はじめに「リスク」を考えておくといい結果に
繋がりやすい、というお話をしたいと思います。
以前にある本に書かれていたんですが、何か物事を判断する際に、
最初に「リスク」から考えるとよいそうです。
たとえば、これからご自身のスクールを立ち上げるとします。
そのときにまずはじめに、スクールを立ち上げるにあたっての
「リスク」を考えるのです。
~リスク~
・家賃などの固定費がどのくらいかかる?
・生徒が集まらなかったら?
・集客にかかるコストは? etc
ここでは3つだけ挙げてみましたができる限り、
挙げるのが大事です。
そしてそのリスクをどうやって回避するかをあらかじめ決めて
おくのです。
例えば、毎月の固定費についてだったら、
・自宅でやれば家賃はかからないな
・知り合いと共有すれば家賃を折半できるな
・時間貸しのスペースを探してみよう
こういったアイデアが出てくると思います。
また、生徒を集めることについては
・はじめはお金をかけずにはじめたほうがいいな
・無料で使えるホームページやブログで宣伝をはじめればいいや
・生徒●人が集まった時点で、開講するようにしよう
こんな風に生徒さんが集まった(=ニーズがある)状態で開講すれば
安心してはじめられますね。
このように、リスクを挙げてそれを回避する方法をあらかじめ
見つけておくことで、積極的に行動できるようになります。
ただ注意点があります。
リスクを挙げるときに、ネガティブに考えることと勘違い
しないでください。
・家賃が払えなかったら?
・生徒が集まらなかったら?
・宣伝するだけのお金がなかったら?
大事なことは、行動を促すためのアイデアを得るために
リスクを挙げるということです。
“行動に結びつける”ために、リスクを考えるのです。
リスクを考えて、手も足も出せなくなってしまっては
意味がありません。
生徒が集まらなかったら・・・
なんて考える前に
「こんな魅力的なアタシの教室に生徒が集まらないはずがない!」
ぐらいの気合いで臨みましょう。
あなたなら、どっちの教室に通いたいですか?
「生徒が集まらなかったら・・・」なんて頼り無さげな先生と、
「アタシんトコ来な!」ぐらいのアネゴ的な先生(笑)
なんだか最後は、リスクを気合いで回避するような
オチになってしまいました(苦笑)
でも「リスク」を考えるからこそ、行動が加速する。
大事なことですよね☆