘンにかしこまらない
ということがポイントですね。
そういう点では、撮影してもらう人に家族はオススメできません。
なぜなら写真の表情に対して、忌憚のない意見を浴びせて
くるからです(笑)
ただでさえ、緊張しているのに「ぜんぜん笑ってないよ」とか
「顔がヘン」とか言ってくるわけです(笑)
腹が立って笑顔どころでなくなります。
そして、早く終わらせたい一心で、いい表情が撮れないまま
終わらせてしまうことになります。
これでは、あまり素材も撮り溜めできません。
せめて、教室の生徒さんとかお友だちに頼んだほうがいいでしょう。
ノリのいい方だったら、プロのカメラマンっぽく
「その笑顔いいね~!」とか笑わせてくれたりします。
もしくは、人に撮られるのが恥ずかしいのであれば
1人で、セルフタイマーで撮るといいと思います。
これであれば誰にも見られることなく、心おきなく
何枚でも写真が撮れます。
それから、撮影する瞬間に「こんにちは」とか「ありがとう」など
笑顔が出やすい言葉を声に出してみるのも手です。
自然な笑顔が引き出されやすくなります。
最後に、楽しいことを思い浮かべるという手もあります。
ボクの知り合いは、ホームページ用の写真を撮るときに
めっちゃおいしいハンバーグステーキが食べられるトコを
想像したそうです(笑)
もちろん結果は満面の笑み(笑)
意外とバカにできない手法です。
なぜこんな1枚の写真を重視するか?というと、生徒さんに
入会する決め手になったことを聞いてみると
「先生のお写真がステキだったから」といった意見がホントに多いからです。
そして、同じような話を他の業種の方もおっしゃるんです。
ですから、1枚の写真をバカにできません。
たった1枚のために何十枚も撮り溜めてください。
そして、納得行く笑顔の表情が撮れるまで何度も撮り直してください。
そうやって選ばれた1枚の写真からは、きっと言葉以上の
想いが読み手に伝わっているはずです。