先日新しい美容室を探した際にホームページの
デザインが決め手になったというお話をしました。
それについては、少しつづきがあります。
今日はそれを書きたいと思います。
結局、いくつかの候補の中から決め手になったのは
ホームページのデザインでした。
それでですね、問題はそこで落選(!?)してしまったお店です。
その中の1店舗は、たまたまポスティングでチラシがウチに入ってた
お店だったんです。
そのポスティングのチラシ自体はクオリティが高かったんです。
デザインがよくて、ちょうど美容室を探していたときに
入ってきたもんですから、8割方そこに決めかけたんです。
でもアクセスとか営業時間とか、その他お店のことについて
詳しく知りたかったのでホームページを見たんです。
チラシ ⇒ ホームページ
これって、ありがちな流れではないでしょうか?
そしてホームページを見たんですが、そのホームページが
イマイチだった・・・
ギャップがあったんです。
チラシのクオリティとホームページのクオリティに・・・。
特に美容とかファッションというのは、デザインイメージというのが
非常に重視されます。
ですから、かなりデザイン性が成約率に大きく影響を与える
業界のひとつと言えます。
そうなってくると、目に触れる媒体すべてのクオリティが
一貫性を保っていなければいけません。
でなければ、ボクみたいに8割方決めかけていたお客さんを
みすみす逃してしまうんです。
これなら、かえってホームページを持たないほうがよかった
ぐらいになってしまいます。
さらにもっと言うと、お客さんはチラシやホームページで得た
イメージを持って来店します。
ですから、来店したときの接客においても当初のイメージと
一貫性のある接客をしなければいけません。
チラシを作ることもポスティングすることもコストがかかります。
おそらく、チラシ以外にもいろんな地域情報紙にも広告を
出しているはずです。
であるならば、成約する瞬間がどこにあるのか?を見極めて、
最後の最後まで気を抜かずに集客をして欲しいと思います。
「おうちに帰るまでが遠足です」
じゃありませんが、
「お客様がお家に帰るまでが、集客です」
ぐらいの意識で取り組むといいかもしれないですね。
しかも美容室は、一度来店したらその後、長い間リピートが
期待できる業種なのですから。
集客ツールにしっかりとエネルギーとお金をかけても
いいのかな?と思います。
最後に、今回は美容業界のホームページということで
「アタシには関係ないわね」と思わないでもらいたいです。
長年インターネットビジネスに携わっていますが、年々、
デザインが成約に及ぼす影響力がどの業界においても
高くなってきています。
ホントに「見た目が9割」の世界になってきています。
デザインにお金をかけられるなら、ぜひプロにホームページを
デザインしてもらうことをオススメします。